窪田正孝、初のカンヌへ「聖地に連れてきてもらい感無量」<初恋>
2019.05.16 12:09
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俳優の窪田正孝が現地時間で15日、第72回カンヌ国際映画祭2019「監督週間」にて行われた記者会見に、女優の小西桜子、三池崇史監督とともに出席した。
主演映画『初恋』(2020年公開)を引っさげ、カンヌを訪れた窪田。同作では、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる人生で最高に濃密な一晩を過ごすこととなる主人公のボクサー葛城レオを演じる。また、今回が初のカンヌ参加となる。
一方、小西はオーディションで3,000人の中から、物語の重要な役どころ、モニカ(桜井ユリ)を射止めた新人女優。同じく今回が初のカンヌ参加となる。
同じく、初のカンヌ参戦である小西は「今ここにいることが夢みたい。こんな機会滅多にないと思うので一生残る経験になると思います!」と初のメディア取材の場に登場するとあって緊張の面持ちを見せながらも、「この作品が初のカンヌの地で感無量です。三池監督に連れてきてもらい、私も感無量です」と笑顔でコメント。
今回、カンヌ映画祭は2年ぶりで7回目の参加となる三池監督は「みんなでつくり上げた作品が、自分たちを昨日と違う景色へ連れて行ってくれる。映画とは夢のあるもの。映画を観客と共に観るというのは格別な時間でありとても楽しみ。ジェレミー(プロデューサー)からも率直な感想もらいながらつくっていた。今の時代にしかつくれないものが、素晴らしいキャスト共につくれた。自分たちのつくりたいものがこの時代につくれて光栄」と作品に対する自信をみせた。
一方、窪田は「三池監督とは右も左もかわらない時にお会いしたんですが、第一印象は、すごく怖い人(笑)1年間もんでいただいて、指導というよりは現場で感じさせていただいた。『十三人の刺客』(10)の時も、先輩方の背中を見ながら、葛藤しながら、もっと頑張りたいと思っていました。『ケータイ捜査官7』の時、“あいつを選んだ理由がわかる”と言ってくれたのがすごい印象に残っています。ずっとやりたかったボクサー役で、三池監督が言ってくださった10年後にまた、三池さんの世界に没頭できたことは幸せでした。映画やTVに出させていただいている中で演者としてフラストレーションが溜まることが、役者さんは誰しももっているかと思うのですが(笑)、今回そういった感情がみんなこの作品を通して爆発していて…観ていただいたらわかると思います。日本の映画はこうあるべきだと思うし、こういう生き方をしたいと思いました。感無量です」と振り返りつつ、思いを語った。
また、オーディションからこの役を勝ちとり、三池監督の作品に参加して小西は「オーディションの時から私の想いを聞いてくださって、選んでいただけたのかなと感じています。三池さんは演技のテクニックより感情を引き出してくれました。私らしさを重視して演技指導してくださいました」とコメント。キャストとの共演については「他キャストの方と絡むシーンがあまりなかったのですが、映画やテレビで見ていた方々と共演させていただいたので、とても光栄で、夢みたいでした。ベテランの方々の演技をみて、自分も負けてられないな、と思いました」と実感を込めた。
また、同作に大森南朋、染谷将太、内野聖陽、ベッキー、村上淳、塩見三省が出演することが発表された。(modelpress編集部)
一方、小西はオーディションで3,000人の中から、物語の重要な役どころ、モニカ(桜井ユリ)を射止めた新人女優。同じく今回が初のカンヌ参加となる。
窪田正孝、初のカンヌに歓喜
朝の雨が嘘のように晴れ、爽やかな気候のもと、カンヌの地で行われた発表会見。今回初めてのカンヌ参戦となった窪田は「カンヌという聖地に連れてきてもらい感無量です。作品はパワフルでスピード感がすごくて、観る者の目を惹きつける力があり、自分自身も熱くなるものがありました。世界の人に観てもらいたい」と熱く語り、「カンヌは空気が違って、映画ファンも世界各国のメディアもたくさんいて…とても気分がいいです!テンション上がってます!」と笑顔をみせた。同じく、初のカンヌ参戦である小西は「今ここにいることが夢みたい。こんな機会滅多にないと思うので一生残る経験になると思います!」と初のメディア取材の場に登場するとあって緊張の面持ちを見せながらも、「この作品が初のカンヌの地で感無量です。三池監督に連れてきてもらい、私も感無量です」と笑顔でコメント。
今回、カンヌ映画祭は2年ぶりで7回目の参加となる三池監督は「みんなでつくり上げた作品が、自分たちを昨日と違う景色へ連れて行ってくれる。映画とは夢のあるもの。映画を観客と共に観るというのは格別な時間でありとても楽しみ。ジェレミー(プロデューサー)からも率直な感想もらいながらつくっていた。今の時代にしかつくれないものが、素晴らしいキャスト共につくれた。自分たちのつくりたいものがこの時代につくれて光栄」と作品に対する自信をみせた。
窪田正孝と三池崇史監督が再タッグ
「ケータイ捜査官7」以来、10年ぶりの主演での窪田との再タッグについて、三池監督は「国民的スター窪田が主演をやってくださって、いいやつだな、と(笑)。彼とは『ケータイ捜査官7』で出会った。ハードなスケジュールの中、カンヌに駆けつけてくれて非常に嬉しいし、やっぱり“映画の人間”なんだと思った」とコメント。一方、窪田は「三池監督とは右も左もかわらない時にお会いしたんですが、第一印象は、すごく怖い人(笑)1年間もんでいただいて、指導というよりは現場で感じさせていただいた。『十三人の刺客』(10)の時も、先輩方の背中を見ながら、葛藤しながら、もっと頑張りたいと思っていました。『ケータイ捜査官7』の時、“あいつを選んだ理由がわかる”と言ってくれたのがすごい印象に残っています。ずっとやりたかったボクサー役で、三池監督が言ってくださった10年後にまた、三池さんの世界に没頭できたことは幸せでした。映画やTVに出させていただいている中で演者としてフラストレーションが溜まることが、役者さんは誰しももっているかと思うのですが(笑)、今回そういった感情がみんなこの作品を通して爆発していて…観ていただいたらわかると思います。日本の映画はこうあるべきだと思うし、こういう生き方をしたいと思いました。感無量です」と振り返りつつ、思いを語った。
また、オーディションからこの役を勝ちとり、三池監督の作品に参加して小西は「オーディションの時から私の想いを聞いてくださって、選んでいただけたのかなと感じています。三池さんは演技のテクニックより感情を引き出してくれました。私らしさを重視して演技指導してくださいました」とコメント。キャストとの共演については「他キャストの方と絡むシーンがあまりなかったのですが、映画やテレビで見ていた方々と共演させていただいたので、とても光栄で、夢みたいでした。ベテランの方々の演技をみて、自分も負けてられないな、と思いました」と実感を込めた。
また、同作に大森南朋、染谷将太、内野聖陽、ベッキー、村上淳、塩見三省が出演することが発表された。(modelpress編集部)
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