

「離乳食にポン酢」千葉真一さんが新田真剣佑に遺した父の教えとハリウッドへの道
俳優の新田真剣佑が7月12日に放送された『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。父で2021年に亡くなった俳優・千葉真一さんへの思いや、学生時代の驚きのエピソードを語った。
2023年に配信されたアメリカの連続ドラマ『ONE PIECE』(Netflix)にロロノア・ゾロ役で出演した新田は、同作のオーディションについて、当初は作品名を明かされずにオファーされたと明かす。
当時、新田はハリウッドの主演映画『聖闘士星矢 The Beginning』の撮影をハンガリーのブダペストで行っており、そちらに集中したかったため、最初はオファーを断ったという。
しかし再度「どうですか?」と連絡があり、作品名を尋ねたところ、『ONE PIECE』と明かされたのだとか。
新田は「となると、おやおや?ってなるじゃないですか」と心が動いたことを明かし、「役を教えてくれたら受けます」と返答。すると「ロロノア・ゾロです」と伝えられ、食い気味に「やります!」と即答したことをぶっちゃけ、スタジオを爆笑させた。
そんな新田の父は、世界的なアクションスター・千葉真一さん。新田は米ロサンゼルス生まれ・育ちで、ビバリーヒルズで幼稚園から高校までを過ごしたが、これはアメリカに渡った時に英語で苦戦した経験を持つ千葉さんが「息子には英語で苦労させたくない」との思いからだったという。
ビバリーヒルズの子どもたちはどんな遊びをしているのか。新田が「親の別荘にパーティーしに行く」とサラッと明かすと、加藤は「くだらねえなあ!」と憤慨。さらに、15歳で仮免許が取れるため、ランボルギーニやフェラーリに「これ、オヤジの車」と乗る子もおり、「盛大に事故って帰る」と話すとと、加藤は「すげえ世界観だね」と大爆笑していた。
アメリカの高校では、映画などでお馴染みの「プロム」と呼ばれるダンスパーティーが学年最後に行われるが、新田は一度も参加しなかったという。吹奏楽部のほか、水泳、レスリング、水球と掛け持ちしていた部活で忙しく、中でもレスリングはかなりハードだっただとか。
そんな新田にとっての「人生最高の献立」は、赤坂にあるチェーン店「揚州商人」の黒酢ラーメン。千葉さんに連れて行かれたという思い出の味で、千葉さんはそこに追加でテーブルに備え付けの酢が空になるほど入れていたという。それを見て真似した新田は「それでしか食べられなくなった」と語る。
かなり濃い味が好きだった千葉さんは、新田が赤ん坊の頃に食べていた離乳食を口にして「こんなもん味ないじゃないか!」と言い、ポン酢を入れたというエピソードも披露。そのため「味覚がバグってるんですよ。離乳食にポン酢ですよ?」と笑いを誘った。
千葉さんが亡くなった時、新田は『聖闘士星矢』の撮影でブダペストにいたため、駆けつけることができなかった。
「全然知らない間に逝ってたんで、まだいると思ってます」と父への思いを語り、同作が自身のハリウッド初主演作だっただけに「公開は見せたかった」としみじみ話した。日本人俳優としてハリウッドの先陣を切った千葉さんに「僕もここまで来れた」と自分なりには伝えられたと振り返った。
新田は、13日に放送スタートした松本潤主演ドラマ『19番目のカルテ』(TBS系)に出演している。俳優として希有な経験を積んできた新田の演技に注目したい。
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