

<薬屋のひとりごと>壬氏役・大塚剛央、今後の満足度を保証「雰囲気のガラッと変わる第2クールを楽しんでほしい」

日向夏の小説を原作とするテレビアニメ「薬屋のひとりごと 第2期」(毎週金曜夜11:00-11:30ほか、日本テレビ系/ディズニープラス・Leminoほかで配信)が放送中。4月5日には高知アニクリ祭2025にて「薬屋のひとりごと」のステージが開催され、壬氏役・大塚剛央と小蘭役・久野美咲が登壇した。
後宮謎解きエンターテインメント「薬屋のひとりごと 第2期」
シリーズ累計3800万部突破の本作は、毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の宦官・壬氏が宮中で巻き起こる、さらなる難事件へと挑んでいく後宮謎解きエンターテインメント。
第2期では、玉葉妃の妊娠判明により、猫猫は翡翠宮の毒見役に復帰。先帝時代からの重臣を父にもつ新たな淑妃・楼蘭妃の入内や壬氏の命が狙われた前代未聞の未解決事件が発生。
不穏な空気が晴れない中、外国からの隊商、さらには無理難題な要求をする特使も来訪し、後宮内にはさらなる暗雲が立ち込めて始めていた。謎がさらなる謎を呼び、猫猫と壬氏をさらなる難事件が待ち受ける。
大塚剛央と久野美咲、高知を大満喫
アニメクリエイターやアニメファンが高知に集い、アニメシゴトやアニメに触れる交流イベント「高知アニクリ祭2025」。メイン会場となる高知県民体育館で開催された「薬屋のひとりごと」ステージには、500名を超える観客が集まった。
会場の雰囲気を聞かれた大塚が「すごく大勢の方に集まっていただいて、驚いてます。後ろまですごいですね!」と話すと、久野も「すごい後ろの方までお客さんいっぱいですね!」と感動。
まずは高知の雰囲気を聞かれた大塚は「いいところですね。食べ物はおいしいし、自然豊かで。すでに満足・満喫してます!」と話し、久野も「昨日の夜来たんですが、満喫してます!昨日はカツオのたたきを食べました!こんな分厚くて、こんな大きいやつ!足バタバタさせちゃいました!」と興奮しながら語った。
そして、トークは作品の話へ。アフレコ現場の雰囲気を聞かれると、大塚からは「すごくメリハリがしっかりとしている現場で、キャストそれぞれが本当にぴったりなので、その人がしゃべり始めると一気に空気が出来上がっていくんです」と言うと、久野は食い気味に「剛央くんがしゃべった瞬間に、あ!壬氏様だ!ってなるから。空気が凛とします!」としみじみと頷きながら現場の様子を伝えた。
第2期のエピソードを振り返ると、話題は新キャラクター・子翠の話に。久野からは「小蘭からすると子翠の存在はかなり大きいです。初登場した時からすでにふたりの関係が出来上がっている雰囲気だったので、うまく空気が作れるか実は心配で。けど子翠役の瀬戸麻沙美ちゃんとはプライベートでご飯に行くくらい仲良しなので、すぐに打ち解けた空気が作れたし、心ひらいてお芝居できたので、猫猫もあわせて3人に流れる優しい空気にはぜひ注目してほしいです」とアピールした。
久野美咲、猫猫と壬氏の関係性に「どきどき」
さらに、久野が第1クールで気に入っている場面として第25話「猫猫と毛毛」で字を習い始める小蘭のシーンを選択。
久野は「小蘭は文字が読めないから、書けないから諦めるんじゃなくて、教えて欲しい!と猫猫にお願いしていて、彼女の前向きさを改めて感じました。猫猫にとって唯一心を安心して開けるのが小蘭。猫猫が安心して素直になれるような雰囲気が作れるように、いつも無邪気に、心をオープンに演じています。誰に対しても、身分もあまり関係なく、フラットに接することができるところも彼女の素敵なところですよね」と魅力も交えて話した。
そして、大塚が印象的なエピソードとして、「第31話『選択の廟』からは後宮の隠されてきた深いところや、皇太后などの偉い人たちの生き様も描かれていて。どんどん相関図も複雑になってきていますし、このあと第2クールへ向けて大事なエピソードもすごく多いので、改めて整理しながら見てほしいです」とアピール。
さらに好きなシーンとして、35話「狩り」より玉葉妃と壬氏の猫猫の貸し借りについて話すシーンを選択。理由を聞かれた大塚は「玉葉妃と壬氏の関係性も個人的にすごく好きで、一線を踏み越えない絶妙な上品な玉葉妃のいじりがいいですよね。ディレクションでも『返して』『貸して』を立てたり、玉葉妃役の種崎敦美さんとも一緒に録れたので、いい雰囲気になっているかなと思います。猫猫と壬氏の関係性もどんどん変化しているので今後も注目してほしいです」と語った。
久野は「このふたりの関係性、本当にどきどきしちゃいます!壬氏さまがんばれ!って応援したくなっちゃう。第1話からするとかなり関係性が変わった。猫猫も最初はモノローグが多かったけど、今は思ってることをぽんって素直に言ってる。距離感が縮まってきてるよね」と話し、会場のファンからも共感の頷きが多く見られた。
大塚剛央「第2クールも満足度の高い仕上がりに」
そして、話題は今後の展開へ。キービジュアルとPVを見た大塚は「原作を知ってる人は、ここまでやるのか!と思っていただけていると思いますが、キービジュアルの奥に映ってる景色や人物も気になりますよね…!キービジュアルに壬氏がいなかったりするので、そういうのも含めてすごく印象的です。今までの話数すべてが注目ポイントなので、ぜひ今一度見返して雰囲気のガラッと変わる第2クールを楽しんでほしいです」と今後の展開を匂わせた。
久野は、「小蘭、猫猫、子翠の3人の関係性をぜひ見守ってほしいです。3人でいる時の猫猫がお姉ちゃんポジションで。猫猫が温かく見守ってるから、子翠と小蘭がはしゃげるんです。何を言ってもネタバレになりそうなんですが(笑)、小蘭にこのあとちょっと大変なことが起こってしまうので、温かく見守ってくれたらうれしいです」と語った。
最後に、ふたりから観客へのメッセージが伝えられる。久野は「こんなにたくさんお集まりいただいてありがとうございます。高知に訪れたのは初めてなんですが、本当にいいところですね。食べ物も全部おいしいですし、みんなで高知城にも行ったんですけど、桜もすごくきれいで。こんないい時期に高知に来られてうれしかったです。こんなにたくさんの方が『薬屋のひとりごと』を見てくださってるんだな、と改めてみなさんの薬屋愛を実感できてとても幸せな時間でした」と話した。
そして大塚が「高知すごく楽しかったです。また来年もぜひ来たいので、ぜひみなさんのその熱い声を届けてもらえるとうれしいです。そして個人的なことですが、実は初めて公の場で久野さんとタメ口で話してます(笑)」と言うと、会場からは拍手が起こった。
「第2期第2クールこのあとも満足度の高い仕上がりになっていますので、一緒にこれからも楽しんでいきましょう!今日はありがとうございました!」と締め、会場は大きな拍手に包まれた。
※種崎敦美の「崎」は、ただしくは「たつさき」
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