「SAKAMOTO DAYS」の第6話が放送

<SAKAMOTO DAYS>愛され要素満載の男・眞霜平助、不遇な過去には「これは会社が悪い」「俺も経験あるわ~」と同情の声が集中

2025.02.17 14:19
「SAKAMOTO DAYS」の第6話が放送

アニメ「SAKAMOTO DAYS」(毎週土曜夜11:00-11:30ほか、テレ東系で放送/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)の第6話「マシモ ヘイスケ」が2月15日に放送された。坂本太郎(CV.杉田智和)に懸けられた10億円の賞金を狙い、ド天然だが凄腕のスナイパー、眞霜平助(CV.鈴木崚汰)が現れる。ネットでは跳弾でターゲットを狙う平助の神業に反響が集まるとともに、彼の不遇な境遇に同情と共感も寄せられた。(以降、ネタバレが含まれます)

不遇なスナイパー・眞霜平助が登場

「SAKAMOTO DAYS」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の鈴木祐斗による同名漫画が原作。伝説の殺し屋であった坂本は、葵(CV.東山奈央)と出会ったことで殺し屋を引退し、坂本商店を営むふくよかな店主に。坂本は最愛の妻・葵と娘の花(CV.木野日菜)との日常を守るため、仲間となった元殺し屋・朝倉シン(CV.島崎信長)と、元マフィアの陸少糖(ルー・シャオタン/CV.佐倉綾音)の力を借りて、自分を狙う刺客たちを撃退していく。

前回第5話では、懸賞金の依頼元を探るべく、「どんでん会」に侵入した坂本たち。しかし、どんでん会はすでに謎の人物“×(スラー)”の手によって壊滅状態だった。スラーには殺し屋連盟(殺連)と関わりの深い殺し屋が100人以上も惨殺されており、この異常事態に殺連直属の特務部隊ORDERも動き出す。そうした事件の中、実は坂本も元ORDERだったことが明かされた。

そして今話では、懸賞金狙いの新たな殺し屋、眞霜平助が登場。オウムのピー助を相棒に持つこの平助、狙撃の腕は超一流なのだが、それ以外の能力はからっきし。子どもの頃から何をやっても人並み以下で、そんな中で唯一見つけた才能が、ライフルでの狙撃だった。しかし、就職した殺し屋の会社では一芸のスペシャリストよりも何でもできるマルチタスク能力が求められ、役立たずのレッテルを張られた挙句にクビになったという過去を持っていた。

しかも、平助は超ド天然。人生の逆転をかけて賞金目当てで坂本を狙いに来たが、太った今の坂本がターゲットの坂本だと気づかず、シンに言いくるめられる始末。中華まんをおごってもらって帰る姿はなんとも憎めず、SNSでも「素直な性格がにじみ出てる」「自分よりピー助の食費の方が高いあたり良いヤツとわかる」と好感度が上昇。

また、平助の不遇な過去には「俺も経験あるわ~」「これは会社が悪い、スナイパーの有能さを知らない殺し屋会社とは…」「俺も1つのことは得意なんだけど、ほかのことができん」「適材適所の異動がない会社はつらい」など共感と同情が寄せられていた。

殺し屋には似合わない愛され要素満載の男・平助

優勝賞金の100万円を狙い、商店街主催のサバゲ―大会に出場した坂本とシン。そこで、ソロプレイでの参加は無理と断られていた平助に泣きつかれてチームを組むことに。坂本が「足手まとい」とため息をつく平助の加入だったが、大会スタートと同時に4人を仕留めたことで、評価が一変。このまま余裕の優勝かと思ったとき、酔っ払ったルーの余計なひと言で、ついに平助に坂本の正体がバレてしまう。

愛用のライフル銃を手にした平助の能力は、坂本も認めるほどすごかった。スナイパーの常套手段として離れたビルの屋上に潜み、上空からのピー助のサポートと跳弾を想定した変則射撃で坂本とシンを的確に狙っていく平助。どこから狙われているのか分からない状況に逃げるしかない2人だったが、シンの機転で居場所を特定すると、坂本の常識外れの投石で勝負あり。ライフルを破壊された平助は戦意喪失してしまうのだった。

泣き虫で、単純で、優しいという殺し屋には不向きな男だった平助。愛され要素満載だった平助エピソードの終わりには、「坂本に敵わずとも腕を認められたシーンにはうるっときた」「平助みたいな可哀想なやつに弱い、泣く」といった感想が多数寄せられることに。また、エンディング後には坂本と葵の出会いが詳しく明かされ、こちらにも「坂本の反応がいちいちピュアw」「小さな絆創膏でどうにかなると思う葵さんもけっこうド天然」といったコメントが寄せられていた。

※島崎信長の「崎」は、「立つ崎」が正式表記。

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