草なぎ剛のプロフィール
草彅 剛(くさなぎ つよし)
1974年7月9日
愛媛県生まれ
埼玉県出身
来歴
1987年、中学1年生のときジャニーズ事務所に入所。その後、男性グループスケートボーイズのメンバーに選ばれ、そこからさらに、1988年4月にお披露目された男性グループSMAPのメンバーに選ばれた。以降の当グループ活動は「SMAP」のページを参照。草彅は萩本欽一から才能を見いだされ『欽きらリン530!!』のオーディションに合格しており、厳しい稽古を積んだのち、同月から当番組の放送開始とともに番組最年少でレギュラー出演を果たす。
1993年2月、堀越高等学校芸能活動コースを自宅から片道2時間かけて通学し、3年間「無遅刻・無欠席」の皆勤賞にて卒業。その際、堀越の全コースの卒業生が対象で、学業優秀・品行方正だった10人に贈呈される「堀越賞」を受賞した。芸能活動コースの卒業生が「堀越賞」を受賞したのは草彅が初の快挙。
1997年4月 - 6月、主演連続ドラマ『いいひと。』が全放送回の平均視聴率20 %を超え、初回の視聴率24.6 %を記録。本作の演技により、「ドラマアカデミー賞 主演男優賞」を受賞した。同年8月度のビデオリサーチによるタレントイメージ調査結果でジャニーズ事務所に所属するタレントで人気度1位を獲得。
1998年10月、草彅の冠番組でユースケ・サンタマリアとともに司会を務めるバラエティ番組『『ぷっ』すま』が放送開始。同年、草彅は「DVD&ビデオで?た大賞 ベストタレント賞」「MEN'S CLUB ベストドレッサー賞」を受賞した。
1999年、主演舞台『蒲田行進曲』の作・演出のつかこうへいから「大天才」と評価された。同年から男性ベストジーニストに5年連続で選ばれ、殿堂入りを果たす。
2001年4月、草彅の冠番組で本人の韓国関連の活動(韓国人との対談など)についての番組『チョナン・カン』が放送開始し、これを機に韓国進出した。詳細および以降の韓国関連の活動は#韓国関連についてを参照。
2003年に公開された主演映画『黄泉がえり』が異例のロングランとなった。同年に放送された主演連続ドラマ『僕の生きる道』と『黄泉がえり』の演技および音楽活動により、「ATP賞 個人賞」を受賞。また、『僕の生きる道』の演技により、「ドラマアカデミー賞 主演男優賞」「TV LIFE 年間ドラマ大賞2003 主演男優賞」を受賞した。当ドラマは草彅主演『僕シリーズ3部作』の第1作目にあたり、僕シリーズは3作ともに最高視聴率20 %を超えるシリーズとなった。
2004年、主演連続ドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』が全放送回の平均視聴率20 %を超え、最終回の視聴率27.1 %を記録。同年3月に公開された主演映画『ホテル ビーナス』が世界四大映画祭の「モスクワ国際映画祭 コンペティション・パースペクティブ部門 最優秀賞」を受賞。同年10月、草彅は日本産業界で活躍が際立った独創的な人物に贈られる「日本イノベーター大賞 ジャパンクール賞」を受賞した。同年11月に放送されたフジテレビ開局45周年記念の主演ドラマ『海峡を渡るバイオリン』が日本の「文化庁芸術祭 優秀賞」および韓国放送協会主催「ソウル・ドラマアワーズ2006 短編ドラマ部門 最優秀作品賞」を受賞。また、『僕と彼女と彼女の生きる道』『海峡を渡るバイオリン』の演技により、「日本放送映画藝術大賞 放送部門 最優秀主演男優賞」「橋田寿賀子賞 橋田賞」を受賞した。
2005年8月27日 - 8月28日、日本テレビ系列の大型チャリティー番組『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』で香取慎吾とともにメインパーソナリティを務めた。この回は『24時間テレビ』の歴代視聴率1位を記録保持。なお、草彅はこの回のスペシャルドラマ『小さな運転士 最後の夢』にも特別出演し、当ドラマも「『24時間テレビ』内スペシャルドラマ」の歴代視聴率1位を記録保持。また、草彅は同年から2014年にフジテレビ系列の大型音楽番組『FNS歌謡祭』で司会を務めた。当番組が「フジテレビ 社長賞」を受賞した際、草彅に表彰状が授与された。
2006年6月、国を挙げてのものである、地上デジタル放送普及促進キャンペーンのメインキャラクターに就任。詳細は#地デジ普及促進メインキャラクターを参照。同年7月に公開された主演映画『日本沈没』が初登場1位を記録し、興行収入50億円を突破(興行収入53.4億円)。本作は世界の国々、アジアや欧州などでも公開され、韓国において最大規模のスクリーン数で上映されて初登場1位を記録し、邦画として史上初の快挙となった。同年に放送された主演連続ドラマ『僕の歩く道』の演技により、「ドラマアカデミー賞 主演男優賞」「TV LIFE 年間ドラマ大賞2006 主演男優賞」「ドラマ・オブ・ザ・イヤー2006 最優秀主演男優賞」を受賞。また、同年に上演された主演舞台『父帰る/屋上の狂人』の演技により、「読売演劇大賞 杉村春子賞および優秀男優賞」を受賞した。
2009年4月に不祥事で約1か月間芸能活動を自粛。詳細は#不祥事を参照。同年7月、洗濯洗剤のCMで好感度1位を獲得。同年7月 - 9月に放送された主演連続ドラマ『任侠ヘルパー』の演技により、「ドラマアカデミー賞 主演男優賞」「TV LIFE 年間ドラマ大賞2009 主演男優賞」を受賞し、本作は「TV LIFE 年間ドラマ大賞2009 作品賞」「日本放送映画藝術大賞 放送部門 話題作品賞」「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2010 連続ドラマ部門 優秀賞」を受賞した。同年9月に公開された主演映画『BALLAD 名もなき恋のうた』の演技により、「ブルーリボン賞 主演男優賞」にノミネートされた。
2010年11月に5夜連続で放送されたTBS開局60周年・終戦65年記念の主演ドラマ『99年の愛?JAPANESE AMERICANS?』の演技により、「日本放送映画藝術大賞 放送部門 最優秀主演男優賞」を受賞し、本作は「橋田寿賀子賞 大賞」「東京ドラマアウォード2011 単発ドラマ部門 グランプリ」を受賞した。また、翌年、本作の上映会が当ドラマの舞台となったシアトルとロサンゼルスで行われ、高い評価を得た。
2011年1月20日、都内の劇場で行われた主演映画『僕と妻の1778の物語』の上映会で皇后美智子と交流した。草彅と皇后は隣席同士で本作をともに鑑賞した。また、上映の前後において二人は懇談しており、締めくくりには握手を交わしている。草彅は皇后から演技などを称賛された。なお、鑑賞の際には周囲の座席に一般の客もいて、皇后が公開された映画をこのような形で鑑賞するのは異例なことである。当映画は僕シリーズ初の映画化作品で、初登場1位を記録。
2012年6月1日、「電波の日・情報通信月間」記念中央式典において、地上テレビジョン放送の完全デジタル化に多大な貢献をしたことにより、総務大臣から感謝状が贈呈された。同年に公開された主演映画『任侠ヘルパー』の演技により、「ムービープラス・アワード 2012 映画ファン大賞 最優秀男優賞」を受賞した。
2015年に放送された主演連続ドラマ『銭の戦争』の演技により、「ドラマアカデミー賞 主演男優賞」「ドラマ・オブ・ザ・イヤー2015 最優秀主演男優賞」を受賞。同年9月、島忠のCM作品の演技により、「2015 55th ACC CM FESTIVAL 演技賞」を受賞し、本作は「2015 55th ACC CM FESTIVAL ACCゴールド賞」を受賞した。
2016年に放送された主演連続ドラマ『スペシャリスト』が「ギャラクシー賞マイベストTV賞グランプリ」を受賞した。
2016年末をもってSMAP開催。2017年9月9日にジャニーズ事務所を退所し、10月16日に「CULEN」所属となる。