三井アウトレットパーク木更津、第4期棟を6月23日オープン国内アウトレット最多の330店に

2025.01.30 14:00

提供：繊研plus

三井不動産は、アウトレットモール「三井アウトレットパーク（MOP）木更津」（千葉県木更津市）を増床し、第4期棟を6月23日にグランドオープンする。既存棟からの移転を含む30店を導入、合計店舗数を「国内アウトレット最多」の330店とする。既存棟の改装も実施、施設全体でファッションを中心にアウトレット初やあまりないブランドを積極導入、売り上げが好調な既存店舗の面積も拡大する。大屋根広場を新設し、スケートボードパークを国内アウトレット施設で初めて常設するなど「ここにしかない滞在・体験機能も提供」する。

第4期棟は地上1階建てで、延べ床面積約1万900平方メートル、店舗面積約8200平方メートル。施設全体の延べ床面積は約7万5200平方メートル、店舗面積は約5万3100平方メートルとなる。

1月30日に公表した第4期棟の新規出店は20店。ファッション「ソフ」、ゴルフウェア「PXG」、スケートボード用品「インスタントスケートボード」がアウトレットで国内1号店、「メゾンキツネ」、スポーツブランド「ルルレモン」が同関東1号店を出すほか、米ハンバーガーレストラン「シェイクシャック」も関東のアウトレット施設に初出店する。このほか、「セオリー」「ドルチェ＆ガッバーナ」「バブアー」「ロンハーマン」「サロモン」「スノーピーク」「ホカ」などが出店する。

昨年11月に建て替え・拡大オープンしたMOPマリンピア神戸などと同様、時間消費機能を強化する。大屋根広場は約700平方メートルで、テナントとの連携企画を中心にスポーツや食などのイベントを積極的に開催する。スケートボードパークは約400平方メートルで、インスタントスケートボードが運営する。スクールを毎週開催、体験会などのイベントも行う。さらに、既存棟のフードコート近くに約400平方メートルの子供の遊び場を新設する。