

『べらぼう』名作時代劇の“人気キャラ”がついに爆誕 「ずっと待ってました」「あのBGMが流れた」
『べらぼう』39回で長谷川平蔵(中村隼人)のあの名台詞がついにお披露目。時代劇ファンから歓喜の声が集まっている。

12日放送の大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)39回では、時代劇ファンが待ち望んでいた人気キャラが大活躍、大きな反響を呼んでいる。
【今回の投稿】長谷川平蔵の名台詞がついに登場
39回のあらすじ ※ネタバレあり
のちに「江戸のメディア王」と呼ばれる、吉原・江戸の浮世絵版元(出版人)・蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)の奔走する姿を描いてきた本作。
39回「白河の清きに住みかね身上半減」では、質素倹約を謳う寛政の改革を押し進める老中・松平定信(井上祐貴)に反旗を翻してきた蔦重がついに捕縛される。
好色本の出版が禁じられるなか、「遊びで身を滅ぼす」教訓読本だとうそぶいて出版した、中身は好色本の『娼妓絹籭(しょうぎきぬぶるい)』『仕懸文庫(しかけぶんこ)』『青楼昼之世界錦之裏(せいろうひるのせかいにしきのうら)』がお触れに抵触したとして絶版に。有罪となった蔦重は、戯作者・山東京伝(古川雄大)らと牢に入れられ、厳しく責め立てられた。
あの登場人物がついに...
妻・てい(橋本愛)の尽力もあり、蔦重はすべての財産が半分没収される「身上半減」の罰を受ける。京伝ら戯作者たちにも重い罰がくだされ、定信の政に反発し続けた自身の身勝手な行動の結果を反省した蔦重だったが、世にも珍しい罰・身上半減を受けた唯一の店として注目が集まっているのを利用し、再起をはかっていく。
そのころ、徳川家の「葵紋」を掲げ強奪を繰り返す葵小僧の存在を知った定信は激怒。長谷川平蔵(中村隼人)に「ただちに賊どもを捕らえ、極刑に処せ」と命じる。
平蔵は葵小僧に罠を仕掛け、取り囲む。「火付盗賊改方・長谷川平蔵である。神妙に縛につけぇ」と口上を述べ、見事に葵小僧らを一網打尽にした。
視聴者興奮「待ってましたー」
平蔵は、何度も映像化された作家・池波正太郎氏の人気時代小説『鬼平犯科帳』の主人公で、二代目 中村吉右衛門が鬼平を演じた、1989~2016年放送のフジテレビ系列でのテレビ時代劇がとくに人気を博した。
公式SNSでも同シーンを公開。『べらぼう』初登場時は若かりし放蕩息子だった平蔵だが、成長を重ね、ついに「鬼平」として名乗りを上げた今回に視聴者は興奮を隠せないようだ。
「久しぶりに観る鬼平犯科帳、それがまさかのNHKの大河ドラマで観られるとは眼福です」「『平蔵である』の抑揚が(中村)吉右衛門さんとそっくりでした 参考にされたのかしら」「頭の中であのBGMが流れた」「このシーンをずっとずっと待っていましたー」「このシーンが1番シビレました 火付け盗賊改方長谷川平蔵爆誕」といった声が殺到している。
かも平から成長
吉原に足繁く通い、私財を巻き上げられた「かも平」からはじまり、蔦重を何度も助ける頼もしい武士となっていった平蔵。
筆者を含め、いつ「火付盗賊改方」になるのか、その成長と動向を見守ってきたファンにとって今回は記念すべき放送となった。次回以降、鬼平がどのように物語に絡んでくるのか、そこも楽しみにしたい。
【今回の投稿】あの名台詞をもう1度
https://twitter.com/berabou_nhk/status/1977339228435644597
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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