足立梨花“綾”が、平岡祐太“堂島”と木村了“前田”の間で揺れながら出した決断に視聴者驚き＜マイ・ワンナイト・ルール＞

2025.02.20 11:08

足立梨花が主演を務めるドラマチューズ！「マイ・ワンナイト・ルール」(毎週火曜深夜0:30-1:00ほか、テレ東ほか／Lemino・TVerほか)の第7話「束縛しないオトナの関係って？」が、2月18日に放送された。成海綾(足立)が出した決断に、視聴者から驚きの声が上がった。(以下、ネタバレがあります)

“女性の性欲”がテーマのサバイバル・ラブコメディーも終盤へ

同ドラマは、なかおもとこによるコミックシーモアで連載中の同名電子コミックを足立の主演で実写化したもの。「女性の性欲」をテーマに、止められない性衝動に悩む33歳の主人公・綾が、後悔しないように性欲を解消するための「マイルール」を作り、もがきながら現代社会をサバイブしていく姿を描く“性”サバイバル・ラブコメディー。

綾役の足立の他、綾の上司で“バツイチのチャラ男”といううわさを持ち、綾にワンナイトを考えさせるきっかけを与える堂島吾郎役で平岡祐太、綾の後輩で“ゆるふわ系モテ女子”との評判を集め、綾の良き相談相手でもあるマリ役で中田、堂島の大学の後輩でミステリアスな雰囲気を放ち、綾に好意を示して距離を縮めてくる前田役で木村了が出演する。

ほか、綾の同期で“変わり者のバリキャリ上司”としておひとり様を貫く黒木リサ役を花柳のぞみが、堂島の元妻で“同性人気の高いクールビューティー”な女性として物語の鍵を握る叶美琴役を酒井若菜が務める。

「私に体の関係だけを求めている？」

第7話では、前田から「“束縛のない大人の関係”を続けたい」と提案され、綾は答えに窮する。「愛は永遠ではないため、愛や未来を持ち込まない関係を続けたい」と持論を展開する前田に、綾は「私に体の関係だけを求めている？」と尋ねるが、前田は「俺は成海さんに興味がある。セックス以外にも」と首を横に振り、「一緒にいない時は、誰といても、何をしても自由。成海さんと一緒にいる時の俺に興味を持ってくれたらそれでいい」と主張する。

その場で返事をせず、決断を一旦持ち帰った綾は、前田の提案が自身の“ワンナイト・ルール”とマッチしていることに気付く。そして前田の提案を受け入れた場合、“同じ人とのワンナイトを続けていく”ということで、それはほぼ付き合っていることと同義であるという結論に達する。

一方、堂島は元妻・美琴と偶然出会い、2人は行きつけだったバーに入って離婚した当時を回顧。そこで堂島は、自分の恋愛感情が知らないうちに美琴を追い込み、苦しませていたことを知り、行き場のない喪失感に悩まされてしまう。

堂島の助言は「成海さん自身で決めることだよ」

後日、マリに「付き合うことになりそう」と報告した綾。また、堂島の異変に気付き、「相談に乗ってほしい」と夕食に誘う。激辛料理の店に行き、綾は堂島に“ワンナイト・ルール”を網羅した相手を見つけたこと、その関係を続けたいと提案されて受けようと思っているが決断した途端に怖くなったことを打ち明けると、堂島は美琴との過去を語った上で「付き合うか、付き合わないかは、こんな俺が決めることじゃないと思う。成海さん自身で決めることだよ」と助言する。

帰り道、美琴との過去の話を親身に聞いてくれた綾に、堂島は「変えるつもりはない？　ワンナイト・ルール。社内の人は駄目ってとこ。続けるの、俺とならどうかな？」と尋ねる。しかし、綾の中で、堂島がルールに抵触しているのは、「社内の人はNG」だけでなく「恋愛感情が生まれない相手」というルールもだった。週末、前田と会った綾は大人の関係を続けることを承諾する。

堂島と前田の狭間で揺れながら綾の出した決断に、SNSでは「えー!?　前田さんと続けるの？堂島さんの方がいいよ！」「本心に目を向けてほしい。後悔しないために！」「成海さんは本当にそれで良いのだろうか？」「あまり自分に嘘はついてほしくない」「本当にそれでいいの綾さん？」「成海さんそれでいいのか!?」など、視聴者から驚きと心配の声が上がった。

次回、最終回となる第8話は2月25日(火)に放送。綾への恋を自覚した堂島は、ワンナイトではなく「付き合いたい」と告白する。

◆文=原田健