TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season』第60話が放送

<Re:ゼロ>「目も耳も最高に幸せ過ぎる」高クオリティのバトルシーン&クセつよ大罪司教を熱演する声優陣に絶賛の声

2025.02.22 16:30
TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活 3rd season』第60話が放送

TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』(毎週水曜夜23:30ほか、TOKYO MX・AT-Xほかで放送/ABEMA・dアニメストア・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の3rd season「反撃編」、第60話が2月12日に放送された。水門都市プリステラの各地で繰り広げられる大罪司教との戦いが本格化。ひと癖もふた癖もある大罪司教を熱演する声優陣に視聴者から絶賛の声が相次いだ。(※以下、ネタバレを含みます)

「Re:ゼロから始める異世界生活」

「Re:ゼロから始める異世界生活」は、2012年4月からWeb小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が始まり、2014年1月からMF文庫J(KADOKAWA)で刊行されている長月達平による小説を原作としたアニメ。突如異世界に召喚された主人公のナツキ・スバルが、死ぬと時間が巻き戻る“死に戻り”の力を駆使して、大切な人々を守るために過酷な運命に立ち向かっていくダークファンタジーだ。

これまでに、1st season(全25話)が2016年4月から9月、2nd seasonの前半(全13話)が2020年7月から9月、後半(全12話)が2021年1月から3月にかけて放送されたほか、OVA2作品が劇場公開された。

2024年10月2日から始まった3rd seasonは、「聖域」の解放から1年が過ぎ、平穏な日々を送るスバルたちのもとに王選候補者の一人アナスタシアから水門都市プリステラへの招待状が届くところから始まる。アニメーション制作はWHITE FOXが担当。監督を「トラペジウム」などの篠原正寛、シリーズ構成を「Free!」「はたらく魔王様!」などの横谷昌宏が務める。

レグルスのCVを担当する石田彰の名演に大注目

水門都市プリステラの各地で繰り広げられる大罪司教との戦い。三番街では、ラインハルト(CV:中村悠一)と『強欲』の大罪司教レグルス(CV:石田彰)による“最強”対“無敵”の戦いが本格化、スバル考案の様々な作戦で“無敵”の攻略が始まる。

エミリアの巨大な氷魔法で池に沈める池ポチャこと『作戦I』は失敗。あらゆる攻撃は通じない、自分は完璧で満たされた存在なのだと告げるレグルスだが、そんなレグルスに対し、エミリアは「満たされてるなんて、あなた大噓つきだわ」そして「私、あなたのこと、大っ嫌いだわ!」と真っ直ぐな言葉を浴びせる。この言葉はレグルスの顔を歪ませるほど効き目抜群。

その後、エミリアが水路を凍らせることでアイススケートのように繰り広げられる逃亡戦は大迫力。その最中でも権能を使って氷を高速歩行するレグルスの気持ち悪さや、油断からか橋に激突し川にみっともなく落ちる無様な姿は、演じる石田彰の振り切った演技も相まって「CV.石田彰のレグルスが毎回ツボすぎる…」「レグルスくんの声、石田彰にしてくれてほんとありがとう」「石田彰さんの演技が良すぎる」と絶賛の声が相次いだ。

急所や金的を狙う『作戦K』と『作戦K2』、自爆を狙う『作戦J』も失敗する中、エミリアにヒントはないか問うスバル。大罪司教の名前はスバルのいた世界の星の名前と同じ――そのヒントから、ラインハルトの協力を経てレグルスの心臓が止まっていることを突き止めるスバル。

「お前の権能の正体……それは、ゲームプレイ中のスタートボタンってやつだ」

「肉体の時間を止める、『獅子の心臓』。そう言いかえてもいいぜ」

答え合わせの必要すらないほどにレグルスの顔は歪みきっていた。しかし最大戦力のラインハルトは空の彼方へ投げ飛ばされてしまった。花嫁たちをエミリアに任せ、スバルは一人でレグルスを相手取ることに……。

大罪司教の豪華声優陣が迫真の演技を披露

一方、都市庁舎に姿を現したのは『色欲』の大罪司教カペラ(CV:悠木碧)だ。龍の血に苦しむクルシュ(CV:井口裕香)をどうすれば治せるか問うフェリス(CV:堀江由衣)だったが、カペラは相手にしないどころか、フェリスを煽り、持っている短剣で自分を刺すように誘導。フェリスが刺した途端クルシュに変身し、その心を揺さぶる。

しかしカペラが現れることを予測し、クルシュになりすましてベッドに寝ていたアナスタシア(CV:植田佳奈)に不意打ちを食らい地下に突き落とされるカペラ。待ち構えていたアル(CV:関智一)との戦闘が幕を開ける。

四番街では、プリシラ(CV:田村ゆかり)とリリアナ(CV:山根綺)が『憤怒』の大罪司教シリウス(CV:安済知佳)と対面。感受性豊かなリリアナは早々にシリウスに『洗魂』されてしまう。

そんなリリアナに正気を取り戻させるため、プリシラが取った行動は……まさかのキス。狼狽しつつもリリアナは正気を取り戻すが、シリウスに『洗魂』されたプリステラの住民たちが集まってきてしまうプリシラに歌で住民たちの洗脳を解くように命じられ、リリアナは怖がりながらも楽器を手に一人で群衆の中へ。プリシラとシリウスの一騎打ちとなる。

シリウスの権能の影響を受けず、自我を保ちながら刃を交え始めるプリシラ。ところがシリウスが「アイリスと茨の王」と告げた瞬間、激怒を露わとする。その言葉の意味も気になるところだが、プリシラはシリウスの鎖をもろに食らってしまい――。

それぞれの戦いが激化していく中で、どんどん濃厚なキャラが露わとなっていく大罪司教。彼らの個性を際立たせている声優陣の熱演っぷりも大きな見どころとなっており、視聴者からは「やっぱ大罪司教の声優さん全員怖い演技するなぁ」「作画も良く演じられている声優さんのピッタリ感もやばくて目も耳も最高に幸せ過ぎる」と絶賛の声が相次いでいる。

■文/苫とり子

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