ひろゆき、ひとり南米旅スタートも東出昌大の不在に「夜が早く終わる」＜世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた＞

2025.02.27 13:00

「世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた」#19が、ABEMAにて2月23日に放送された。

本番組は、俳優の東出昌大と西村博之(以下、ひろゆき)が、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみというルールのなか、ふたりで南米横断を目指すドキュメンタリーバラエティで、2024年5月より放送が開始され、9月に最終回としてふたり旅を終えたが、今回の放送では、東出と別れた後、南米横断旅の終着点へひとり向かうひろゆきの様子を追いかけている。

#19では

2月23日放送の #19では、南米旅5か国となるブラジルで東出と別れ、パラグアイの国境の街・シウダード・デル・エステからひろゆきのひとり旅がスタートする。再び国境を越えてブラジルに入り、人口40万人中3万人の日系ブラジル人が暮らす街・マリンガに向かうべく、バスに乗りこむ。ひとりでの旅になったとたん、口数が減ったひろゆきは、道中に昼休憩で立ち寄ったレストランでも昼食をとらず、旅に同行する豊川ディレクターも困惑した表情を浮かべる。

マリンガ到着後、宿に着くと、スーパーで買ったフルーツを夕食として食べるひろゆきに、豊川ディレクターは思わず「東出さんと別れて1日経ちますけど、ひとり旅どうですか？」と質問すると、ひろゆきは「夜が早く終わる」「僕だけビール買って、僕だけ飲むっていうのもなんじゃないですか」と答え、黙々とフルーツを平らげる。

そして翌日、マリンガからブラジル南部に位置する都市・クリチバに向かうためバスターミナルを訪れたひろゆきだったが、日中に出発するクリチバ行きのバスがなく、ひとまず南下するため、クリチバ近くの都市・カスカベル行きのバスに乗って出発する。

ひとり旅2日目となるこの日も、車中では誰とも話さずにスマートフォンを眺めたり、爆睡したりと口数が少ないひろゆきは、カスカベル到着後、夕食に立ち寄った街のレストランでも、豊川ディレクターとの会話が盛りあがらず、微妙な空気がただよう。

そんななか、ひろゆきが「まあ、東出さんいなくなったことだし、東出さんのここがムカついたとか教えてください」と話をふると、豊川ディレクターは「ムカついたことないですよ」と即答する。ひろゆきも「ケチをつけづらい」と苦笑すると、「(帰国後)最初に食べた日本食、聞いてみましょうか。僕は牛丼な気がする」などと気づけば会話は東出のことばかりになる。ひとりになり口数が減ったものの、東出を語る時ばかりは笑顔で話すひろゆきだった。

さらに翌日、朝からのバス移動で無事、クリチバに着いたひろゆきは、この日、12時間ぶりの食事となる夕食で、南米旅、初の生ビールを味わう。

そのひろゆきの横で、撮れ高のなさに不安を覚え始めた豊川ディレクターは、次の日にクリチバで行われる“ゾンビウォーク”を見にいくという予定を確認しながら、「1日はもたない」と話すひろゆきに、さらに不安をつのらせていく。

するとひろゆきが、「山の観光列車がある」「たぶん、いい画が撮れますよ」と別の候補を挙げると、「(豊川は)ゾンビウォーク取材でもいいですよ」との提案に、豊川ディレクターは「そうっすね」と賛同し、翌日はひろゆきが山岳鉄道へ、豊川ディレクターが“ゾンビウォーク”の取材とふた手に分かれて“撮れ高対決”をする。

ブラジルでもっとも美しい鉄道と呼ばれている山岳鉄道「セーハ・ヴェルジ・エクスプレス(緑の山鉄道)」にひろゆきの反応は、一方、“ゾンビウォーク”の取材に向かった豊川ディレクターの撮れ高は、東出との思い出に思いを馳せながらゴールを目指すひろゆきの、約1ヵ月にわたるひとり南米旅は、次回、完結を迎える。