【ライブレポート】Onephony、忘れたくないひと夏の恋する物語を熱狂というフィルム上に映しだす！＜MARQUEE Fes. -day2-＞

2025.09.11 00:04

提供：WWS channel

9月10日、雑誌MARQUEE主催のアイドルフェス・「MARQUEE Fes.-day2」が渋谷・Spotify O-EASTで開催され、Onephonyが出演した。

まねきケチャのメンバーだった深瀬美桜がプロデュースを手掛けているのが、Onephony。ライブは、元気いっぱいに『君ラブ！♡』を歌いながら、スタート。彼女たちが積極的に。でも愛らしさを忘れずにアピールしてくるんだもの、一瞬にしてハートがドキドキ高鳴るのも当然だ。メンバーたちも、胸の内から次々と沸きだす恋する思いを、歌声のラブレターにして観客たちに届けていた。5人の歌声に乗せた手紙の言葉が胸いっぱいに広がるたびに、Onephonyの虜になる。積極的なそのアプローチに、早くも夢中になっていた。

　まだまだ終わらない夏をさらに謳歌するように、Onephonyは元気あふれた歌声で『ナツコイライダー』を歌いだした。彼女たちは歌詞の一つ一つを歌声の絵筆にして、胸に届けてきた。5人が観客たちの心のページをめくるたびに、眩しい夏景色が胸いっぱいに広がりだす。甘いのに、どこかシュワシュワッッとした刺激を覚えるのは、メンバーたちが恋する思いを、裸の気持ちで真っ直ぐに伝えてきたからだ。

　歌始まりの『声にならない声で叫ぶ』でも、彼女たちは胸に秘めた思いを歌声の手紙にしてきた。Onephony、いろんな乙女の恋心を、その曲に似合う色の声にして伝えてくる。楽曲は華やごうと、この歌でも切ない恋心を5人の歌声を通して感じずにいれなかった。曲が進むにつれ、気持ちがしっかりと前を向いていったのも嬉しかった。

　『じぶんラブ宣言』が始まったとたん、フロア中から「萌え萌えキュン」と熱い声が張り上がる。ステージ上の彼女たちも、明るく弾けたダンサブルな楽曲に乗せて、軽やかにステップを踏みながら愛らしく歌っていた。メンバーたちが「萌え萌えキュン」と歌うたびに、言葉の魔法が観客たちの気持ちをキュンキュンときめかせる。後半にはガチ恋口上も飛び交うなど、メンバーも観客たちも、互いに萌えたつ思いをぶつけあっていた。

　彼女たちが『キューピット参上』を歌いだすのを合図に、ときめいた気持ちがグングンと上がりだす。「かわいい」魅力を振りまきながら歌い踊るメンバーたちの姿に触れていたら、本気でハートが壊れそうだ。一つ一つの仕種が超かわいい。まるでガールズトークを繰り広げるように、チャーミングな仕種も交えて無邪気に歌い踊る。そのかわいさを目の前にして、思いを熱くぶつけずにいれなかった。

　最後にOnephonyが『ウォータープルーフガール』を歌いたしたとたん、これまで以上に熱い声がフロア中から飛び交った。彼女たちは短いステージの中に、忘れたくないひと夏の恋する物語を、熱狂というフィルムの上に映し出していった。最初から最後まで、フロア中に熱狂という言葉が相応しい景色を描きだしたOnephony。彼女たちが描いたひと夏の恋物語、ずっとずっと記憶のフィルムに焼きつけておきたい。

Onephony　「MARQUEE Fes.-day2」
セットリスト：
M1：君ラブ！♡
M2：ナツコイライダー
M3：声にならない声で叫ぶ
M4：じぶんラブ宣言
M5：キューピット参上
M6：ウォータープルーフガール

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