独占無料放送された特別番組「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇派閥大戦クライマックス突入記念特番」

松岡禎丞＆島崎信長、第2話のアフレコで飛び交ったアドリブに「音響監督が苦い顔してた」＜ダンまちクライマックス突入記念特番＞

2025.02.17 16:00

特別番組「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇派閥大戦クライマックス突入記念特番」が、ABEMA異世界・ファンタジーアニメチャンネルにてにて2月8日に独占無料放送され、ベル・クラネル役の松岡禎丞、ヘスティア役の水瀬いのり、リュー・リオン役の早見沙織、オッタル役の小柳良寛、ヘディン・セルランド役の島崎信長らキャスト陣が集結し、MCに中倉隆道を迎え、キャストが選んだシーンとともに、第5期の物語の振り返りに加えて、第12話からの“派閥大戦クライマックス”に向け、見どころを語っていった。

派閥大戦に向けて

「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかV 豊穣の女神篇」(以下、「ダンまちV」)最新話の放送直前に行われた本番組では、ベルへの想いが暴走し、力ずくでベルを自分のものにしようとするフレイヤと、ヘスティア・ファミリアたち派閥連合による派閥大戦(ウォーゲーム)が展開されている「ダンまちV」だが、この後、放送される派閥大戦に向け、これまでの物語を振り返る。キャスト陣が改めて振り返っておきたいシーンをそれぞれでピックアップし、トークし始める。

第4期での深層脱出を経てのリューとベルの関係性が表れた「第1話ベルとリューが夜空の下で会話をするシーン」や、ヘスティアがついに神としての力を解放した「第9話ヘスティアの神威解放(ディオス・アエデス・ウェスタ)」などのシーンがあがり、一同はアフレコの裏話やシーンへの思いを語っていく。

松岡は、人々の記憶を改ざんしてまでベルをフレイヤ・ファミリアに引き入れるも、なかなか屈さないベルにフレイヤたちがあせりを見せるなかでの「第7話フレイヤを“シルさん？”と言うベル」や「第9話ベルに助けを求めるヘルン」をセレクトし、フレイヤのジレンマに触れ、そんなフレイヤと対峙するベルの役作りに苦悩したことを語る。

また、島崎がセレクトした「第2話ベルに改造を施すヘディン」では、ヘディンによるスパルタ教育の裏で、アフレコではアドリブが飛び交っていたことを語る。「何やっても松岡が答えてくれるから、その信頼はありましたね」と話す島崎に、松岡は「本当にやりたい放題やらせてもらったんですよ」「本番終わった後、ちょっと仁さん(音響監督)苦い顔してたもん」と話し、笑いを誘う。

さらに、小柳は「第4話へルンとフレイヤの出会いの回想シーンから再会したベルとシルを見守るヘディンの後ろ姿」と「第8話フレイヤに記憶を改竄されたなかベルとの訓練の日々を覚えていたアイズ」をセレクトし、「このふたつのシーンは、フレイヤ・ファミリアとベル陣営、(それぞれの)絆のかたちの違いと、絆の強さが見えるシーンだなと思って選びました」「5期のおもしろみがここにあるんじゃないかなって」と語ると、一同から共感の声が飛び交う。

今後、オッタルとの戦いが軸となってくる派閥大戦のクライマックスについて見どころを聞かれると、「ちょっとまだ話せないですよね……(笑)」とにごしつつ、「あれだけの訓練を積んでるのがフレイヤ・ファミリアなので、まぁ、そうそう勝てないですよね」と余裕のコメントを放った小柳に、ベル陣営のキャスト陣からは「強いな……」「オッタルさんは次元が違う」「がんばる〜」と弱々しい声があがっていた。