

【暑すぎ注意報】梅雨が18日間で終了!? 7月前半の天気、どうなる?

2025年は、梅雨入り直後に大雨が降り、その後は連日の猛暑日。“梅雨なのに真夏”のような気候に戸惑っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、読売テレビ『かんさい情報ネットten.』のお天気コーナー「スケッチ予報」でお馴染みの気象予報士・蓬莱大介さんに、7月前半の気象傾向と注意すべきポイントを教えていただきました。
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梅雨の変化、シトシト雨の時代はもう終わり? 近畿は観測史上最も早い梅雨明けに! ご当地ビールで“ジメジメ気分”をリセット梅雨の変化、シトシト雨の時代はもう終わり?

かつての梅雨といえば、シトシト降る雨が定番でしたが、近年はすっかり様子が変わってきました。湿度が高く蒸し暑い“亜熱帯のような梅雨”が主流となり、ひとたび雨が降れば短時間で激しく降ることも多くなっています。
今年も、6月に梅雨入りした直後に大雨が降り、その後はまるで梅雨明けしたかのような猛暑に。まさに“極端な梅雨”が続いています。
近畿は観測史上最も早い梅雨明けに!

近畿地方では、6月中に梅雨明けしたとみられると発表がありました。平年の梅雨期間は約43日間ありますが、今年は18日間と、異例の短さ。今後は雨が少ない予想となっており、夏の水不足も心配です。
ただし、梅雨明けが早かった年には、7月に入ってから「戻り梅雨」と呼ばれる現象が起き、激しい雨が降るケースも。特に7月初めは、ゲリラ雷雨が発生しやすいため、暑さだけでなく天気の急変にも注意が必要です。
また、熱中症のリスクも急上昇中。先週は、熱中症による救急搬送者数が、前の週の約8倍にまで増えました。梅雨明け直後は、体がまだ暑さに慣れていないため、重症化しやすいとも言われています。「まだ大丈夫」と思っても油断せず、“少し手前”で対策をとる意識が大切です。
ご当地ビールで“ジメジメ気分”をリセット

最近、僕は“ご当地ビール”にハマっています。富山に仕事で行った際、大阪ではあまり見かけないビールを発見し、それ以来、関西のユニークな地ビールを探すのがちょっとした楽しみに。梅雨のジメジメとした空気も、お気に入りのビールがあれば少し和らぐ気がしますね。
ただし、お酒は水分補給にはなりません! 暑さで体調を崩さないよう、飲み過ぎ・脱水にはくれぐれもご注意を。
ちなみに、あまりに暑さが続くと、お米など農作物の生育にも影響が出てしまいます。雨と暑さ、どちらも“ほどほど”であってほしいですね。

蓬莱 大介(ほうらい だいすけ)
2011年より読売テレビの気象キャスターを担当し、現在は「情報ライブ ミヤネ屋」「かんさい情報ネットten.」「ウェークアップ」に出演中。翌日の天気のポイントをイラストで教えてくれる「スケッチ予報」では、ユーモアあふれるイラストが大人気!
画像/蓬莱 大介、PIXTA 解説/蓬莱 大介
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