宮崎あおい、共演者に告白「1番好き」
2013.02.19 20:25
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19日、都内にて映画「舟を編む」の完成披露試写会が行われ、松田龍平、宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華らキャスト陣と石井裕也監督が出席した。
本作のキャッチコピー「マジメって、面白い」にちなんだ「1番真面目だと思う人」をテーマにトークを繰り広げた出席者たち。宮崎は「皆さん真面目ですけど、黒木さんが真面目だと思います。個人的に1番好きな女優さんで、真面目なんだけど毒がある。そのバランスが好きで、可愛いなっていつも眺めてます」と告白。突然の出来事に黒木は顔を真っ赤にし、「ありがいです」と大照れ。しかし、「毒ってどういうことなんでしょうか」と少し引っかかる部分もあったようで、司会者の「後でじっくり聞いてみて下さい」との言葉に深く頷いた。
5人は、口を揃えて「みんな真面目」と共演者を評価。なかなか1番が決められない中、オダギリは「自分が1番真面目なんじゃないかな」ときっぱり。「ちゃんとしたことが好きなんです。自分には甘いんですけど、人にはちゃんとして欲しいんです」と一風変わった“真面目”論を展開し、会場に集まった観客を笑わせた。
主人公の馬締(マジメ)を演じる松田は、「コミュニケーションを取ることや言葉を扱うのが苦手な馬締が辞書を作るっていう設定が面白い」と原作に惚れ込んでいる様子。一方、初の板前役に挑戦した宮崎は「前掛けをすると背筋がピンッと伸びる感じがしました。包丁の練習は最初に少しこんにゃくを使ってしましたし、器と食材の相性についても学びました。今まで以上に(料理について)考えるきっかけになったので楽しかったです」と充実した撮影だったことを明かした。
お調子者なムードメーカー役と紹介されたオダギリは、「そういう風に役の紹介をされることが多いんですけど、恥ずかしい」と顔を伏せ、「本人はそういうつもりがあるかないか分からないんですけど、演じてる僕も何が何かわからないまま撮影が終わりました」とコメント。その掴みどころのない役に翻弄されっぱなしといった様子だった。
最後には、松田が「何気なく使ってる言葉を違う角度から見れるいい映画です。辞書もデジタルになって、『1+1=2』みたいに答えが出ることが多くなってしまったけど、わざわざ辞書を使って遠回りすることを楽しんで欲しいです」とメッセージを送り締めくくった。
映画「舟を編む」は、4月13日より丸の内ピカデリーほか全国で上映開始。(モデルプレス)
5人は、口を揃えて「みんな真面目」と共演者を評価。なかなか1番が決められない中、オダギリは「自分が1番真面目なんじゃないかな」ときっぱり。「ちゃんとしたことが好きなんです。自分には甘いんですけど、人にはちゃんとして欲しいんです」と一風変わった“真面目”論を展開し、会場に集まった観客を笑わせた。
2012年最も読まれた小説を映画化
同作は、2012年本屋大賞第1位を獲得、62万部を売り上げ、昨年最も読まれた文芸書となった三浦しをん原作の同名小説を映画化。辞書(=舟)を編集する(=編む)人たちの、言葉と人への愛を謳う、感動のエンターテイメントに仕上がっている。主人公の馬締(マジメ)を演じる松田は、「コミュニケーションを取ることや言葉を扱うのが苦手な馬締が辞書を作るっていう設定が面白い」と原作に惚れ込んでいる様子。一方、初の板前役に挑戦した宮崎は「前掛けをすると背筋がピンッと伸びる感じがしました。包丁の練習は最初に少しこんにゃくを使ってしましたし、器と食材の相性についても学びました。今まで以上に(料理について)考えるきっかけになったので楽しかったです」と充実した撮影だったことを明かした。
お調子者なムードメーカー役と紹介されたオダギリは、「そういう風に役の紹介をされることが多いんですけど、恥ずかしい」と顔を伏せ、「本人はそういうつもりがあるかないか分からないんですけど、演じてる僕も何が何かわからないまま撮影が終わりました」とコメント。その掴みどころのない役に翻弄されっぱなしといった様子だった。
最後には、松田が「何気なく使ってる言葉を違う角度から見れるいい映画です。辞書もデジタルになって、『1+1=2』みたいに答えが出ることが多くなってしまったけど、わざわざ辞書を使って遠回りすることを楽しんで欲しいです」とメッセージを送り締めくくった。
映画「舟を編む」は、4月13日より丸の内ピカデリーほか全国で上映開始。(モデルプレス)
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