

「エンハーモニック・タヴァーン」のフォーニーム 間伐材を使った「木糸Tシャツ」を企画

ファッションブランド「エンハーモニック・タヴァーン」を運営するフォーニーム(愛知県岡崎市、丸岡武史社長)は、全国の放置間伐材を原料にした「木糸Tシャツ」を企画した。8月5日からクラウドファンディングの「キャンプファイヤー」で公開したところ、開始24時間で目標額の300%に達した。反響の大きさから、販売を継続し、様々な販路で訴求する。
「服作りは罪悪か?」(丸岡社長)。多くの服が捨てられている実態に、その思いを強めた。展示会のために新しいサンプルを制作し続けることへの疑問から、この数シーズンは展示会を休止していた。たとえ自分たちのブランドでなくても、作った服は捨てられ、環境を壊している。服作りに踏み出せないでいた。
考えが変わったのは、間伐材を使った糸の存在だ。岡崎市は市の面積の60%が森林。森で働く仲間から、高齢化と人手不足で間伐材が放置され、森が荒廃している現状を聞いた。「放置された間伐材から服を作れば、森を守り、地域の課題解決にもなる」と、服作りの〝大義〟を見いだし、間伐材を使った和紙素材作りの和紙の布(大阪府阪南市)を訪ねた。
仕上がったTシャツは軽く、毛羽立ちがなく肌触りが滑らか、抗菌・防臭性にも優れている。「〝サステイナブルな素材だから〟だけでは響かない。着心地の良さで手に取ってもらい、その先に森と未来を守る選択肢を感じてもらいたい」と話す。さらに、交流のある東海オンエアのメンバーに紹介されたアーティストのAura(アウラ)にブランドロゴを描いてもらった。ロゴ入りと無地の2種。税込み1万6000円。キャンプファイヤーの目標額、30万円は初日に達成し、25日で150万円を超えた。8月31日の終了後は自社ECなどでの販売を計画している。

現在、丸岡さんは岡崎市の間伐材の活用と同時に、沖縄で赤土の海洋流出を防止するために農地の周辺に植えるイネ科の多年草、ベチバーを使った服作りができないかと奔走している。ベチバーはボランティア作業で植え付けが行われているが、服の材料としてベチバーが収益になれば、植え付け作業は加速するはず。「ファッションが環境問題を解決する手段になることを証明したい」と、服作りの大義を訴える。

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