吉沢亮/映画「AWAKE」より(C)2019「AWAKE」フィルムパートナーズ

吉沢亮、一心不乱に向き合う姿の「AWAKE」本編映像解禁

2020.12.21 11:00

俳優の吉沢亮が主演を務める映画「AWAKE」(12月25日公開)の本編映像が解禁された。

今作は、2015年に実際に行われ、当時、ネットユーザーや将棋ファンの間でかなりの物議を醸した棋士VSコンピュータの対局に着想を得て、山田篤宏監督が書き下ろした完全オリジナルストーリー。天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた主人公が冴えない大学生活を送っていたある日、ふとしたことで出会ったAI将棋のプログラミングに新たな夢を見出し、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語。

若葉竜也/映画「AWAKE」より(C)2019「AWAKE」フィルムパートナーズ
若葉竜也/映画「AWAKE」より(C)2019「AWAKE」フィルムパートナーズ
主演には、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」主演が決定し、飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優・吉沢。共演には、31歳にして芸歴30年を誇る若手実力派・若葉竜也、映画・ドラマ・舞台と幅広いジャンルで活躍する落合モトキ、昨年第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞し注目が集まる寛一郎。更に、馬場ふみか、川島潤哉、永岡佑、森矢カンナ、中村まことら、確かな実力を持つ面々が顔を揃えた。

吉沢亮主演「AWAKE」本編映像解禁

今回解禁された本編映像では、棋士VSコンピュータの世紀の対決を目前に、将棋ソフト「AWAKE」開発者の英一(吉沢)と、その「AWAKE」に挑戦する棋士の陸(若葉)が、一心不乱にコンピュータと向き合うシーン映像。

人間対AI【人工知能】の禁断ともいえる対決に世間の注目が集まり、インタビューに応じる陸。記者の中島(寛一郎)から、対戦相手のプログラム開発者が奨励会時代の同期であることについて聞かれた陸は、少し間を置きながらも「特に意識はしてません。僕が戦うのは、あくまで彼が作ったコンピュータソフトなので」と冷静に答える。一方、「AWAKE」をもっと強くしようと、昼夜を問わずソースコードを打ちこみ続ける英一。プロの道を諦めるきっかけとなったかつてのライバル・陸との再戦を果たすことになった英一のその胸の内は…。

さらに、「絶対に人間が勝つ」、「機械の計算より人間の直感の方が優れてる」と棋士の勝利を信じる者もいれば、「でもレーティングはコンピュータの方が上」、「人間の直感が仇になったら?」と緻密で正確なAIの優位性を主張する者も。そんな世間の盛り上がりとは裏腹に、事前に研究用に貸し出された「AWAKE」を相手に対局を重ねるも1勝もできない陸は次第に危機感を募らせていく。それぞれの青春をかけて、プログラム開発者と棋士になった英一と陸。かつてライバルだった2人の対決の果てに待つ、勝敗を超えた結末とは。(modelpress編集部)

ストーリー

大学生の英一(吉沢)は、かつて奨励会(日本将棋連盟の棋士養成機関)で棋士を目指していた。同世代で圧倒的な強さと才能を誇る陸(若葉)に敗れた英一は、プロの道を諦め、普通の学生に戻るべく大学に入学したのだった。幼少時から将棋以外何もしてこなかった英一は、急に社交的になれるはずもなくぎこちない学生生活を始めるものの、なかなか友人もできない。

そんなある日、ふとしたことでコンピュータ将棋に出会う。独創的かつ強い。まさに彼が理想とする将棋を繰り出す元となるプログラミングに心を奪われた英一は、早速人工知能研究会の扉をたたき、変わり者の先輩・磯野(落合)の手ほどきを受けることになる。

(真ん中)寛一郎/映画「AWAKE」より(C)2019「AWAKE」フィルムパートナーズ
(真ん中)寛一郎/映画「AWAKE」より(C)2019「AWAKE」フィルムパートナーズ
自分の手で生んだソフトを強くしたい―。将棋以外の新たな目標を初めて見つけ、プログラム開発にのめり込む英一。数年後、自ら生み出したプログラムを“AWAKE”と名付け、コンピュータ将棋の大会で優勝した英一は、棋士との対局である電王戦の出場を依頼される。

返答に躊躇する英一だったが、相手がかつてのライバル、若手棋士として活躍する陸と知り―。
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