佐藤健、宮崎あおいの告白にツッコミ
2016.05.14 14:13
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俳優の佐藤健と女優の宮崎あおい(※「崎」は正式には「たつさき」)が14日、都内で行われた映画「世界から猫が消えたなら」(5月14日より全国公開)の初日舞台挨拶に濱田岳、奥田瑛二、原田美枝子、永井聡監督とともに登壇した。冒頭の挨拶で、佐藤は「映画の余韻に浸っているところに出てきましたけど、異様な雰囲気でしたね。いつも少しは『キャー』みたいなのがあるんですけど、1人もいなかったですね。初めてです」とコメントして会場を沸かせた。
撮影中の楽しかった思い出を聞かれた佐藤は、宮崎と2人で行ったというアルゼンチンロケを挙げ「あおいちゃんとの2人のシーンで、函館は別れたあとだったので、若干気まずい感じでしたが、アルゼンチンは唯一2人の仲が良かったころのシーンだったので、撮影中も楽しかったです」と返答。「海外で映画を撮ったのが初めての経験だったので、それだけで高揚した気分になりました」と回顧した。
そんな2人について永井監督が「(アルゼンチンで佐藤は)修学旅行生みたいにはしゃいでいましたし、ずっと飲んでいましたし。あおいさんはずっと帰りたがっていました」と暴露すると、佐藤は初耳だったのか「帰りたかったんですか?」と宮崎に確認。これに宮崎は「いやいや、楽しかったですよ」と苦笑いを浮かべ、さらに監督は「それは初耳ですよ。あおいさんは基本的に家が好きなので」と明かし、宮崎は「ちゃんと楽しんでいましたよ」と焦っていた。
同作は、脳腫瘍で余命わずかと宣告された郵便配達員の“僕”が、自分そっくりな“悪魔”から「大切なものをひとつ消すことと引き換えに1日の命を与える」という取引をもちかけられ、自分の大切なものが失われていく中で、元恋人や親友、疎遠となった父や亡くなった母との思いに触れていく中である決断をするというヒューマンドラマ。佐藤が余命わずかと宣告された郵便配達員の“僕”と“悪魔”の2役を演じ、宮崎はかつて“僕”が愛した女性“彼女”を演じる。(modelpress編集部)
宮崎あおい、監督の暴露にタジタジ
その流れで質問された宮崎は「アルゼンチンに行くまでが楽しかったですね」と答えると、佐藤がすかさず「おい!」と突っ込みを入れて会場を沸かせ、宮崎は「もちろん行ってからも楽しかったんですけど、旅にはトラブルがつきもので、それを楽しめるか楽しめないかが大事になってくる気がします」と話し、「今回もいろいろありましたが、結果的に誰も待たすことなく到着しましたし、乗る予定の飛行機に乗れなかったり、途中から2手に分かれないといけなかったりと、そういうのが記憶に残っていますね」と語った。さらに世界遺産の滝の前で撮影したそうで、宮崎は「世界遺産の前でお芝居をするなんて、なかなかないことなので貴重でしたし、自分ではコントロールできない何かが、滝によって動かされる不思議な感覚がありました」と明かした。そんな2人について永井監督が「(アルゼンチンで佐藤は)修学旅行生みたいにはしゃいでいましたし、ずっと飲んでいましたし。あおいさんはずっと帰りたがっていました」と暴露すると、佐藤は初耳だったのか「帰りたかったんですか?」と宮崎に確認。これに宮崎は「いやいや、楽しかったですよ」と苦笑いを浮かべ、さらに監督は「それは初耳ですよ。あおいさんは基本的に家が好きなので」と明かし、宮崎は「ちゃんと楽しんでいましたよ」と焦っていた。
消えてほしくないものは?
同作のストーリーにちなみ、何度も「消えてほしくないもの」を聞かれてきた佐藤と宮崎だが、この日も「消えてほしくないもの」の質問が飛ぶと、宮崎は「やっぱりお客さんですよね」とコメントして拍手を浴び、「映画は見てくださる方がいて、広がっていくというか、作った甲斐があるというか、スタッフさんみんなが喜ぶのは、見てくださる方がいることだと思うのでお客様です」と感謝し、佐藤は「さらに言うと、お客様のこの映画に対する興味や関心が消えてほしくないです。この映画の記憶は忘れてほしくないなと思います」と語った。同作は、脳腫瘍で余命わずかと宣告された郵便配達員の“僕”が、自分そっくりな“悪魔”から「大切なものをひとつ消すことと引き換えに1日の命を与える」という取引をもちかけられ、自分の大切なものが失われていく中で、元恋人や親友、疎遠となった父や亡くなった母との思いに触れていく中である決断をするというヒューマンドラマ。佐藤が余命わずかと宣告された郵便配達員の“僕”と“悪魔”の2役を演じ、宮崎はかつて“僕”が愛した女性“彼女”を演じる。(modelpress編集部)
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