ドラマDEEP『そこから先は地獄』で主演を務める井桁弘恵(C)日本テレビ

バッサリショートの井桁弘恵、『そこから先は地獄』で日テレ連ドラ初主演 “誰かが死ぬ”地獄のような三角不倫を描く

2025.09.09 19:56
提供:Deview

 俳優の井桁弘恵が、10月7日スタートの日本テレビ系プラチナイト枠で放送されるドラマDEEP『そこから先は地獄』(毎週火曜 24:24~)で主演を務めることが決定。井桁は本作が日本テレビ系連続ドラマ初主演となる。

 2024年4月から2段編成となり、パワーアップした火曜プラチナイト枠において、大人の女性をターゲットに、深夜だからこそ描けるディープな人間模様や緊迫するサスペンスをテーマにしている「ドラマDEEP」。話題作を連発する同枠で『肝臓を奪われた妻』『どうか私より不幸でいて下さい』『3年C組は不倫してます。』『いきなり婚』『完全不倫』に続く、第6弾は、最上級のドロドロ不倫ドラマを描く。

  純粋で、真面目で、「私が不倫なんてするはずがない」と思っていた主人公が、妻からの暴力に苦しむ美しい男性・城内涼と出会ったことがきっかけで、「彼を救いたい」というお節介な気持ちがいつしか愛情へと変わり、地獄のような不倫関係へ堕ちていく。夫への愛情を暴力でしか表現できない、DV妻。既婚者マッチングアプリに手を出す、不倫夫。妻を下に見る、モラハラ美容外科医。夫への復讐として不倫相手の子を“托卵”しようとする、トロフィーワイフ。歪んだ愛でも良い、狂った愛でも良い、傷ついてもいい、ただ誰かに愛されたかっただけという、三組の夫婦による、地獄のような三角不倫…そして、誰かが死ぬというドロドロの愛憎劇が展開される。

 井桁は、生命保険会社勤務の29歳で、大手不動産会社勤務の夫と結婚して3年、都内のマンションで2人暮らしをしている矢嶌莉沙を演じる。お互いに仕事も順調で生活は安定しているが、30代を目前に妊活を開始。しかし、いまだ成果はなく、夫との関係は義務的な妊活のせいでギクシャクし、莉沙は少し不安を感じているという役どころだ。

【主演・井桁弘恵 コメント】
――この作品のオファーを受けた時の気持ちは?
「今まで、明るい作品、ポジティブな作品、様々な作品をやらせていただきました。
でも、今回の台本を読んでいて、ずっと胸騒ぎがしています……。
この作品に携わって、自分の心身がどんな影響を受けるのか?
私生活も雰囲気が変わっちゃうのかな?というくらいの衝撃を受けました。
『そこから先は地獄』というタイトルを聞いただけで内容もハードなんだろうな、きっとそれを演じる私もハードになるんだろうなと。
自分にできるのかなという不安はありますけれど、そこを超えた先に、“その地獄の先”に何があるのか興味が湧いて、ぜひ挑戦したいなと思いました」

――役への思い、役の見どころ
「私はまだ未婚ですけれど、結婚する人はみんな、“自分は不倫するはずはない”と思ってるのではないでしょうか?
物語の冒頭、莉沙はその一般的な感覚、結婚した人の感覚に近いと思います。
理性を保って、夫婦とはこうあるべきだ、私はこうあるべきだ、こうなりたい、こうありたいという、真面目な女性が、いろいろな出会いや、状況の変化を通して、自分の守っていたものが少しずつ壊れていく。
“そう思っていた自分”と、“そうじゃない方向に心が進んでしまう自分”と、自分自身にも悩んでいる莉沙の姿が台本を読んで感じられました。
愛や恋は、自分の理性じゃどうにもならない部分もたくさんある。
共感されてしまっていいのかわからないですけれど、共感してしまうような、つい「わかる!」って思ってしまうような、そんなキャラクターです。
ここまで翻弄されていく役は経験がないので、準備はしすぎずに、そのまま飛び込んで、どこにでも柔軟に対応できるような心構えを準備しています。
ブレーキをかけずに、どんどんやれたら、そう思っています」

――このドラマを楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
「この作品は、モラハラ、不妊、妻からのDV など、ハードな要素が詰まっています。
見てる方が刺激を受けながら、夫婦関係や人間関係、何かを考えるきっかけになる作品になればと思います。ぜひ火曜日の深夜、刺激をもらいに来てください!」

【脚本:早船歌江子 コメント】
仏教では、人が現世で行う五つの悪行の一つに「邪淫(=不倫)」をあげているそうです。「殺し」、「盗み」に続く悪行である「不倫」の罪を犯すと、人は地獄に落とされ、場合によっては八千年のあいだ猛烈な痛みを伴う罰を繰り返し受け続けるのだとか。
不倫はそれほどに、罪深いもののようです。
仏教の倫理観に照らせば、このドラマの登場人物はほぼ全員地獄行きではないでしょうか。
最初に原案を読ませていただいた時、正直私は途方にくれました。いったいこの救いようのない人たちをどう理解すればいいのだろう、と。
それから数ヶ月が経った今、劇中の彼らはまさに地獄にいます。私はそれを気の毒に思って途方にくれています。
唯一の慰めは、仏教において地獄は有限の世界とされていることです。永遠に懲罰を受ける場所とはしていません。
八千年は永遠ではないのです。
彼らがいつか許されて、地獄から戻って来られるよう望みます。

【日本テレビ コンテンツ制作局プロデューサー:菅原伸太郎 コメント】
バッサリとショートカットにし、大人の女性へと変貌した井桁さんの姿をInstagram で見た瞬間、“主演は井桁さんしかいない”と確信しました。
普段、様々な番組で目にする、明るく真面目、清楚なイメージの井桁さんが、ドロドロの愛憎劇に巻き込まれ、地獄へと堕ちていく……そんな姿を見てみたくありませんか?
ハードな題材に、映画『紙の月』や『人間失格 太宰治と3人の女たち』など、繊細な心情描写に定評のある早船歌江子さんが、リアルな台詞と感情を脚本に注入してくれました。
深夜、一人で楽しむにはうってつけの、背徳感満載“大人のラブストーリー”。
火曜の夜、最もDEEPなドラマが始まります。
不倫という罪の先に何があるのか?
地獄へと墜ちていく人々の姿を、ぜひご覧ください!

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