『ばけばけ』勘右衛門を見たヘブンの反応に大ウケ 「このためか」“伏線”に感心も
朝ドラ『ばけばけ』で、ヘブン(トミー・バストウ)が、トキ(髙石あかり)の祖父・勘右衛門(小日向文世)に遭遇。そのやり取りに視聴者も「わろてる」「反則」と大ウケ。

28日放送のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、ヘブン(トミー・バストウ)が、トキ(髙石あかり)の祖父・勘右衛門(小日向文世)に遭遇。その“反応”が視聴者の反響を呼んでいる。
【今回の投稿】好奇心旺盛なヘブンは街を歩き回る
髷を結った人物に...
松江に到着したヘブンのために歓迎式典が準備されていたが、ヘブンは聞こえてきた三味線の音にひかれ、錦織(吉沢亮)の制止も耳に入らない様子で、トキらが暮らす天国町へと足を踏み入れる。
そこで、髷を結って歩く人物を見かけ、「なんてこった、信じられない」と後を追う。その人物こそ、今なお武士として生きようとする勘右衛門だった。
錦織は、トキに「あの人が、君が言っていたラストサムライか?」と問い、トキは「ラストサムライ...?」と不思議そうに返す。
「サムライ、すごい!」
持っていた武士の写真と勘右衛門を見比べ「本物だ...」と感動するヘブンに、勘右衛門は「ついに来た。隠岐で異国船見張り番を務めたこのわしが、お役目を果たすときが」と木刀を手にする。
なおも話しかけようとするヘブンに、勘右衛門は「ペリー、覚悟!」と打ちかかる。錦織らが慌ててヘブンをかばい、連れて逃げようとするが、ヘブンは「サムライ、すごい! 素晴らしい!」と目を輝かせる。
「わろてる」「好きになっちゃった」
このやり取りに、視聴者は「歩き去るラストサムライのちょんまげだけ映すの反則なのよ。移動するちょんまげ(笑)」「ヘブン先生と髷ジジイのショートコント(笑)」「やっぱりラストサムライに斬りかかられたら嬉しいしかないよねヘブン先生(笑)」「自由すぎてわろてる」「ヘブン先生の挙動のおかしさが想像の斜め上で笑った」と大ウケ。
好奇心いっぱいで自由に街を歩き回る様子に、「一瞬でヘブン先生好きになっちゃったよ」「ヘブン先生、偉い方なのに、偉そうじゃない、いいわあ」「たった15分でがっつり心掴まれた」「銀二郎さんロス吹き飛ばされてしまった!」という声もみられた。
「切ない」の声も
また、「おじじ様ラストサムライ言われてて笑うし、魂の鎧と刀を売っても髷を結っていた意味がちゃんとここにあった。あと初回のペリーへの丑の刻参りも」「勘右衛門にまげを落とさせなかったのは、このためか、と思っちゃった」「ヘブン先生に切りかかるラストサムライおじじに大爆笑だけど、おじじの『過去のお役目と後悔』を思うと切ない」と“伏線”に感心する人もみられた。
勘右衛門が武士の身分にこだわったことが、トキや前夫の銀二郎(寛一郎)を苦しめることとなったが、「トキと銀二郎さんをあんなに苦しめた、『ラストサムライ』なおじじを、ヘブン先生は無効化してしまう...」との指摘も。
確かに、これまで、トキらにとって“足かせ”のように重いものだったはずの勘右衛門のこだわりを、ヘブンは軽やかにかわしてしまうようにも見えた。ますます今後が楽しみになってきた。
執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
【今回の投稿】好奇心旺盛なヘブンは街を歩き回る
https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1982949446507004173
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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