

中村倫也、高橋海人の“異能力”を語る「トークのファンタジスタ」 高橋家に伝わる初耳料理に一同どハマり<DOPE 麻薬取締部特捜課>

高橋海人(King & Prince)と中村倫也がW主演を務める金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の制作発表会見が6月28日に都内にて行われ、高橋と中村の他、共演の新木優子、三浦誠己、豊田裕大、久間田琳加、伊藤淳史、井浦新が登壇。撮影現場の雰囲気や大変だったシーン、互いの“異能力だと思う一面”などを語った。
正反対のバディによる“麻取アクション・エンターテインメント”
同作は、犯人の更生を願う真っすぐな新人と、型破りな麻薬取締官の正反対バディが、謎に包まれた新型ドラッグ「DOPE」に立ち向かう姿を描く“麻取アクション・エンターテインメント”。
舞台は、新型ドラッグ「DOPE」が蔓延している近未来の日本。高橋演じる新人麻薬取締官の才木優人は、ある日突然、存在が世間に明かされていない秘匿性の高い部署・麻薬取締部特殊捜査課、通称「特捜課」へ異動となる。
そこで出会ったのは、中村演じる第一印象最悪な教育係・陣内鉄平。考え方が正反対で相性最悪の2人はバディを組むことになり、個性豊かな特捜課のメンバーと共に、「DOPE」によって巻き起こる不可解な事件の解決に挑んでいく。高橋は同作でTBSドラマ初主演、中村は3年ぶりのTBSドラマ主演となる。
「誰よりも撮影を楽しんで真面目に取り組もうという気持ち」
「座長として意識していること、撮影現場の雰囲気」を聞かれると、高橋は「周りのキャストの皆さんがすごいキャリアの方がたくさんいるので、皆さんに甘えさせていただきつつ、誰よりも撮影を楽しんで真面目に取り組もうという気持ちだけでやっています。みんなを引っ張れる技術とかはまだまだないんですけど、倫也さんもいますし、甘えながらのびのびとやらせてもらっています」とコメント。
高橋と初共演の中村は、「クラインクインから現在までの関係性」を問われ、「個人的には、最初から打ち解けて一緒にやってこれたかなとは思っています。今となっては、現場じゃないところでも一緒に遊んだりしているので。バディ感が日に日にマシマシバリカタで(笑)」と発言。高橋も「バリカタで(笑)」と笑顔で頷く。
また、中村は「僕もそれこそキャリアで言えば先輩ですけど、やっぱり海人の持っているみずみずしさというか、フレッシュなエネルギーにすごく刺激をもらう日々を重ねてこれたなと思っているので、感謝感謝ですね」と述べた。
高橋家に伝わる“ボングー”なる料理に翻弄される面々…
高橋と同い年かつ、中村とは同じ事務所の先輩後輩という豊田は、「この機会に2人に聞いてみたいことは?」と話題を振られ、「僕、結構ラフな質問を考えていたというか(笑)、逆にこういう機会だからこそ、高橋くんには好きな食べ物を聞きたい(笑)。あと、倫也さんは現場で本当にいつも元気だし周りを全把握しているので、リフレッシュ方法を聞きたいです」と問い掛ける。
高橋が「高橋家に伝わる“ボングー”という料理がありまして」と話し出すと、キャスト陣は「ぼんぐー?」「ボングー?」と口々に反応。そして、この回答が思わぬ事態を引き起こすことに。
高橋は続けて「母親が名付けた料理なんですけど、豚肉をスライスしたニンニクと一緒に炒めて、からしじょうゆに1回ディップさせて、ご飯の上にちょんって乗せて食べるっていう。これめっちゃおいしくて、目指すは国民料理。誰もが知っている料理にするべく、僕は今宣伝活動を高橋家を背負ってさせていただいているんです」と熱く語る。
中村から「国民料理にするなら名前漢字とかにした方がいいかもね」と指摘されると、「カタカナです」と答え、「すごい、もうなんか『DOPE』より入ってくるわ、そのワード(笑)」とツッコまれていた。
“ボングー”が頭から離れない中村は、「リフレッシュするために“ボングー”作ってみようかな(笑)」と続き、豊田からの質問に「料理も好きなので、作っている動画とかを見るのは好きですね。で、次の休みに作ってみようかなとか考えて、料理して。家事をしているとリフレッシュになる。家事と散歩と、あと、みんなの笑顔」と回答。高橋は「あはは、みんなの笑顔(笑)」と笑い、豊田は「ヒーローだ」と感銘を受けていた。
劇中でさまざまな扮装をする井浦は、これまでの撮影の中で一番印象的だった格好を問われると、「一番印象的だったのは、やっぱり“ボングー”ですかね」とボケて会場中が大爆笑。どうやら、覚えやすくかわいらしい料理名“ボングー”を、全員が気に入ってしまった様子。
高橋が「やばいなぁ、まずい情報を出してしまいました、すみません(笑)」と謝るも、井浦は「大体“ボングー”の格好しかしてない」とボケ続け、「そうだったんだ、あれ。この辺ちょっとなんか黄色かったのはからしだったんだ!」と便乗する中村。高橋は「ちょっと待ってください!(井浦演じる)ジウが謎過ぎますよ(笑)!」と慌てていた。
高橋海人&豊田裕大、童心にかえる
視聴者から寄せられた「一番大変だったシーンは?」との質問に、それぞれがアクションシーンでの苦労を語る中、豊田から「昨日の撮影がめちゃくちゃ暑くて、みんな結構バテてましたよね。それで高橋さんが冷たい飲み物を買ってきてくれて、みんなに差し入れしてくれて助かりました」との情報が入る。
すると新木が「すっごい暑かったんですよ。本当に立っているのもつらいぐらい暑かったんですけど、この2人(高橋と豊田)、虫を探しに行っていて(笑)」とタレコミ。豊田は「めちゃくちゃでかいカミキリムシ」と発言し、高橋も「カミキリムシがいて、木にとまってたんですよ。グー(握りこぶし)の縦ぐらいの大きさ」とテンションアップ。
「あとでっかいバッタもいたよね!」と言う豊田に、「でっかいバッタも。いろいろな虫がいる場所で撮っていたので、合間で捕まえて『見て見てー』って」と笑顔で振り返る高橋。
中村は「俺、現場でスタッフが『高橋さんどこ行ったんですかね?』みたいに言ってるから、『さっき虫探しに行ったよ』って、(そんなこと)初めて仕事場で言いました(笑)」と告白し、高橋は「最近ちょっと虫にハマってまして。めっちゃアガりました。井浦さんのコートぐらいのツヤ感があって。レザーでできているのかなっていうぐらいのツヤなんですよ」と少年のような表情を見せていた。
「海人は希代のトークのファンタジスタ」
また、「自身あるいはキャスト陣の“異能力だと思う一面”」について問われると、中村は「海人は希代のトークのファンタジスタだと思っているので。一緒に番組に出たときに、『オリオン座の近くの星の土地を持っているんです』と5、6分喋っていて、何を言ってるんだろうこの子はって(笑)。詐欺じゃないのかなとか思いながら聞いてた(笑)」とコメント。
高橋は「違いますよ。ちゃんと持ってます盾を。緯度と経度、星にあるのか分からないけど、そんなのが書いてあって、“ここ俺の土地だな”っていうの持ってますから」と弁明するが、「おっけーい!」と流されてしまう。
新木は「この後輩力というか、なんとも言えない人を惹きつける力を高橋さんは持っているので、これは異能力だろうなと思いますし、あとは、倫也さんも場を和ませる能力が異能力レベルだなと思います」とコメントし、チームの仲の良さをにじませた。
最後に高橋は「僕も1話を見させていただいたんですけど、純粋にワクワク待てるような、先が気になるような作品になったなと本当にうれしい気持ちでいっぱいでした。撮影も大変で、どの作品も毎回気合を入れてやってるんですけど、今回の作品はキャストもスタッフも本当に本気で臨んでおりまして、その本気度が映像にしっかり出ている作品になっていると思うので、特捜課の熱、戦う皆さんの熱、そしてスタッフさんの技術力の熱だったり、いろいろなところを皆さんに受け取っていただければなと思います。ここから3カ月間、よろしくお願いします」とアピール。
そして中村が「少しダークでメッセージ性もあり、人間ドラマだったり抜け感もあるような作品。そして、なんと言っても能力バトル。こういうフィクションの良さが詰まっている作品は、地上波の連ドラではあまりなかったんじゃないかと思います。そういう意味では、金曜日の夜にどっぷりフィクションの世界に浸かってもらって、土日の休日を過ごしてもらう、脳の切り替えとしてもちょうどいいスイッチになるんじゃないかなと思いますので、ぜひ最後まで楽しんでもらえればと思います」と呼び掛け、会見は終了した。
※高橋海人の「高」は正しくは「はしご高」
関連記事
-
「お城みたい♡」雑に旅行先を決めたカップル!?だが旅行当日「えっ…」旅館の目の前には”地獄絵図”が…【身近な問題への対処法】愛カツ
-
毎日わざわざ”掃除チェック”をしてダメ出しする義母。数日後…義母が”あるモノ”を手渡して…嫁「え…!?」【義母との関係の改善法】Grapps
-
【妊婦健診】につき添う夫へ…妻が大激怒!?直後、夫は<自分のやらかし>に気づき「すみません」【夫婦の溝を埋める方法】愛カツ
-
結婚式の控室で”1人でガサゴソ”していた義母!?次の瞬間「常識ないのか!?」卓上の光景に一同大激怒…!【義母の問題言動への対処法】愛カツ
-
「静かにしろ!」育児に関心がなく、我が子に怒るだけの夫。次の瞬間⇛妻が放った痛烈な一言とは…!?【夫のサインを見抜くコツ】愛カツ
-
「女は使えねえな」女性部下をいじめる上司!?だが「いい加減にしろ」救世主の登場に上司が焦りだし…【人間関係でのNG言動】愛カツ
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
Snow Man目黒蓮、誕生日に岩本照から「全然布がない」下着プレゼントされていた「僕にそういうのをはいてほしいのかな?って思った」モデルプレス
-
King & Prince×ミッキーマウス、“ベストフレンドショット”解禁 東京ドーム公演ライブレポも公開モデルプレス
-
平愛梨、息子4人を顔出し公開「PAPAそっくりと言われるのが嬉しいカオス達」 夫・長友佑都選手の試合観戦モデルプレス
-
「ロッキング・オン・グループ」代表・渋谷陽一さん死去 74歳 「rockin’on」「ROCKIN’ON JAPAN」など創刊モデルプレス
-
「はんにゃ.」コンビで結婚&離婚を“同時発表” 「びっくりしました!」「衝撃」などの声ABEMA TIMES
-
NCT WISH、サクヤのハプニングを抜群チームプレーでカバー アンバサダー就任発表会に登場モデルプレス
-
市川由紀乃、がん闘病から復帰まで347日に密着 ドキュメンタリー『おかえり!市川由紀乃』今夜放送ENTAME next
-
Cocomi、愛犬と“ゼロ距離”で一体化した添い寝ショットを公開ENTAME next
-
研ナオコ、50年前の今と変わらぬ“唯一無二のスタイル”に驚きの声「びっくり、おんなじ頭」ENTAME next