桐生テキスタイルプロモーションショー 産地の技術や個性光る

東京で開かれた桐生テキスタイルプロモーションショー(TPS、主催は桐生地域地場産業振興センター)は洋装部門22社、和装部門4社が出展し、にぎわった。桐生産地が得意とするカットジャカードやレース、刺繍など技術や個性が光る素材が揃った。3月4、5日に恵比寿のエビス303で開いた。38回目。洋装部門はレディス向け主力の機屋を中心に出展した。桐生は機屋や刺繍加工、染色加工、縫製業とあらゆる業種が集積して発展した産地。入り口には各社がイチ押しする素材を飾り、会場を彩った。
明るい色使いを充実
明るい色使いが目を引いたのは機屋のミタショーだ。春夏の提案を意識して色を充実したという。今回はカットジャカードを増やし、なかでもギンガムチェックに花柄をアップリケしたようなタイプが人気だった。視覚効果があり「素材をミックスしたようなテキスタイルが好評」という。

同社の強みは「開発力」だ。企画から製織まで自社で行い「作りたい生地をイメージに沿ってすぐに試作」でき、客の要望を基にした素材開発も柔軟にできる。自社工場にはワッシャー機もある。花のように見える模様をポイントにしたカットジャカードは、模様の線を綿で、粒をナイロンのウーリー糸で作った。洗い加工してウーリー糸が縮み、動きと立体感を出した。ベースのナイロン・綿も洗い加工して収縮差でしわを入れ、ナチュラルな風合いにした。

手仕事の横振り刺繍
2回目から出展しているという村田刺繍所は、手仕事による横振り刺繍などを見せた。71年前に横振りミシンで着物に刺繍する工場として創業。機械設備やシステムの導入、市場の変化に伴い、ハンカチやブラウスなど婦人服の刺繍にも領域を拡大してきた。近年はメンズや小物雑貨も対応する。創業から3代にわたり刺繍一筋で「厚地から薄地まで、どのような加工もできる」(村田欽也代表)。品質を徹底し「客が喜んでくれるため今まで続いている」と笑顔で話す。

独創的なテキスタイルで足を止めたのはテックスボックス。レースの上にシルクのわたを薄く重ねたニードルパンチを紹介した。この生地にプリントするアイデアもあるという。約20年前に他産地から桐生に移住して工房を開き、夫婦で製作している。「桐生は物作りに良い環境。移住してくる若い人もいる」と澤利一さん。複数の素材を使うニードルパンチは単価が高く、デザイナーブランドなどが採用している。商売では「『一度、工房に見に来てください』とデザイナーに話している。物作りを間近で見てほしい」と語る。

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