大谷翔平、“スプリット捨てた”裏側をデーブ大久保氏が分析 「じつはそんなテクニックを…」

2025.07.01 05:15
提供:Sirabee

最新の登板でスプリットを封印した大谷翔平。それはなぜだったのか、デーブ大久保氏が分析する。

大谷翔平・ロサンゼルス・ドジャース

野球評論家のデーブ大久保(大久保博元氏)が、自身のYouTubeチャンネルで29日に先発登板したドジャース・大谷翔平のピッチングを分析。これまでの投球と“明らかに違う点”に言及した。



最速164キロの剛速球


今季3回目の先発登板、相手はロイヤルズ。大谷は、今季ドジャース投手陣の中でも最速となる164キロを投げ込むなど好調で、2回を無失点に抑えた。


試合は、大谷からバトンを受けたカスペリアスが4回6失点の乱調。5対9で試合を落としている。



前回は落ちる球に「課題」


前回登板時を「スプリット、フォークがベースの前でワンバウンドするんじゃないかというほど、ひっかかっていた」と課題を挙げ、今回はその対策としてスプリットは一度も投げず、「スライダー(スイーパー)を活用した」と明かすデーブ氏。


「スライダーをフォークの代わりになる決め球にして、多少縦に落ちるようにしていた。空振りをとる球にしていた」と指摘し、「じつは、そんなテクニックを使っていたんですよ」と分析を続けた。



スプリットが本調子になるまで...


メジャー行きのパイオニアになった野茂英雄氏をはじめ、過去メジャーで活躍した上原浩治投手、佐々木主浩投手らは落差のある変化球でMLBの強打者を翻弄した。


デーブ氏は、フォークやスプリットで空振りにさせる球、ストライクをとる球を巧みに投げ分けられることが彼らの武器だったと説明しつつ、「大谷選手もそういうフォーク(スプリット)を投げられる。だけども、『調整がなかなかうまくいかない』という感覚だったのでしょうね」とコメント。


そして今回の登板を改めて振り返り、「(縦スライダーをフォーク代わりにしたことで)打者の目線が低めに集中する。そうすると、高めのストレートがより効果的になり、投球の幅が広がっていた」と、評価していた。



デーブ氏の大谷翔平「分析」動画


https://www.youtube.com/watch?v=lXNVR-WghCY


(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)

関連記事

  1. 夫の要望を“完璧に叶えた”愛妻弁当♡しかし昼休み…「げっ!」弁当を開けた瞬間、夫が目にしたのはーー【夫婦の信頼を修復するコツ】
    夫の要望を“完璧に叶えた”愛妻弁当♡しかし昼休み…「げっ!」弁当を開けた瞬間、夫が目にしたのはーー【夫婦の信頼を修復するコツ】
    愛カツ
  2. 娘が勉強中…寝室へ直行する夫と家庭教師!?次の瞬間『サプライ~ズ』妻の<最恐の復讐>が炸裂し…【夫の浮気疑惑への対処法】
    娘が勉強中…寝室へ直行する夫と家庭教師!?次の瞬間『サプライ~ズ』妻の<最恐の復讐>が炸裂し…【夫の浮気疑惑への対処法】
    愛カツ
  3. 可愛いのになぜ…?可愛いのにモテない女子の残念ポイント3選
    可愛いのになぜ…?可愛いのにモテない女子の残念ポイント3選
    Ray
  4. 「俺に乗り換えない?」息子の彼女を狙う父!?しかし「え、いや…」迫られる彼女を目撃した息子は…「父さん!」【義家族との関わり方】
    「俺に乗り換えない?」息子の彼女を狙う父!?しかし「え、いや…」迫られる彼女を目撃した息子は…「父さん!」【義家族との関わり方】
    愛カツ
  5. 【星座別】「依存傾向アリ?」彼氏が第一優先になる女性ランキング<第1位~第3位>
    【星座別】「依存傾向アリ?」彼氏が第一優先になる女性ランキング<第1位~第3位>
    ハウコレ
  6. 【誕生月別】脈アリに気づくのが遅い女性ランキング<第1位~第3位>
    【誕生月別】脈アリに気づくのが遅い女性ランキング<第1位~第3位>
    ハウコレ

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. King & Prince×ミッキーマウス、“ベストフレンドショット”解禁 東京ドーム公演ライブレポも公開
    King & Prince×ミッキーマウス、“ベストフレンドショット”解禁 東京ドーム公演ライブレポも公開
    モデルプレス
  2. 平愛梨、息子4人を顔出し公開「PAPAそっくりと言われるのが嬉しいカオス達」 夫・長友佑都選手の試合観戦
    平愛梨、息子4人を顔出し公開「PAPAそっくりと言われるのが嬉しいカオス達」 夫・長友佑都選手の試合観戦
    モデルプレス
  3. 「ロッキング・オン・グループ」代表・渋谷陽一さん死去 74歳 「rockin’on」「ROCKIN’ON JAPAN」など創刊
    「ロッキング・オン・グループ」代表・渋谷陽一さん死去 74歳 「rockin’on」「ROCKIN’ON JAPAN」など創刊
    モデルプレス
  4. 「はんにゃ.」コンビで結婚&離婚を“同時発表” 「びっくりしました!」「衝撃」などの声
    「はんにゃ.」コンビで結婚&離婚を“同時発表” 「びっくりしました!」「衝撃」などの声
    ABEMA TIMES
  5. NCT WISH、サクヤのハプニングを抜群チームプレーでカバー アンバサダー就任発表会に登場
    NCT WISH、サクヤのハプニングを抜群チームプレーでカバー アンバサダー就任発表会に登場
    モデルプレス
  6. 市川由紀乃、がん闘病から復帰まで347日に密着 ドキュメンタリー『おかえり!市川由紀乃』今夜放送
    市川由紀乃、がん闘病から復帰まで347日に密着 ドキュメンタリー『おかえり!市川由紀乃』今夜放送
    ENTAME next
  7. Cocomi、愛犬と“ゼロ距離”で一体化した添い寝ショットを公開
    Cocomi、愛犬と“ゼロ距離”で一体化した添い寝ショットを公開
    ENTAME next
  8. 研ナオコ、50年前の今と変わらぬ“唯一無二のスタイル”に驚きの声「びっくり、おんなじ頭」
    研ナオコ、50年前の今と変わらぬ“唯一無二のスタイル”に驚きの声「びっくり、おんなじ頭」
    ENTAME next
  9. 手島優、てじっ子と神社参拝で“ママ全開” 帽子が吹っ飛ぶも「日焼けとか言ってらんない」と奮闘
    手島優、てじっ子と神社参拝で“ママ全開” 帽子が吹っ飛ぶも「日焼けとか言ってらんない」と奮闘
    ENTAME next

あなたにおすすめの記事