新井浩文被告出演「台風家族」上映決定
2019.08.02 18:03
views
今年2月に逮捕・起訴された新井浩文が出演していた草なぎ剛主演の映画「台風家族」が9月6日から26日まで、3週間限定で公開されることが発表された。
同映画のプロデューサーの武部由実子氏が書面にて、「延期を発表するやいなや、業界関係者の方々、俳優を生業にされている方々、そして多くのお客様から、『いつか公開される日を待っています。必ず公開してください』という多数のお声を頂いて参りました。またその一方で『公開などすべきではない』という厳しいご意見も多数頂戴致しました」と明かした。
そんな中、市井昌秀監督が夫婦で共著した原作小説となる『台風家族』が5月下旬に発売されたことを受け、「より具体的な形で上映を望む声が弊社に集まって参りました」という。「これだけ多くの方々が『台風家族』の上映を希望されており、励みになればと、様々な形で想いをしたためてくださっている。この現実に、製作者である自分が何もアクションを起こさなくていいものなのか。仮に本作品が今回の事件を想起させるものであれば検討の余地もありませんが、そうでないならば公開するという判断もあり得るのではないか。このように自問自答した結果の決断として、様々なご意見やご批判があるのは承知のうえ『事件と作品は別』という観点から公開に踏み切ることに決めました」と経緯を説明した。
なお、今回の公開時期・期間について「一部で報道されております新井氏の公判日程とは一切関係がなく決められたものであることを念のため付言させて頂きます」とした。
そんな中、市井昌秀監督が夫婦で共著した原作小説となる『台風家族』が5月下旬に発売されたことを受け、「より具体的な形で上映を望む声が弊社に集まって参りました」という。「これだけ多くの方々が『台風家族』の上映を希望されており、励みになればと、様々な形で想いをしたためてくださっている。この現実に、製作者である自分が何もアクションを起こさなくていいものなのか。仮に本作品が今回の事件を想起させるものであれば検討の余地もありませんが、そうでないならば公開するという判断もあり得るのではないか。このように自問自答した結果の決断として、様々なご意見やご批判があるのは承知のうえ『事件と作品は別』という観点から公開に踏み切ることに決めました」と経緯を説明した。
再編集せず上映
上映について「本作のプロデューサーとして、スタッフとキャストが積み上げフィルムに焼き付けた“一瞬、一瞬という時間”を大切にしたい、そして、それは二度と取り戻せない時間でもある、という想いから、本編の再編集は行わず、そのまま上映をさせて頂く事に致しました」とし、「勿論、我々のこの決断については様々なご意見もあるかとは存じますが、公開までの約1カ月における映画の告知に際しては、細心の注意を払って参ります」とコメントした。なお、今回の公開時期・期間について「一部で報道されております新井氏の公判日程とは一切関係がなく決められたものであることを念のため付言させて頂きます」とした。
映画「台風家族」とは
同作は市井昌秀監督が12年間の構想を経て、自身のオリジナル脚本によって映像化が実現したブラックユーモアあふれる、ある一家の真夏の1日の物語。新井容疑者は草なぎ演じる主人公の弟役を演じている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「映画」カテゴリーの最新記事
-
Mrs. GREEN APPLE、受賞曲「Dear」生演奏 主題歌制作は「最大のラブレターを贈るつもりで」【第48回日本アカデミー賞】モデルプレス
-
Mrs. GREEN APPLE、アルマーニタキシード着用 新設「主題歌賞」受賞でレッドカーペット登場【第48回日本アカデミー賞】モデルプレス
-
野木亜紀子氏「ラストマイル」で最優秀脚本賞受賞 塚原あゆ子監督への想い語る「相棒として非常に信頼をしております」【第48回日本アカデミー賞】モデルプレス
-
最優秀作品賞は「侍タイムスリッパー」自主映画・1館からの快挙に涙【第48回日本アカデミー賞】モデルプレス
-
最優秀アニメーション作品賞は「ルックバック」河合優実が歓喜&祝福「関わられた皆さんに敬意を表したい」【第48回日本アカデミー賞】モデルプレス
-
山田裕貴、舘ひろし&柴田恭兵「あぶ刑事」コンビに緊張「大先輩にどのような言葉を…」話題賞プレゼンターで登場【第48回日本アカデミー賞】モデルプレス
-
山田裕貴「GTO」共演・SixTONES森本慎太郎へ熱い祝福「大きくなりましたね」【第48回日本アカデミー賞】モデルプレス
-
満島ひかり、休憩時間に「アンナチュラル」撮影陰ながら見学 同世代・石原さとみとの共演に喜び【第48回日本アカデミー賞】モデルプレス
-
河合優実が最優秀主演女優賞に「映画という世界に足を踏み入れて本当に良かった」<第48回日本アカデミー賞>WEBザテレビジョン