

『あんぱん』嵩と千尋の“名前の由来”が明かされる 「だから千尋君は…」ハッとした人も
22日放送の朝ドラ『あんぱん』では、登美子(松嶋菜々子)が、嵩(北村匠海)と千尋(中沢元紀)の兄弟の“名前の由来”を明らかに。「壮大」「切なくなってしまった」といった声が。

22日放送のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、嵩(北村匠海)と、弟・千尋(中沢元紀)の“名前の由来”が明かされた。視聴者のなかには、その名前から兄弟を分けた命運に思いをはせる人もみられた。
【画像】登美子が兄弟の名前の由来を明かす
家出をしたのぶに...
嵩との近距離別居が続いたのぶ(今田美桜)は、羽多子(江口のりこ)とともに、登美子(松嶋菜々子)と会う。
のぶから、嵩とケンカして家出したことを聞いた登美子は、「嵩はああ見えて、頑固なところがあるから。嵩という名前は、あの子の父親が中国の嵩山(すうざん)という山から名付けたんです」と明かし、「千尋は海から名付けました」と話す。
羽多子が「なるほど、山と海ですか」と納得すると、登美子は「名前の通り、小さい頃の嵩は一度へそを曲げると山みたいに動かなかったんです」と語る。
古くから知られる聖地
嵩山は中国・河南省にある山岳群で、道教の聖地である「五岳」の1つとして数えられ、古くから山岳信仰の場として知られる。2010年には周辺の史跡群が世界遺産として登録された。
一方、「千尋」は、古い長さの単位「尋」の千倍から転じて非常に長い、極めて深いという意味に。海を表す「千尋の海」という言葉もある。
「だから...」「切なくなってしまった」の声も
劇中で初めて明かされた、柳井兄弟の名前の由来に、SNSでは「2人とも名前の由来が壮大」「千尋くんは海のように心の広い人間になった。嵩は山のようにどっしりした人間になる」「山のように頑固な嵩くん 海のように思慮深い千尋くん」といった声が。
千尋は法律家を志していたものの、海軍に志願して南方の海で戦死し、帰ることはなかった。
そのため、「戦争のとき嵩は陸、千尋くんは海に行ったことが運命づけられていたようで、ちょっと切なくなってしまった」「嵩君は山、千尋君は海、それぞれの名前の由来、だから千尋君は海に戻ったのかな?」「千尋の名前は海から...海軍になって...海に...」「思えば崇くんは戦地でも山のシーンが割とあったような気がするし、千尋くんは海軍兵として戦地に赴きそして海に還っていった」「千尋は名前の由来となった海に還ったんだな」「千尋くんが海軍へ進んだことが、そういうことかなんて...腑に落ちてしまいました」とのコメントもみられた。
登美子が兄弟の名前の由来を明かす
https://www.instagram.com/p/DNopf7IJZxo/
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
関連記事
「テレビ」カテゴリーの最新記事
-
『あんぱん』ゆで卵を「殻ごと」食べるシーン、脚本になかった 北村匠海は「極限状態で…」Sirabee
-
『DayDay』色落ちが心配な服についた“シミ”の落とし方 プロ直伝は「こうする」のが正解Sirabee
-
粗品、あのとの食事会で“普段とは違う一面” 「女子がいるところだと…」暴露されるSirabee
-
『あんぱん』現場で「すごい音」「キーンって鳴ってて…」 そばで見てた松嶋菜々子も“感心の一言”Sirabee
-
小嶋陽菜、深夜に渋谷でする独特な“ストレス発散法”とは… 「おかしくなってる、忙しすぎて」Sirabee
-
博多華丸、映画館で“上映中にしていること”に… 大吉「そんな大人おる?」視聴者も「理解できない」Sirabee
-
「週7回」「1日10杯」ラーメンにドハマリの有田哲平が… 「2時間かけて…」今の“ベスト1”を明かすSirabee
-
博多大吉、東大卒の新人マネージャーが配属され… 思わず“舌打ち”した理由「とんでもなくない?」Sirabee
-
霜降り粗品、『27時間テレビ』宮迫博之の出演提案したら 「本当に…」フジ社員から一言Sirabee