大島優子、アイドルは「天職」AKB48時代を振り返る<明日の食卓>
2021.06.13 00:37
views
女優の大島優子が12日、都内にて開催された映画「明日の食卓」(公開中)のトークイベントに瀬々敬久監督とともに出演し、アイドルへの想いを明かした。
大島優子、母親への想い
同作は、椰月美智子氏の2016年に出版された同名小説を原作に、子を持つ親なら誰もが直面する問題を社会派エンタテインメントの旗手である瀬々監督が映画化。菅野美穂、尾野真千子、高畑充希ら豪華女優陣が各々のドラマを濃密に演じ、緊迫のクライマックスへと向かう。劇中で重要な役どころである“第4の母”燿子を演じた大島。作品の感想を「改めて(母親に)感謝しなければなと思いました」と言葉にし、「わりと父親とばかりずっと長い時間一緒にいるのですが、母親は母親なりの目線で子どもをちゃんと見て、自分も働かきゃと自分を奮い立たせるといいますか。母親って父親よりも『信じたい』という気持ちが強いのかなと思いました。架空でもいいし、目に見えるものでもいいから、何かを信じながら生きないとダメというか、生きていこうという力が強いのかなと映画を観て思いました」と自身の母親、そして“母親”という存在に対しての想いを明かした。
大島優子、子役のきっかけは?
そんな大島に、瀬々監督は「ウィキペディアを見ていたら、子役から始めてらっしゃいますけど、“母親が『やれ』って言った”って書いてあった(笑)」と声を掛けた。大島は、「そのときは習い事を何もしていなかったので、『習い事みたいにやってみる?』と私に持ち掛けてくれたんですよね。面白そうだから『やる』と言って始めたのです」などとコメント。キャリアの話題は続き、大島は、子役を続けながらAKB48のオーディションを受けたことを告げ「あれよあれよといううちにアイドルというものになっていたといいますか(笑)」と振り返った。
大島優子、アイドルは“天職”
瀬々監督が「アイドルの頃はどんな感じだったのですか?『これ、私の天職だわ』みたいな感じだったの?それとも、『ちょっと気恥ずかしいわ』みたいな感じだったの?それとも、『まあ、仕事だからやるか』みたいな(笑)。どんなテンションだったのですか?」と探る一幕も。大島は「私は天職だと思っていました」、「今でも(天職だと)思います。女優業は天職ではないと思っていて、アイドルの方が天職だったかなと思っているのですが、でも、ずっと続けられるほどのエネルギーを作って行くことはすごく難しいです、アイドルという生き物は……といいますか。女優さんは作品によってエネルギーチャージが違うからそれがまた面白いと思ってずっとチャレンジし続けていきたいなという職業です」とアイドルと女優に対するそれぞれの想いを打ち明けた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
実写映画「白雪姫」吉柳咲良、プレミアム吹替版声優に決定 オーディションで射止める「すごくほっとしました」モデルプレス
-
CIA情報分析官が知略で挑むサスペンス映画の傑作「ジャック・ライアン」シリーズ4作、BS12で4週連続放送WEBザテレビジョン
-
芳根京子、松坂桃李との5年振りの共演で喜びを語る「前回は悲しい顔ばかりをさせてしまったが、今回は背中を押せた」<雪の花>WEBザテレビジョン
-
ディズニー「白雪姫」“白雪姫”声優が吉柳咲良に決定 「ブギウギ」「御上先生」など出演「ホリプロタレントスカウトキャラバン(2016)」でグランプリWEBザテレビジョン
-
広瀬すず、制服で遊びに行くことに憧れ「学生時代は仕事で学校に行けないときが続いた」WEBザテレビジョン
-
岡田将生、水を2リットル飲むことにハマる「出会ったんだよ!水に!」WEBザテレビジョン
-
木戸大聖、学生時代にやりたかったことは“ダンス” 作中シーンでは「必死でした」【ゆきてかへらぬ】モデルプレス
-
広瀬すず、艶やか着物姿で登場 学生時代やり残したこととは「憧れがずっと当時から」【ゆきてかへらぬ】モデルプレス
-
岡田将生、高畑充希との結婚後初公の場に登場「泣きました」学生時代の思い出回顧【ゆきてかへらぬ】モデルプレス