坂口健太郎、竹野内豊が絶賛「彼に引っ張ってもらった」
2015.08.22 10:35
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“塩顔男子”として話題の「MEN’S NON-NO」モデル兼俳優の坂口健太郎を、俳優の竹野内豊が絶賛した。
2人は22日、都内にて行われた映画『at Home』初日舞台あいさつに出席。同作で偽造職人をしながら“偽装家族”と暮らす青年を演じた坂口は、父親役の竹野内と感情をぶつけあったというラストシーンについて、「最初はどういう感じでやろうか考えていたけど、いざお芝居が始まって竹野内さんの演技を肌で感じると、自分の中の感情がすっと出てくるだけ。自然と湧き出てくるものを出すだけだったので不思議な感覚でした」と振り返った。
竹野内は「彼と一緒に撮影して感じたのは、彼の瞳の中に映っているものには真実が宿っていて、ぶつかってくる感じがありました」と坂口の演技を絶賛。「小手先だけでやってない気迫をすごく感じた。それによって彼に引っ張ってもらえた記憶があります」と自身の芝居にも影響を受けたと語ると、坂口は照れくさそうに「ありがとうございます」と笑顔。最後に竹野内が「でも(撮影は)1年前のことなので記憶は薄くなってますけどね」とオトし、会場を笑いで包んだ。
坂口は、「家族の作品は初めてだったんですが、クランクインしてからすごくいい意味で裏切られた。自分の中では自然に家族5人が集まって、竹野内さんが父親、松雪さんが母親ということにも違和感なく、ゆったりした時間を過ごせました」と和やかな家族の雰囲気を伝えていた。
なお、舞台挨拶には松雪泰子、黒島結菜、池田優斗、蝶野博監督が登壇した。(modelpress編集部)
竹野内は「彼と一緒に撮影して感じたのは、彼の瞳の中に映っているものには真実が宿っていて、ぶつかってくる感じがありました」と坂口の演技を絶賛。「小手先だけでやってない気迫をすごく感じた。それによって彼に引っ張ってもらえた記憶があります」と自身の芝居にも影響を受けたと語ると、坂口は照れくさそうに「ありがとうございます」と笑顔。最後に竹野内が「でも(撮影は)1年前のことなので記憶は薄くなってますけどね」とオトし、会場を笑いで包んだ。
「いい意味で裏切られた」
同作は、原作の映画化が相次ぐ小説家・本多孝好氏の珠玉の同名短編小説を映画化。決して振り返りたくはない過去を持つ“犯罪一家”の物語。父・和彦(竹野内)は泥棒、母・皐月(松雪泰子)は結婚詐欺師、長男・淳(坂口)は偽造職人、長女・飛鳥(黒島結菜)とまだ幼い次男・隆史(池田優斗)も「犯罪で生計を立てていること」を知っているという血のつながりのない“偽装家族”が、幸せに生きようとする姿が映し出されていく。坂口は、「家族の作品は初めてだったんですが、クランクインしてからすごくいい意味で裏切られた。自分の中では自然に家族5人が集まって、竹野内さんが父親、松雪さんが母親ということにも違和感なく、ゆったりした時間を過ごせました」と和やかな家族の雰囲気を伝えていた。
なお、舞台挨拶には松雪泰子、黒島結菜、池田優斗、蝶野博監督が登壇した。(modelpress編集部)
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