

<ドラマアカデミー賞>助演女優賞は「海に眠るダイヤモンド」杉咲花 神木との共演に『これまでとは違う関係性を見せられた』

2024年10~12月放送ドラマを対象に開催した第122回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞の受賞作・受賞者を発表中。助演女優賞は、日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)の杉咲花が受賞した。(以下、ネタバレを含みます)
けなげなキャラクターと方言での演技に称賛の声
同作は、野木亜紀子の完全オリジナル脚本で、高度経済成長期に石炭産業で躍進した長崎・端島と現代の東京を舞台にした物語。端島で育った鉄平(神木隆之介)と彼を取り巻く人々の営みを丁寧に描きながら、現代に生きるホスト・玲央(神木/2役)が、いづみ(宮本信子)との出会いを機に鉄平の謎に迫っていく様子を描いた。
杉咲はその中で、端島で生まれ育った銀座食堂の看板娘・朝子を演じた。食堂の娘としてけなげに働きながらも、違った生き方を模索していく姿を好演。また、ナチュラルな“端島弁”での演技も視聴者から絶賛された。
投票コメントでは、「ドラマの鉄平さんとのやりとり、しぐさがかわいらしく、いじらしい。自分の若い頃の、純粋で甘酸っぱい感情を思い出しました」「長崎弁での『鞍馬天狗にもろうたと』がかわいかった。いちずに初恋の人を思うところと杉咲花さんが発する長崎弁が相まって胸がキュンとなりました」といった声が寄せられている。
「私の何げないしぐさを宮本(信子)さんがリンク付けてくださって」
受賞を受けて杉咲は、「助演女優賞をいただきありがとうございます。心の機微が描かれている生活のにおいや手触りがある脚本を、どのようにしたら伝わりやすいかを真剣に考えることができる現場でした。作品に対する愛情を感じられ、その場にいられることが幸せでした」と撮影を振り返る。
演じる朝子は、現代パートで宮本信子が演じるいづみの若き日の姿。「最初は宮本さんにどのようにバトンを渡すかという課題があったのですが、実際にお会いしたら表面的なリンクでは到底たどり着けないと気付き、意識するのをやめて若き朝子が体験する全ての時間を受け止めることにシフトしました」と明かし、「ありがたいことに宮本さんが私が何げなくしていた髪をかき上げるしぐさをリンク付けてくださり、よりいづみさんが朝子になっていったと思います。うれしかったです」と宮本に感謝した。
神木との共演は「これまでとは違う一歩踏み込んだ関係性を見せられた」
神木演じる鉄平との関係が視聴者の胸を打った。そんな神木とは共演も多いが、「隣に並んだときの既視感みたいなものを脱却しなければいけないという思いが自分の中にあった」という。だが、「実際にその場に立つとこれまでとは違う一歩踏み込んだ関係性を見せられたような気がしています。それも人間がしっかりと描かれているお話だったからこそ。脚本には助けられました」と明かしていた。
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