嵐・二宮和也の“舌”をプロが絶賛 西島秀俊・宮崎あおいも“奇跡”に感動<ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~>
2017.10.23 16:46
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嵐の二宮和也が23日、主演映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の「幻のレシピ再現披露会」に、俳優の西島秀俊、女優の宮崎あおい、滝田洋二郎監督とともに出席した。
物語は、70年前に天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案し、歴史の闇に消えた幻のフルコース“大日本帝国食菜全席”の謎を、どんな味でも再現できる=絶対味覚“麒麟の舌”を持つ天才料理人・佐々木充(二宮)が追う物語。
約100年前のリアル“ラストレシピ”を帝国ホテル現総料理長の田中健一郎氏が料理し、キャスト、監督、同作の料理監修を務めた服部幸應氏が試食した。
物語とリンクしたリアル“ラストレシピ”に、二宮は、「僕らはないものだと思っていたので、実際に100年前のレシピがあったなんてすごく驚きました」と感動。ひとくち食べると、「マズいわけがないですよね」と笑顔を見せ、「自分たちが食べてわかる味が、はるか昔にあったことが驚き。食べていて時代差を感じない」とうなった。
さらにババロワ風のデザートを食すと、「美味しいですよ。それに尽きる。もっとボリュームを感じるのかと思ったんですけど、軽く感じた。爽やかで軽い」と感想を述べ、田中総料理長は「二宮さんすごいですよ。その通りなんです」と二宮の確かな舌を絶賛。すると二宮はドヤ顔で喜び、笑いを誘っていた。
リアル“ラストレシピ”を実食
イベントでは“大日本帝国食菜全席”と同時代に帝国ホテルで初代料理長を務めた吉川兼吉が制作した“吉川兼吉レシピ”を再現。約100年前のリアル“ラストレシピ”を帝国ホテル現総料理長の田中健一郎氏が料理し、キャスト、監督、同作の料理監修を務めた服部幸應氏が試食した。
物語とリンクしたリアル“ラストレシピ”に、二宮は、「僕らはないものだと思っていたので、実際に100年前のレシピがあったなんてすごく驚きました」と感動。ひとくち食べると、「マズいわけがないですよね」と笑顔を見せ、「自分たちが食べてわかる味が、はるか昔にあったことが驚き。食べていて時代差を感じない」とうなった。
さらにババロワ風のデザートを食すと、「美味しいですよ。それに尽きる。もっとボリュームを感じるのかと思ったんですけど、軽く感じた。爽やかで軽い」と感想を述べ、田中総料理長は「二宮さんすごいですよ。その通りなんです」と二宮の確かな舌を絶賛。すると二宮はドヤ顔で喜び、笑いを誘っていた。
“奇跡のレシピ”に感動
田中総料理長曰く、この“吉川兼吉レシピ”の発見は「まさに奇跡」。実際のレシピを目にした宮崎は、「触れられないというか、触れちゃいけないようなもの。今の時代のレシピは写真がありますけど、手書きで書き出すのは、本当に骨の折れる作業だったんだろうなと思います」と歴史の重みを感じた様子で、天皇の料理番・山形を演じた西島は、「(山形と)同じ境遇にあった吉川兼吉が、未来のために作ったレシピということで、胸に来るものがあった」と感激しきりだった。(modelpress編集部)
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