『ZIP』クマハンターに求められる“資格”に驚き 鈴木福も「厳しい…」
ハンター不足が深刻化する背景には、こうした要因も? 鈴木福さんも驚き。

6日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では、クマ被害が拡大する一方でハンターが不足している問題を特集。
ハンターに必要な資格や条件に、俳優の鈴木福さんも驚く一幕がありました。
なぜクマ被害が増えている?
番組では、1980年代後半から絶滅のおそれがあるとして捕獲が自粛されて個体数が増加していることや、今年はどんぐりなどが凶作で、餌を求めて市街地に現れるクマが増えていると紹介。
一方で、狩猟免許(第1種猟銃)取得者は、1975年度には49万3,700人いたものの、2020年度には、およそ9万人にまで減少しているといいます。

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ハンターになるためには
ハンターの減少には、検査の厳しさとハンターになるまでに長い時間を要することも影響しているそう。
同番組の取材に応じた、大日本猟友会・佐々木洋平会長によると、ハンターには「狩猟免許」と「猟銃等所持許可」が必要であり、その際には厳しい身辺調査も行われるといいます。
さらに、ライフル銃を取り扱うために「散弾銃を10年所持」することが必要で、ハンターになるまでにかなりの年数を要します。更新のタイミングとなる3年で半数が辞めてしまうのだとか。
鈴木福「使命感がないとやっていけない」
猟友会のハンターは、クマの目撃情報があると役所から連絡が入り現場へ赴きます。常に命の危険と隣合わせのなかでの作業となり、報酬なども地域や時期によってバラつきがあるそう。
こうした状況に福さんは「このように10年所持しなければいけないってなると、そこまで見越してやる、本当に使命感を持たないとやっていけない。そういった中でやってくださっているのは本当に素晴らしい」と驚き。
一方で「じゃあ今から僕もやろう、という風に思えるかというと、厳しいところがあるんじゃないかって...」とも語りました。
多くは「クマ捕獲のためになった訳ではない」
同局の水卜麻美アナウンサーは「多くの方は、クマの捕獲のためにハンターになった訳ではないという方が多くて、それでもご厚意でやって下さっている」とも解説。
被害が深刻な秋田県では自衛隊が支援を開始したことについて、専門家のあいだで「(銃は使用できず後方支援のみだが)ハンター・自治体の負担軽減になるのでは」という声の一方で、「緊迫した国際情勢のなかで、国防を担う自衛隊の参加は反対」との意見もあることも紹介されました。
旅行やアウトドアにも最適な季節ですが、現地の最新情報を確認するなど安全対策が求められます。また、日本では「三毛別羆事件」など過去には凄惨な獣害事件も起きており、過去の事例から、クマについて理解しておくことも大切かもしれません。

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■衣笠あい
エンタメ記事を年間約500本執筆する、ニュースサイト『Sirabee(しらべぇ)』の編集部員。
話題になったエンタメニュースを独自の調査データと絡めた深堀り記事を主に担当。話題のレシピや便利グッズのレビュー記事も多く執筆しており、見栄えよりも「簡便さ」「コスパ」重視タイプ。
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
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