取材・文/217、撮影/白木淳也

北野瑠華「やりたいとは思ってなかった」グラビアで見つけた“私らしさ”

2025.07.12 06:03
提供:ENTAME next

人気グラビアアイドルとしても活動する北野瑠華が、初めての写真集『触れて、みる?』で大胆な一面を見せた。「中途半端にはしたくなかった」と語る彼女が、攻めたグラビアに挑戦した理由、そしてその先で見つけた“私らしさ”について伺った。(前後編の後編)

――小さい頃はどんな子どもだったのでしょうか。

北野 甘えん坊でした。家族が大好きで、ずっと「お小遣いちょうだい」って言ってるぐらい、親の隣にいないと嫌なタイプ。覚えているのは、自転車の練習で補助輪を外して練習していたんですけど、ふと振り返ったら後ろで支えてくれていた家族がいなかったことがあって。その瞬間、大泣きしちゃったんですけど、それくらい、家族がそばにいないと不安になる子どもでした。

――小さい頃に、習い事や打ち込んでいたことはありましたか?

北野 小さい頃は、公文(KUMON)に通っていました。そのおかげで、小学生のころは計算がめっちゃ早かったんです。あとは、ピアノも習っていたんですけど、親に勧められたせいか、3〜4年ほどで辞めてしまいました。元々飽きっぽい性格なので、長続きしなかったのかもしれません(笑)。

――その後、何がキッカケでアイドルを目指すようになったのでしょうか。

北野 正直、アイドルになりたいって思ったことは一度もなかったんです。ただ、当時はAKB48の人気がすごくて、私もCDを買ったり、歌番組を欠かさず見たりするくらい好きではありました。ちょうどその頃、オーディションがあって、親から「受けてみたら?」って勧められたんです。元々小さい頃の夢がモデルになることだったので、それを知っていた親が「アイドルになれば、モデルの夢にも近づけるかもしれないよ」って。最初は嫌だったんですけど、親に強制的に応募されて...そしたら受かっちゃった、ってかんじです(笑)。

――親きっかけの王道パターンだったとは。そこから、なぜグラビアを?

北野 グラビアは本当にたまたま、お仕事として舞い込んできた話って感じでした。劇場公演を観に来てくださった出版社の編集長が、私のことを「いいな」と思ってくださったみたいで、そこからすぐにオファーをいただいたのがキッカケです。

――グラビアは、元々やりたいと思っていたんですか?

北野 いえ、全然やりたいとは思ってなくて、たまたまそうやって話が来たから「じゃあ、やってみるか」って。やっぱり周りにはグラビアやってる先輩とかいっぱい居ましたけど、当時まだ若かったし。自分にはまだ来ないお話だと思ってたから、「まさか自分にくるなんて」と思って、とりあえずやってみたら楽しくて。それキッカケにいろんな方から声をかけてくださって。グラビアをやらせてもらえることになりました。――ファースト写真集『触れて、みる?』では、大胆なグラビアにも挑戦されていましたね。そのときの心境について教えてください。

北野 グラビアをやるからには、写真集を出したいとずっと思ってはいたんですけど、中々叶えられなくて。出せるんだったら中途半端なことはしたくないなということで、攻めた写真集を作りました。でも「恥ずかしい」「脱がなければ良かった」とか、後悔はあんまりなくて。実際こうやって、いろんなとこで話題にしてもらったっていうのも大きいと思うんですけど、最高の写真集ができたなって思ってるので、「思い切ってやってよかったな」って思ってます。

――写真集の反響はどうでしたか?

北野 「出してくれて嬉しい」「ありがとう」っていう声がすごく多かったです。特にファンの方が望んでくれていたことだったので、一緒に喜んでくれました。ただ、最初に公開されたカットがかなり攻めた写真だったので、「えっ、ここまでやるの!?」と驚きの声も多かったですね。

――そんな北野さんにとって、グラビアとは。

北野 私だけかもしれないですけど、何回やっても自分でも知らない自分に出会えるというか、毎回違うシチュエーションだし、毎回違う表現ができるし、それがグラビアのいいところだなって思います。写真集もそうですけど、その時の自分を綺麗に残せておけるのって素敵だなって思うから、そこもグラビアの好きな部分ですね。これからもいろんな表情を収めていきたいし、いろんな表情を引き出せるように、いろんなグラビアを届けていけたらいいなって思います。

――グラビアとしての目標はありますか?

北野 需要がある限り、ずっと続けていけたらいいなと思っています。今は、セカンド写真集を出すのが目標です。あとは、たくさん雑誌の表紙を飾れるようになりたいですね。

――表紙以外に、やってみたいことはありますか?

北野 実は、グラビアの撮影でまだ海外に行ったことがなくて。だからいつか、綺麗な海外のロケ地で撮影してみたいなと思っているんです。行けるものなら、もう海外全部行ってみたいくらいなんですけど、中でも特に惹かれるのがタイとベトナム。あの独特の色彩感や空気感って、日本ではなかなか味わえない雰囲気がありますよね。

▽ドラマL『グラぱらっ!』ABCテレビ(関西ローカル) 2025年7月6日(日)放送スタート 毎週日曜深夜0時10分★ABCテレビでの放送後、TVerで見逃し配信 DMMTVでは独占見放題配信!https://www.asahi.co.jp/grapara/

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