《めてみみ》アジアがあつい
2025.01.06 06:24
提供:繊研plus
アジアの消費者のファッションへの熱量がすさまじい。昨夏にバンコクのショップでショーを開いたメンズパンツブランド「バーンストーマー」。富裕層やインフルエンサーなどが来場し盛り上がった。海老根モンロウ代表は「日本人よりも関心が高く、消費意欲も旺盛で大きな刺激を受けた」と強調する。海外卸を始めたのはコロナ下だった。きっかけはインスタグラムで、取引が増えていった。
日本アパレル・ファッション産業協会の「Jクオリティー・ファクトリーブランド・プロジェクト」は、昨秋に香港の百貨店で職人が実演するイベントと期間限定店を開いた。中国本土や東南アジアからVIP顧客が来店し売り上げにもつながった。
以前から技術や品質には定評があった日本ブランドだが、発信が弱いのではという指摘も多かった。「物が良ければ売れる」という考え方も影響したのかもしれない。いくら物が良くても、欲しい人に情報が届かなければ売れないのも当然だ。
これからの時代、海外で勝負するのはグローバルSPA(製造小売業)や有力デザイナーブランドだけではない。SNSで世界に発信できる時代。熱量ある世界中の消費者とつながれば、小規模でマニアックなメンズブランドや工場発のブランドにもチャンスがある。新年早々から明るい話題がたくさん届くことを期待したい。
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