松坂屋名古屋店が本館4階を刷新服、宝石、アートを集積

2024.11.22 07:58

提供：繊研plus

松坂屋名古屋店は、本館4階を大規模リニューアルし、11月20日にオープンした。翌週の29日にリニューアルオープンする本館3階とともに、「百貨店婦人服からの脱却」を掲げ、服だけでなくジュエリーやアートなどカテゴリーを超えて集積し、新しい感性との出合いやライフスタイルの豊かさを提案する。

フロア中央には、同店が運営するセントラルステージを設けた。ファッション、ジュエリー、アートの19の日本発ブランドをスタイリッシュな空間に揃える。いずれも同店では初めて扱うブランド。「CFCL」「ハルノブムラタ」など国内外で活躍の幅を広げているドメスティックブランドを中心に、鮮度高く集積した。「これから世界に羽ばたくブランドをここから育てていきたい」（城戸憲吾コンテンツ戦略部開発2グループマーチャンダイジング担当）と期待を寄せる。

セントラルステージを取り巻くフロアの主要スペースには、ファッションやジュエリー、コスメ、バッグなど32のブランドショップが並ぶ。「コルコバード」「コラム」「シクラス」や馬具製造の技術をバッグ作りに生かした「シゼンドウ」など14ブランドを新規導入し、既存の18ブランドも全面リニューアル、フロア全体を統一された空間イメージで刷新した。

「コルコバード」など14ブランドを導入

統一された空間イメージでフロアを刷新

フロアには2カ所のイベントスペースを設置し、最旬のファッションや注目ブランドを紹介する。オープニングはジュエリーの「ノグチ」、有松鳴海絞の「スズサン」の期間限定店が登場した。

同店オリジナルの香りを2種制作し3、4階で噴霧、館内BGMは開店から閉店までの時間の流れに沿って新たに作曲・選曲し、1日に全館で480曲を流す。

レストスペースは各フロアごとに異なるコンセプトを設けた

繊研plus

関連リンク

関連記事

「その他」カテゴリーの最新記事

あなたにおすすめの記事