松村北斗“真戸原”＆川口春奈“瀬奈”の交際がスタートするも新たな波乱とすれ違いに「相変わらず不穏…」の声＜アンサンブル＞

2025.02.23 12:34

川口春奈が主演を務め、SixTONES・松村北斗が出演するドラマ「アンサンブル」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系／TVer・Huluにて配信)の第6話が2月22日に放送。交際をスタートさせた真戸原(松村)と瀬奈(川口)だったが、価値観の違いですれ違う2人に視聴者から「相変わらず不穏…」といった感想が相次ぎ、反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

正反対の二人が織り成す“リーガルラブストーリー”

小山瀬奈(川口)は、恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている“現実主義”者。そんな瀬奈の前に突然現れたのは、愛や真心を信じる“理想主義”者の新人弁護士・真戸原優(松村)。

そんな正反対の二人がバディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。「リアルな恋愛に、夢みたいな理想を持ち込まないで」。二人は法廷中を巻き込みながら、とことん意見を戦わせていく。すると、なぜか恋愛トラブルは最高の形で解決することに。そして、裁判を通して互いを理解した二人は、次第に近づいていく。しかし、瀬奈の抱えるトラウマや元恋人、それぞれの家族が、二人の恋の邪魔をする、明るくてちょっと切ないリーガルラブストーリー。

瀬奈と真戸原、ついに交際をスタート！しかし新たな波乱が…

真戸原との交際をスタートさせた瀬奈。真戸原は事務所のみんなに交際を報告したいと提案するが、瀬奈は周囲の目を気にして秘密にしたいと言う。一旦は瀬奈の意向を受け入れた真戸原だったが、彼女から愛されていないのではないかと不安を抱く。

そんな中、2人の交際を偶然知ってしまった早川(じろう)とこずえ(長濱ねる)。瀬奈らの意志を尊重して陰ながら応援することにするが、たかなし法律事務所の口コミサイトに「社内恋愛をしている弁護士は信頼できない」という批判的な書き込みを発見。2人は犯人を突き止めるべく動き出す。

そんな中、瀬奈と真戸原は新たな案件を担当することに。依頼人は会社員の梅林恵(水崎綾女)。恵は会社の後輩・正田和樹(井上想良)と交際していたが、彼の束縛が強くて別れを切り出したという。その後、正田は退職するが、全社宛のメールに「恵が浮気をした」と書かれていた。正田は誤送信だったと主張するが、恵は振られたことへの報復だとして名誉毀損で訴えたいと話す。

調査を進めるうちに、正田のメールには明らかに報復の意図があったと判断。訴訟を有利に進められそうだったが、交際をオープンにするかどうかで揉める瀬奈と真戸原の距離はますます遠ざかってしまう。悩んだ真戸原は、所長の翠(板谷由夏)に相談してある決意を固める。

メールは誤送信だったのか？その裏の真意とは

一方、早川とこずえは、口コミを書いた犯人が以前瀬奈と真戸原が弁護を担当した梶野穂花(山崎紘菜)だったことを突き止める。穂花は裁判に負け、人生のどん底にいるにもかかわらず、弁護を担当した2人が幸せそうにしていることが許せなかったと告白。しかし、瀬奈が彼女の思いに寄り添いながら弁護していたことを知ると、穂花はこれまで投稿した口コミを全て削除した。

迎えた裁判当日。正田は依然として「メールは誤送信だった」と主張。しかし、送信のタイミングが別れてからしばらくたっていたことを追及されると、「恵が取引先の息子とお見合いをしていたと知り、強いストレスを感じた」と本音を漏らす。恵はお見合いの事実を否定していたため、瀬奈らは驚く。

状況が悪化する中、真戸原が突然、正田に反対尋問を開始。社内に交際を公表したかった正田は「恵が社内恋愛を秘密にしたのは、他の男に乗り換えるつもりだったから」と言い放つ。すると、真戸原は恵が交際中にどれほど正田を思っていたかを伝え、「秘密にされたことばかり気にして、恵の本当の気持ちを見ようとしなかったのでは？」と問いただした。

閉廷後、恵は「取引先とのお見合いの話は穏便に断るための食事だった」と釈明。そこへ正田が現れ、誤解から怒りに任せてメールを送ってしまったことを謝罪。恵もまた、周囲の目を気にして交際を隠していたことを明かし、二人は和解するのだった。

瀬奈と真戸原は交際オープンへ、そして新たな波乱

裁判を終えた瀬奈は、真戸原との交際を秘密にしたのは、自分の恥ずかしさや勝手な理由だったと反省。真戸原も、瀬奈の気持ちを考えられていなかったことを謝罪し、2人は改めて交際をオープンにすることを決意。しかし、その前に瀬奈は母・祥子(瀬戸朝香)に報告したいと話す。

そのころ、祥子は真戸原の実家を訪れていた。瀬奈と交際しているのかを確認するためだ。そこへ瀬奈と真戸原が帰宅して鉢合わせ。驚く瀬奈が「ちゃんと説明したい」と切り出すが、祥子は何も言わずに出て行ってしまう。追いかけた瀬奈は改めて祥子に交際を報告するが、「瀬奈の幸せには宇井との復縁が一番」と考えていた祥子は強く反対。落ち込む瀬奈だったが、真戸原や秋帆(SUMIRE)に励まされ、改めて自分の気持ちを伝えると、祥子は涙ながらに受け入れた。

交際報告の準備が整い、瀬奈と真戸原は緊張しながら事務所の仲間たちに報告。しかし、すでに2人の関係を知っていた事務所の面々は、温かく祝福する。

その夜、2人の交際を祝福してみんなでパーティーを開くことに。真戸原らが準備を進める中、瀬奈は事務所から会場へ向かおうとするが、突然そこへ宇井が現れる。「咲良がいなくなるかもしれない」と告げ、憔悴しきった様子で瀬奈にもたれかかる。その瞬間、瀬奈を迎えに来ていた真戸原が、偶然その光景を目撃してしまい、第6話の幕が閉じた。

交際をスタートした真戸原と瀬奈だったが、価値観の違いですれ違う2人に、視聴者からは「きゅんが増えてきたけど相変わらず不穏…」「最後そんなぶっこんでくるとは」「ピュアだ…」「ギュンギュンする」といったコメントが相次いでいる。