「鋼の錬金術師」に「銀魂」「東京喰種」「BLEACH」も!相次ぐ実写映画化に反響…印象的な“原作者コメント”、キャスト陣はプレッシャーとの闘い
2016.08.19 20:34
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「週刊少年ジャンプ」にて連載中の『BLEACH』が福士蒼汰主演で実写映画化(2018年公開予定)されることが19日に発表された。同作をはじめ、ここ最近は熱狂的なファンを有する漫画作品、特に少年漫画のジャンルからの実写映画化発表が続々。その度にTwitterのトレンドワード上位を賑わす反響となっている。
『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』『東京喰種』『鋼の錬金術師』など
同じく「週刊少年ジャンプ」の人気作品『銀魂』はコメディーに定評のある福田雄一氏の脚本/監督で実写化。主人公・坂田銀時役の小栗旬をはじめ、共演に菅田将暉、橋本環奈、長澤まさみ、岡田将生ら豪華キャストが揃い期待が高まっている。また同じジャンプ作品の『斉木楠雄のΨ難』も福田監督がメガホンをとることで話題に。こちらは少女漫画原作の出演が多い山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主人公・斉木楠雄を演じ、ギャグコメディーの新境地を開拓する。「週刊ヤングジャンプ」連載の『東京喰種』は窪田正孝主演で実写化。主人公・金木研(カネキ)役を窪田、ヒロイン・霧嶋董香(トーカ)役を清水富美加が演じる。そして世界的人気を博する『鋼の錬金術師』は主演のエドワード・エルリック(エド)役に山田涼介(Hey! Say! JUMP)、ヒロインのウィンリィ・ロックベル役に本田翼が抜擢され、大規模なイタリアロケを敢行。以上4作品は全て2017年公開予定。
印象的な原作者コメント「基本泥舟」「キャラのイメージぴったり」
原作ファンが多ければ多いほど実写化はナイーブなトピックとなるが、上述の作品はいずれも原作者のコメントが印象的だった。実写化を「基本泥舟」と明言した上で「もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じています」と語り、実写化に否定的な読者をも納得させたのは『銀魂』の空知英秋氏。『東京喰種』の石田スイ氏は、以前から演技力に注目していた窪田を「キャラのイメージぴったりのお姿」と主役に指名。キャスティング段階から熱心に関わり、納得した上での実写化であることを長文のコメントで伝えた。「ビビっている」「中途半端にはやりたくない」プレッシャー背負うキャスト陣
そして何よりもプレッシャーを背負うのがキャスト陣。『東京喰種』の窪田正孝は原作者からの期待を受けて「有り難すぎるお言葉に気持ちが救われました。ただ実際は自分もビビっているのが本音です」と率直な心境を吐露しながら「先生をはじめ、ファンの方の大切な大切な東京喰種という作品。誠に微力でありますが金木研くんという大役に寄り添い、深く大事に演じさせていただきたく思います」と真摯にコメント。『BLEACH』の福士蒼汰はブログで「大好きな作品なので中途半端にはやりたくありません」と並々ならぬ気合を示している。ほかにも福士蒼汰主演『曇天に笑う』、菅田将暉主演『帝一の國』(いずれも2017年公開予定)など漫画原作の注目作は目白押し。原作者と読者によって形づくられたイメージ、それを限られた時間の映像に落とし込む難しさに立ち向かう制作陣に期待しながら公開を楽しみにしたい。(modelpress編集部)
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