岸明日香「“グラビアを辞める”とは言いたくない」15周年で語る原点回帰
デビュー15周年の節目に、5年ぶりとなる写真集『Trajectory』を上梓した岸明日香。グラビアを原点に、バラエティ、CM、お芝居と活動の幅を広げてきた15年間を、これまでに刊行した写真集とともに振り返ってもらった。グラビアを辞めるという言葉は言いたくない――その言葉に、彼女のキャリアへの真摯な向き合い方がにじむ。(前後編の後編)
――15年間のグラビア活動を、これまでに出した写真集で振り返っていただきたいんですが、過去の写真集を見返すことはありますか。
岸 あります。不意に見返して、原点に立ち返るというか。思い出深い写真集ばかりなので、懐かしい気持ちで眺めることもあります。
――ではファースト写真集『Asuka』(2014)から振り返っていただけますか。
岸 すでに2年くらいグラビアはやっていましたけど、これからという時期で自分に自信もなかったですし、そもそも写真集のオファーをいただけるとは思っていなかったので、「え、私が?」という感覚でした。ちらほら雑誌の表紙をやり始めたタイミングでもあったんですが、緊張が顔に出まくっていて初々しいですね(笑)。当時は自然体というのができなくて、とにかくポージングという感じだったので、カメラマンさんから「ナチュラルでいいから」と言われるんですが、それが難しくて……。でも今見返すと、その初々しさも、それはそれでいい表情になっているなと感じます。あとファンの方は喜んでくださったんですが、若さゆえのハリムチで今よりも体重がありましたね。
――大胆なカットも多いですよね。
岸 自分の中でも、最初の写真集だからインパクトを残そうと頑張った記憶があります。
――表情が大人っぽいです。
岸 メイクが今よりも濃いんですよ。もともと濃いメイクが好きでしたし、10代・20代前半の頃は大人っぽく見せたくて背伸びしていましたからね。可愛らしいフリフリの衣装や制服を勧められても、「私はボディコンのドレスがいいです!」とリクエストしていたくらいで(笑)。大人びた雰囲気を自分でも意識していました。
――だからデビュー当時は年齢よりも大人っぽいイメージがあったんですね。セカンド写真集『Second Coming』(2015)は2本立てのような構成になっています。
岸 レコードで言うと両A面で、表面は東京の私、裏面は地元の私がテーマです。当時、東京で実際に住んでいた家でも撮影しているんですが、ご飯を作って食べているシーンもあります。もう一つは私のルーツである地元・大阪で撮影したんですが、よく行っていた海やカラオケボックス、友達と溜まっていた駐輪場、働いていたバイト先などにも行ったので懐かしいですね。
――サード写真集『明日、愛の風香る。』(2018)は、よりセクシーさが際立っています。
岸 ロケ地は山奥など、国内の神秘的なスポットに行って撮影したんですが、しっとりした仕上がりになったと思います。自分で言うのもなんですが、このときが自分の中でボディコンディションが一番よくて。筋トレもしていた時期で、メリハリがあって、写真集のために一番頑張って体を仕上げたので、「自分の体型最強!」と思っていました(笑)。
――4作目の写真集『Culmination カルミネーション』(2022)は、どういう思いで撮影に臨みましたか。
岸 30歳というアニバーサリーで発売させていただいたんですが、自分自身が確立したタイミングでもありました。とにかく私は30代になるのが楽しみだったんです。20代の頃は仕事で自分の考えを伝えても、どこか子どもの意見みたいに扱われる感覚があって。私は負けず嫌いなので、「同じ土俵で話したい」という気持ちがあったんです。30代に入ると、みんなが対等な立場で話してくれるようになって、それがすごく心地よかったんですよね。この写真集でも全面的に私の意見を取り入れていただけて、こだわりを持って、気合いを入れて臨んだ撮影でした。
――ボディメイクの方法も20代と30代では変化しましたか。
岸 めちゃくちゃ変わりました。20代前半から半ばくらいまでは、毎日のようにグラビアを撮っていたんですよ。今は水着を着るお仕事が半年に1、2回くらいなので、それに合わせて体型管理をしているんですが、当時は毎日グラビアがあるから、「今日ちょっと食べすぎても、まあいいか」という日があったんです。ご飯が生きがいでしたからね。モリモリ食べていたら月に2~3キロ増えるんですが、それをリセットするために月に3日間のプチ断食をやっていました。その期間は、現場でみんながお弁当を食べている横で、私だけクレンジングジュースを飲んでいるので、「変な人」と言われていました(笑)。そんな生活を23歳から27歳までの4年間ずっと続けていたので、当時の記憶は仕事と食事と断食しかないです。プライベートで旅行をするようになって、ちゃんと人と会う時間を楽しむようになったのは30代に入ってからです。
――20代は仕事優先だったんですね。
岸 さすがに冠婚葬祭は休んでいましたけど、オフの希望を出したことも一切なかったですし、ゆっくり休みたいという気持ちもなかったですね。休みの日も、「仕事のための休み」で、寝だめをしておくみたいな。今は休みも大切にしています。
――27歳を機に体型管理の方法も変わったのでしょうか。
岸 その頃からキックボクシングを始めたんですが、基本は食事管理だけでも体重が落ちていくようになって、うまく体型のコントロールができるようになったんです。それが『明日、愛の風香る。』のタイミングと重なったんですよね。
――今もグラビアへの思いは強いですか。
岸 グラビアがきっかけでデビューさせてもらいましたし、グラビアがあったからバラエティやCM、お芝居などのお仕事もいただけました。好きでやっていることですし、早い段階で「定期的に原点回帰する」と心に決めていて、「グラビアを辞める」という言葉は言いたくないんです。だから年に一度は写真集やカレンダーなど、グラビアの作品を出し続けたいという気持ちがあります。あまりグラビア活動ができていない時期もあったんですが、やっぱり続けることが大事ですし、これからもファンの方々と会える場を作り続けたいですね。
『Trajectory』発売日:2026年5月22日(金)撮影:榊原裕一定価:3,850円(本体3,500円+税)発行:ワニブックス
写真集『Trajectory』発売記念イベント開催決定!<東京>開催日:2026年5月23日(土)13:00 ~会 場:ブックファースト新宿店URL:https://www.book1st.net/event/2026/03/001771.html
<大阪>開催日:2026年5月31日(日)13:00 ~会 場:梅田蔦屋書店URL:https://store.tsite.jp/umeda/event/shop/53483-1254120320.html
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