三浦春馬“理想のプロポーズ”を多部未華子「却下」<アイネクライネナハトムジーク>
2019.09.24 23:04
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映画「アイネクライネナハトムジーク」(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日、都内にて開催され、主演の三浦春馬、出演の多部未華子が登壇した。
三浦春馬“理想のプロポーズ”を多部未華子「却下」
同作は人気作家・伊坂幸太郎の“初”にして“唯一”の恋愛小説集「アイネクライネナハトムジーク」の映画化作品で、愛すべき人々との出会いの連鎖を10年に渡り描くラブストーリー。トークでは、理想のプロポーズが話題にあがり、三浦は「理想でしょ?」としばし考え、「もうロマンティックなものは止めましょう!」と宣言。多部が興味津々の様子で「その心とは?」と促すと、三浦は「例えばですよ、一緒にスカイダイビングをして…」と語り始めた。
すると多部は「ちょっと待って(笑)」と慌てていたが、三浦は「大きな声で着地するまでに思いの丈を言う。忘れられないでしょ、これ!」と自慢げ。多部は「どっちが大事か分かんないから却下(笑)。飛んでることが大事なのか、プロポーズが大事なのか」と大爆笑。
三浦は「一生、忘れられない特別なプロポーズになるし、きっと、OKだったとしても、ダメだったとしても、面白いじゃない。話のネタにはなるかなと」と力説するも、多部は「(プロポーズが)ダメだった後の空気がすごいですよ。飛んだ後、着地して、ダメだった時の空気感が」と吹き出してしまい、一連のやり取りが会場の笑いを誘った。
多部未華子、三浦春馬に「4年後までさようなら」!?
イベントでは、8年前に初共演し、同作で3度目の共演を果たした三浦と多部がお互いに感謝のメッセージをステージ上で伝え合う企画も。三浦は「何ですか、そのこっ恥ずかしいやつ?」と冷や汗をかくも、「こういう機会がないと面と向かってちゃんと話せないので」と告げ、「一番最初に仕事をさせてもらった映画から、自分にとってとても大切な作品だし、プライベートでも岐路に立つような大切な時期だったので、そんな時にいい仕事をさせてもらって、一緒に戦ってもらって、今回も4年越しですけど、また仕事をして頂いたのがとても嬉しくて。折に触れていつも『素敵なものをくれるな』と思っていますので、いつも感謝しています。また4年後なのかは分からないですけど、一緒の作品でいいものを作れたらなと思っています」と言葉に。
一方、多部は「いつも真面目でしっかりしていて、こういう場に立つと、『春馬くんがしゃべってくれるからいいか』と思うくらい、いつも安心感を持っていて、頼りにしていた自分がいます」とコメント。「8年前に出会ってから、こういう近い関係性で一緒に共演をする俳優さんは春馬くんしかいないので。しかも、20代の色んな感情が定まっていない時期から一緒に過ごしているのは春馬くんしかいないので、本当に特別だなと思います」と明かした。
「また4年後までは会えないのかどうかは分かりませんが(笑)、本当にありがとうございました」と感謝し、「4年後までさようなら」と茶目っ気たっぷりに付け足して会場を笑いの渦に。三浦も「フラれた気分になっている!」と声を上げ、「でも、嬉しいですね」とにっこり。そんな2人に会場から大きな拍手が贈られた。
また、降壇時には先にステージから降りていた三浦が、階段を降りようとする多部に手を差し出し、エスコート。三浦のスマートな振る舞いに会場に詰め掛けた女性ファンたちから、悲鳴にも近い歓声があがっていた。(modelpress編集部)
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