＜Dr.アシュラ＞松本若菜主演の救命医療ドラマに「すごい迫力」の声まだ間に合う1～3話を一挙振り返り

2025.05.05 08:05

松本若菜が演じるどんな患者でも「絶対に助ける」という強い信念を持つスゴ腕のスーパー救命医が、生死に関わる修羅場であればあるほど本領を発揮する救命医療ドラマ「Dr.アシュラ」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)。5月7日(水)に第4話が放送予定で、今ならTVerで第1話〜第3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「Dr.アシュラ」を振り返ってみよう。

第1話あらすじ

帝釈総合病院・救急科。初期研修医の薬師寺保(佐野晶哉)は救急科に配属されて早々、当直につくことになった。不安を隠せない様子の保に看護師の水吉歩夢(荒井玲良)は、この病院では重症患者は受けていないと話す。その方針は院長・不動勝治(佐野史郎)によるもので、医療ミスなどが起きないようにするのが理由だという。その言葉に安堵する保だが、歩夢は「でも今日もアシュラ先生いるからね」と意味深な一言を加えた。

保が休憩室に行くと、スクラブのままソファで眠っている女性の姿が。救命医・朱羅(松本)である。元・救急科科長であり、朱羅にとっての師匠・多聞真(渡部篤郎)が海外へ渡航してからは、多聞の意思を継ぎ孤軍奮闘している。そんな朱羅の美しさに思わず見とれていると、突然朱羅は目を覚まし「来る！」とつぶやくなり初療室へと急ぐ。保が後を追うと救急隊からのホットラインが鳴った。心肺停止患者の受け入れ要請に対して朱羅は「すぐに連れてきて」と答える。

救急車が到着し、朱羅は救急隊員から急患の心臓マッサージを引き継ぐ。保と歩夢に指示を出しながら必死に蘇生を試みる朱羅。そのさなか、銃で撃たれた組長をヤクザたちが運び込んでくる。「そんな女よりオヤジを治療しろ！」とすごむヤクザだが、朱羅にそんな脅しは通用しない。業を煮やした舎弟が銃を突きつけるが、「――私の患者に手を出すな」と朱羅は舎弟の首筋にメスを向ける。その頃、医療法人帝釈会・理事長の阿含百合(片平なぎさ)は、国際帝釈病院の新設に向けて奔走していた。

初回は、ドラマ冒頭から朱羅の神がかった活躍が展開され、SNSで「すごい迫力あった」「目まぐるしい展開にハラハラもクラクラもした」「胸が熱くなった」「あっという間やった」などのコメントが寄せられ、X(旧Twitter)ではトレンド1位を果たした。

第2話あらすじ

帝釈総合病院に朱羅の元上司・多聞が帰ってきた。理事長の阿含が国際帝釈病院を設立するために海外から呼び戻したのだ。かつて救急科科長として辣腕をふるった多聞の帰国は救急科にとってこの上ないニュースだったが、その多聞は朱羅に対して「救急科は近いうちに閉鎖する」と告げる。かつて「2人で一緒に日本の救急を変えよう」と約束した多聞の変わり様に言葉を失う朱羅。

その一方、救急科に休みはない。救急隊員の吉祥寺(猪塚健太)によりストレッチャーで男児が運び込まれてくる。男児は川に転落して心肺停止状態になっていた。彼の体の冷たさにひどく動揺する保。懸命に心臓マッサージを続ける保だが、1時間が経過し、次第に諦めの表情をみせ動きを止める。そんな保を押しのけ朱羅は心臓マッサージを始める。「…まだ生きなきゃ。頑張れ！」と朱羅は男児に向かってさけぶのだった。

第2話では、誰が相手でどんな状況でも決して揺るがない朱羅に対して、SNSで「緊張感がすごいあるー！」「もう、アシュラ先生がかっこよすぎて…」などの声が寄せられていた。

第3話あらすじ

朱羅が働く帝釈総合病院に日本屈指の心臓外科医とうたわれる梵天(荒川良々)が移籍してきた。「成功率99%のゴッドハンド」と称され、メディアでも注目を集める梵天がなぜ移籍してきたのかと首をひねる保と沙苗(結城モエ)に、三宝(阿南敦子)は理事長の阿含が新病院設立のためにスカウトしたのだと話す。保の脳裏に「俺は救命を潰すつもりだ」と朱羅に言った多聞の声が蘇る。

その頃、大黒(田辺誠一)は院長の不動(佐野史郎)に呼び出されていた。病院のルールをまたしても破ったことを理由に、不動は「先生には、本日付で救急科科長から降りてもらいます」と大黒に告げる。

一方、救急科に路上で意識を無くして倒れていた70歳の女性が搬送されてくる。心電図の結果用紙には「3秒以上の心停止」と記載があり、また発作が起きたら命に関わると朱羅は言う。しかし、循環器内科も心臓外科も多忙を理由に受け入れを拒否。すると朱羅は「じゃあ私がテンポラリーを入れる」と言い出すのだった。

第3話では、保が朱羅の過去に触れようとしたシーンに、SNSで「アシュラの過去気になるううう」「アシュラ先生の過去、知るの怖いよ」「過去にどんな物語があったのかな？気になる！」などの投稿で盛り上がりを見せていた。