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田中麗奈、大きな鍵を握る存在“美鳥”役として『いちばんすきな花』出演!
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多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠の4人が“クアトロ主演”を務める木曜劇場『いちばんすきな花』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)の第8話が11月30日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」で無料リアルタイム配信される。
潮ゆくえ(多部)、春木椿(松下)、深雪夜々(今田)、佐藤紅葉(神尾)という別々の人生を送ってきた4人の男女が主人公。そんな年齢も性別も、育ってきた環境も全く違う4人がある日ふとした出来事を機に巡り会い、“友情”と“愛情”というテーマに自然と向き合っていくことになるストーリー。現在TVerでは、第1話~第3話、TVer限定のスピンオフドラマなども配信中。
先週の第7話では、4人の主人公たちが紡ぐ物語の中で重要な役どころともいえる“美鳥”役として、田中麗奈が初登場した。田中が演じるのは主人公・ゆくえにとって“好きな人”とも表現されるほど大切な存在の志木美鳥(しき・みどり)。美鳥は、ゆくえが高校時代に通っていた塾の先生だったが、その後、桜新町に移り住んでいた。しかし、ゆくえも上京し、ある日久しぶりに美鳥に会いに行こうと連絡した際には北海道に引っ越してしまっているなど、謎に包まれた女性でもある。また、“美鳥”という存在は、ゆくえだけでなく、椿や夜々、紅葉にとっても、忘れられない大切な人と同じ名前だったことも発覚。ゆくえの“みどりちゃん”が、紅葉がその人に会いに来るために最初に椿家を訪れた“高校の先生”、夜々が常々大好きと話していた“いとこのお姉ちゃん”と、もしかしたら同一人物かもしれないという、視聴者の予想を超える展開にSNS上は話題沸騰となっているが、その真偽が第8話で明らかになる。
<田中麗奈 コメント>
今回、志木美鳥を演じさせていただくことになりました。これまで生方(美久)さんがお書きになり、出演者の皆様や、スタッフの皆様が作られてきた4人それぞれの人物像に、“あー分かる、分かる”と共感しながら見てこられた視聴者の方も多いかと思いますが、美鳥もまた新たに“あ、そういうとこある”など、共感していただける女性になっているかと思います。こういった形で、出演になるのは緊張もありますが、視聴者の皆様に更にドラマを楽しんでいただけるように美鳥を演じていきたいと思います。よろしくお願いします。
<プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント>
オリジナル連続ドラマの楽しさの一つに、予想のつかない展開を登場人物と同時にリアルタイムで楽しんでいけることがあると思います。先週の『いちばんすきな花』は、その楽しさを感じていただけたのではないでしょうか。ゆくえが第1話から何度も電話していた相手の“みどりちゃん”が終盤に差し掛かった第7話のここに来て登場すると予想していた人は、きっといなかったのではないでしょうか。しかも、その“みどりちゃん”が、椿の家を買い戻そうとしている前の住人で、夜々がときどき話していた“大好きないとこのお姉さん”で、紅葉がずっと話を聞いてほしいと願っていた“高校の先生”かもしれないというまさかの展開に、きっと皆さん、驚かれたことと思います。そして、それぞれが語る姿が全くの別人に映っているなか、最後の最後に登場した“美鳥”。それが田中麗奈さんであったことで、放送直後のSNSは僕たちの予想をはるかに上回る盛り上がりとなりました。いつも人を殴っていて椿を恐れさせていた人で、夜々に将棋を教えてくれたぽわぽわした人で、紅葉の前でいつもイライラしていたけど的確にものを言う非常勤講師で、ゆくえにとっての憧れの存在である頭のいい塾講師……。もしかしたら、この全てに当てはまるかもしれない美鳥を演じるのが田中麗奈さんである、とわかった瞬間、“田中麗奈さんなら納得!”、“全てに当てはまる!”というコメントがたくさん、たくさん流れてきて、キャスティングをした僕としては、“やったぁ!!”の気持ちでした。これまで、シリアス、コメディ問わず多くの作品で印象的な役を演じてきた田中麗奈さんだからこそのリアクションだと思います。
しかも、連続ドラマへの出演が決して多くない彼女は、ミステリアスな魅力にもあふれています。たったワンカット顔が映っただけで、『いちばんすきな花』の世界観にぴったりという声も多数いただきました。僕自身が感じていたこと、田中さんをキャスティングした理由のすべてが、放送直後のSNSのタイムライン上にあふれていました。こんなにうれしいことはありません。プロデューサーの自分と、見てくださっている視聴者の皆さんの思いが同じだったとわかり、うれしくて、うれしくて、たまらない気持ちになりました。皆さんが言ってくださる通りです。ここに来て『すき花』の世界に登場してきて、しかも、この後の物語で重要な役割を果たす美鳥を演じてもらえるのは、田中麗奈さんしかいなかったと思っています。このプレッシャーのかかる難しい役のオファーを受けてくださった田中さんには、感謝しかありません。田中さんと4人の主人公たちとの間で描かれていく、ここからの物語に、ご注目いただければと思います。最終回まで、ひと時も目を離さずにじっくり、ゆっくりと見守っていただけたらうれしいです。
<第8話あらすじ>
潮ゆくえ(多部)や深雪夜々(今田)、佐藤紅葉(神尾)が集まる春木椿(松下)の家に以前住んでいた人の名前が“志木美鳥”だとわかった。おのおのが“美鳥”という知り合いがいるという話になるが、名字が違っていたり、印象も違うなど、どうもそれぞれの想像した人物像が重ならない。いっそのこと本人に直接確かめてみようと、唯一連絡先を知っているゆくえが連絡をしたが、美鳥は電話に出なかった。そこでゆくえは「春木椿、深雪夜々、佐藤紅葉、この人たち知ってる?」とLINEでメッセージを残すことに。すると、春木家からの帰り道、ゆくえのスマホに美鳥から着信が入る。
椿は仕事帰りに実家に寄り、家族に聞いてみるのだが、鈴子(美保純)も楓(一ノ瀬颯)も転校した後の“志木美鳥”には心当たりが無いようで……。
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