映画「キミスイ」主題歌、Mr.Childrenに決定 原作者絶賛「想像を悠々と超えられた」<桜井和寿コメントあり>
2017.04.21 04:00
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女優の浜辺美波とダンスロックバンド・DISH//のメンバーで俳優の北村匠海がW主演し、俳優の小栗旬と女優の北川景子が初共演する映画「君の膵臓をたべたい」(7月28日公開)の主題歌を、Mr.Childrenが担当することが決定した。
ベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」映画化
2016年本屋大賞第2位、2016年・年間ベストセラーランキング単行本フィクション部門1位…など2015年6月の発売後、破竹の勢いで発行部数75万部を突破(2017年1月末時点)したベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」(住野よる著・双葉社刊)を実写化した同作。ヒロインで、重い膵臓の病を罹う桜良役には、ドラマ・映画「咲-Saki-」で初主演を飾り、「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」でもヒロインを務めた浜辺。桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの<僕>役には、ダンスロックバンド・DISH//のメンバーで、ドラマ「ゆとりですがなにか」、「仰げば尊し」と出演作が続く北村。さらに、現在パートでは、教師となった<僕>を小栗が、桜良の親友・恭子を北川が演じている。
原作者絶賛「想像を悠々と超えられた」
主題歌のタイトルは「himawari」。今回のコラボレーションは、小栗演じる<僕>が、いま何を想っているのか、どう過去をふり返るのか、それを歌で表現するとしたら、どの世代も共感できるアーティストは一体誰なのか…と思案した制作陣が、Mr.Childrenへ真っ先に連絡したことがきっかけ。そのオファーをMr.Childrenが快諾したことにより、実現した。原作者・住野氏は、主題歌「himawari」について「自分や自分の書いたお話がMr.Childrenさんと関わる日が来るなんて思ってもみませんでした」と感激し、「楽曲のタイトルが『himawari』、桜良(さくら)をヒロインとしたこのお話の主題歌に夏の花のタイトルがついていたことに想像を悠々と超えられた感覚があったのですが、それ以上に、桜が散ってもその先に足を踏み出さなくてはならない、主人公やこの映画を観た全ての人にとってとても重要な曲になると感じています」と絶賛。
一方、Mr.Childrenの桜井和寿は、楽曲制作において本作との出会いを「自分の想像を超え、また新しい力を与えてくれるものでした。この映画に、物語に感謝です」とコメントを寄せている。
感動のラストを彩る
制作された楽曲は、<僕>から“桜良”に宛てたアンサーソングのよう。映画「バケモノの子」「信長協奏曲」など、時代を代表する数々の名作を彩ってきたMr.Childrenが、感動のラストを彩る。(modelpress編集部)
桜井和寿(Mr.Children)コメント
この物語の中にある苦しい程の美しさ、強さ、優しさ、残酷さそれらを包み込みながらも更に拡がりを持って押し出していける、そんな音を探して探して、やっとのこと辿り着いた曲は、自分の想像を超え、また新しい力を与えてくれるものでした。この映画に、物語に感謝です。
住野よる氏コメント
自分や自分の書いたお話がMr.Childrenさんと関わる日が来るなんて思ってもみませんでした。映画にとって主題歌はもの凄く大事なものだと思います。たとえば映画に対する評価をひっくり返してしまうような重要性を持っているものではないかと。そんな主題歌に、今回Mr.Childrenさんが映画全体を包み込むようなスケールの楽曲を提供してくださったこと、本当に「君の膵臓をたべたい」は幸せだなと思っています。楽曲のタイトルが「himawari」、桜良(さくら)をヒロインとしたこのお話の主題歌に夏の花のタイトルがついていたことに想像を悠々と超えられた感覚があったのですが、それ以上に、桜が散ってもその先に足を踏み出さなくてはならない、主人公やこの映画を観た全ての人にとってとても重要な曲になると感じています。
【Not Sponsored 記事】
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