綾野剛、多くの観客の前で感激「エンタメは不急であっても不要ではない」<ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー>
2020.11.14 17:36
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俳優の綾野剛と女優の北川景子が14日、都内で行われた映画「ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−」公開記念舞台挨拶に、メガホンをとった深川栄洋監督とともに登壇した。
綾野剛・北川景子が捜査一課No.1バディ演じる「ドクター・デスの遺産−BLACK FILE−」
同作は、2010年「さよならドビュッシー」で、「このミステリーがすごい!」大賞を受賞して作家デビューし、今年10周年で映像化が続く人気作家・中山七里のクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」を初映画化。綾野が主人公の警視庁捜査一課の検挙率No.1を誇る敏腕刑事・犬養隼人を、北川が犬養のバディである捜査一課の頭脳派No.1の冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。綾野剛・北川景子、会場の観客に感激
会場いっぱいに入った観客の前に登壇した綾野は「とても感激しています。こうして皆さまの前に立てていること自体が奇跡だと思っていますし、ずっとイベントをやっているときも記者の皆さんが来てくださっていて、それだけでもとても嬉しかったんですが、こういう中で自分たちはどういう振る舞いが正しいのか、善悪が語れるところがない中で記者の人たちが来てくれていることに対しても嬉しかったですし、そんな中で今日、皆さんとお会いできたのは、皆さんの協力があってことだと思いますので、今日は感謝申し上げます」と感慨深げに語り、北川も「お客さまと対面する舞台挨拶は私自身、久しぶりで、やっぱりお客さまの顔が見たくて私たちは映画を一生懸命撮影しているんだなと、改めて今日すごく感じました」と笑顔で挨拶した。綾野剛「エンタメは不急ではあっても不要ではない」
最後に綾野は「僕たちのほうが楽しませてもらいました。こういった時間が続いていけばいいなと心から思いますし、エンターテイメントというのは初めに不要不急にされるものだと今回、痛感しました。でも、その中で今日こうして立てていることは奇跡だと思いますし、皆さんにお会いすると不急ではあっても不要ではないんだと改めて教えてもらいました」としみじみと語り、「また必ず会いましょう!」と大きく手を振って降壇した。(modelpress編集部)
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