

BE:FIRST・SHUNTO、“ゲスト審査員”として授賞式参加「少し社長の気持ちも分かった気がしました(笑)」

コスプレーヤーの伊織もえとBE:FIRSTのSHUNTOが、2月20日に都内で開催された「タテ読みマンガアワード 2024」授賞式に出席。ゲスト審査員としてそれぞれ特別賞に選んだ作品の魅力などを語った。
“タテ読みマンガ”を対象としたユーザー参加型のマンガ賞
同アワードは、コミックナタリーが主催する、タテスクロールのマンガを対象としたユーザー参加型のマンガ賞。スマートフォンでどこでも気軽に読める現代の生活スタイルとの相性の良さや、タテスクロールならではの躍動感が人気を集める一方で、「どの作品から読めばいいのか分からない」というユーザーの声を受けて設立された。
授賞式では国内で制作された連載中作品を対象にした「国内作品部門」、海外で制作された連載中作品を対象にした「海外作品部門」と、完結済みの国内作品・海外作品を対象にした「完結済み部門」の3部門とゲスト審査員の伊織、SHUNTOによるゲスト審査員特別賞が発表に。
普段からタテ読みマンガをよく読んでいるという伊織は「“令嬢転生モノ”が大好きで、いろんなアプリを介して新しい物が出たら大体読む感じで、いっぱい読んでいます」と明かし、「ヒロインの見た目とヒーローの見た目であのマンガじゃない?って言えるぐらいいろいろ読んでいます」とかなりヘビーユーザーであることをうかがわせた。
一方、SHUNTOも移動時間やヘアメークの時間を駆使して幅広く読んでいるという。ちなみにSHUNTOらBE:FIRSTといえば現在所属する事務所のCEOであるSKY-HIが主催したボーイズグループオーディション番組「THE FIRST」出身であり、“審査される側”だったが、今回は“審査する側”に。心境を聞かれると「何でしょうね…ちょっと複雑な気持ちなんですかね」と苦笑いしていた。
タテ読みマンガ好きの2人が見守る中、「国内作品部門」の上位20位、「海外作品部門」の上位20位、「完結済み部門」の上位15位が発表され、「国内作品部門」の1位が「無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!」、「海外作品部門」の1位が「夫を味方にする方法」、「完結済み部門」の1位が「氷の城壁」となり、受賞作者や受賞関係者が登壇した。
ゲスト審査員特別賞をそれぞれ発表
そんな中、ゲスト審査員特別賞の発表タイミングになり、伊織は“伊織もえ賞”として「よくある令嬢転生だと思ったのに」を発表。
同作を選んだポイントについて、伊織は「予測不能な展開!!」とフリップに記し、「タイトル通り『よくある令嬢転生だと思ったのに』というところから始まるんですけど、主人公が思い通りにいかないというストーリーが私たちもモヤモヤさせられていて。(連載する)LINEマンガさんって1話を読むごとにコメントでみんなでお話できるんです。名物コメンテーターさんみたいなのができたりするんですけど、そこでみんなのコメントに『いいね』を押したりとか、話をよくしているのですが、たくさん悪役令嬢モノを読んできた人の中でもすごくこれはワクワクドキドキさせられる作品なんじゃないかなと思います」と、熱量たっぷりに伝えた。
伊織自身も「いいね」を押すだけでなくこっそりコメントを書き込むことがあるようで「たまに書き込みます(笑)。まったく伊織もえとは関係なく。(作品が更新される)0時で最初に書き込むユーザーに交ざって『いいね』を押したりしていて。すごく好きで最新話まで読んでいます。早く続きが読みたいです」と笑顔で打ち明け、受賞関係者を驚かせていた。
そしてSHUNTOは“BE:FIRST SHUNTO賞”として「神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~」を発表。
同作の魅力について、SHUNTOは「説明文」とフリップに記し、「戦闘時の説明文というか、絵以上に想像をかきたてられるような…こいつそんなに強かったんだ!みたいな。タテ読みマンガならではの吸い込まれるような要素が、この作品を好きになった理由の一つですね」と評していた。
授賞式後のトークセッションで、タテ読みマンガを読むタイミングについて聞かれた伊織は「(深夜の)0時更新なので、大体月曜日から日曜日まで好きな作品の日付を覚えていて『土曜の夜0時は読みますので、連絡も返さないです』みたいな(笑)。そのための時間を作ったり、お仕事の合間に時間をかけながら読んだりします」と、日々のルーティンとなっていることを明かす。
また、あらためて審査員のオファーを受けたときのことを聞かれると、SHUNTOは「自分がいつも読んでいたタテ読みマンガのこういう場に立たせていただけるということですごく光栄だなと思いました」とした上で、「ノミネート作品をばーっと見たときに、自分の読んでいる作品も多々あったので、一つに絞れねえよって思いながら選んでいました(笑)。(審査が難しくて)ちょっと笑っちゃいましたね。少し社長の気持ちも分かった気がしました」と笑い、自分たちをオーディションで選び抜いてくれたSKY-HIの大変さを慮った。
そして伊織は「私はすごくタテ読みが好きなので、第一にうれしいなという気持ちと、リストを頂いたときに大体読んでいるし、ここからどう選んだらいいんだろうって迷いました。でも、自分の好きなマンガを伝えることができるんだといううれしさがあったので、私の好きなマンガを選ばせていただきました。ランキング形式だと上から読んだりする方も多いので、みんなにもいっぱい見てほしいなって思いました」と悩みつつも楽しんで選考したことを伝えつつ、読者に呼び掛けた。
受賞一覧
●国内作品部門1位:「無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!」作者:つるこ。/SORAJIMA
●海外作品部門1位:「夫を味方にする方法」作者:SIRU/Spice&Kitty
●完結済み部門1位:「氷の城壁」作者:阿賀沢紅茶
●ゲスト審査員特別賞 伊織もえ賞:「よくある令嬢転生だと思ったのに」作者:lemonfrog/DOYOSAY /A-Jin
●ゲスト審査員特別賞 BE:FIRST SHUNTO賞:「神血の救世主~0.00000001%を引き当て最強へ~」作者:江藤俊司/疾狼/3rd Ie/Studio No.9
◆取材・文・撮影=森井夏月(STABLENT)
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