麻生久美子“あやめ”といちゃラブシーンから一変、塩野瑛久“凍也”の急変ぶりに「ゾクッとした」「振幅すごい」＜魔物＞

麻生久美子主演、塩野瑛久共演の金曜ナイトドラマ「魔物」(毎週金曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系※一部地域を除く)の第3話が5月2日に放送。一線を越え、終盤で見せた凍也(塩野)の恐ろしい一面に「ゾクッとした」といった投稿が相次ぎ、反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

• 【写真】あやめ(麻生久美子)を激しく抱き、キスをする凍也(塩野瑛久)
• 【写真】凍也(塩野瑛久)、お家デートであやめ(麻生久美子)に甘えたようにバックハグ
• 【写真】凍也(塩野瑛久)、上半身裸で魅せる肉体美

日韓クリエイター共同制作のラブサスペンス

同作は、テレビ朝日と「梨泰院クラス」などで知られる制作スタジオ・SLLがタッグを組み、日韓クリエイターが共同制作するオリジナルドラマ。愛と欲望をセンセーショナルに描く禁断のラブサスペンスで、不倫、DVなど、愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を美しい映像とともに描く。

実力派俳優が愛と欲望を抱えるキャラクターを演じる

実力ゆえ将来を嘱望されながらも孤独を抱えて生きる美しき女性弁護士・華陣あやめを麻生が、“愛＝所有”と信じる、危うさをはらんだ美しく魅惑的な男・源凍也を塩野が演じ、凍也の妻・夏音役を北香那、元人気キャスターで、現在はコスメブランドを展開する実業家・最上陽子役を神野三鈴、陽子の夫で元天才作家の大学教授・名田奥太郎役を佐野史郎が務めている。

また、あやめの先輩弁護士・今野昴を大倉孝二、陽子と名田夫妻の一人息子で凍也の親友・名田潤を落合モトキ、正義感の強いパラリーガル・渚来美を宮本茉由、あやめが所属する法律事務所の代表・井村讃一郎を宮崎吐夢、刑事として登場人物たちと関わる金原真澄をうらじぬの、仁川鯨を若林時英が演じている。

駄目だと分かっていても引かれあう二人

奥太郎の葬儀の夜。抑えきれない感情に突き動かされ、あやめは凍也と禁断の一線を越えてしまう。一夜限りの関係だと割り切ろうとするあやめだったが、凍也の面影が胸を離れない。あの日借りたTシャツを返すという口実で、彼が働くフェンシングクラブを訪ねる。

「もう、終わりにしましょう」そう告げるあやめに、凍也は何も言わず、ただ寂しげな目を向けるだけ。引き留めてほしいという思いを胸にしまい、あやめはその場を後にする。二人の関係には、終止符が打たれるはずだった。

しかしその夜、凍也から一本の電話が入る。「何もなかったことには、できそうにない」その一言が、あやめの胸に封じ込めていた思いを強く揺さぶる。

後日、家族との食事を控えていたあやめの前に、突然、凍也が現れる。「暗い顔をしている理由を聞いたら帰ります」そう言う凍也に、あやめはどこかうれしそうな表情を浮かべ、彼を連れて家族の元を訪れる。

しかし、両親から浴びせられた心ない言葉に、凍也はあやめの手を取り、その場から連れ出す。抗いながらも、二人は許されない恋にさらに深く堕ちていくのだった。

凍也の急変ぶりに視聴者「振幅すごい」

一方、名田奥太郎殺害事件の捜査は難航。警察は引き続き、凍也と妻・夏音に疑いの目を向けていた。奥太郎の携帯には、夏音の裸の写真が保存されていた。そんな中、あやめの周囲にも不穏な影が忍び寄る。かつて関係を持った先輩弁護士・今野昴が、夜道で何者かに襲撃されたのだ。

そして、戦慄の夜が訪れる。凍也とまるで恋人のような日々に浮足立っていたあやめ。その夜、凍也が自宅を訪れる予定だったが、あやめには会食が入り、「22時には帰る」と約束をしていた。しかし、会食が長引き、帰宅が遅れてしまう。

玄関の扉を開け、家に入った瞬間。凍也は突然あやめを殴り、狂ったように暴れ始める。その姿はまるで魔物のよう。あやめはただ、恐怖にうずくまるしかなかった。

第3話の終盤で見せた凍也の恐ろしい一面に、SNSでは「豹変っぷりがすごい」「刺激的だ」「豹変して恐ろしい」「ゾクッとした」「振幅すごい」「変貌する瞬間にゾクゾクしました」といった投稿が相次いだ。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部