佐々木希“紗智子”の復讐に協力している“コミ”の正体が判明し、驚きの声が相次ぐ＜地獄の果てまで連れていく＞

2025.02.19 18:05

佐々木希が主演を務める「地獄の果てまで連れていく」(毎週火曜夜11:56-0:26、TBS系※一部地域を除く／TVerにて配信)の第6話が2月18日に放送された。物語が進むと共に謎めいていた紗智子(佐々木)の協力者の正体がついに明らかになった。(以下、ネタバレを含みます)

主人公が挫折と葛藤を繰り返す、命がけの復讐ドラマ

本作は、主人公の橘紗智子(佐々木)が、整形して家族を殺した悪魔のように非情なモンスター・花井麗奈(渋谷凪咲)に近づき、破滅へと追い込む命がけの復讐を描く。

麗奈の夫・花井誠を井上祐貴、インフルエンサーでもある麗奈のマネージャー・飯田ゆうきを吉澤閑也(Travis Japan)、麗奈の父で犯罪社会学者の黒川稔を板尾創路が演じる。

誠の信頼を得ようと動く紗智子

麗奈に復讐するため、一番大切なものを奪おうと考える紗智子。麗奈にとって大切なのは愛娘ではなく、夫の誠だと考えた紗智子は、麗奈の凶行の動画を見せるが、誠は動揺することなく「最後まで向き合う覚悟で結婚しました」と告げた。誠がなぜそんな覚悟をしたのか、視聴者からも疑問に思う声が上がったが、第6話では紗智子も誠の過去を調べることに。

しかし、麗奈と誠は幼なじみであることから稔に聞くも、得られた情報は、誠の母親が何者かに殺害され、その犯人がいまだに捕まっていないことだけ。そんななか、コンサートで麗奈が1週間家を空けることが決まる。協力者“コミ”から、紗智子が同じ高校に通っていた幸和子であり、麗奈に殺されそうになったことを明かせば、麗奈を突き放すかもしれないと言われた紗智子は、自分を信じてもらうために誠から信頼を得ようと画策する。

娘の200日記念の写真撮影を手伝ったお礼に夕飯に誘われた紗智子は、「固形物を食べると生きている実感がして」苦しくなると打ち明けた。すると、誠は子どものころ、苦しさから話すことをやめたことがあり、紗智子の気持ちが分かると言った。

誠の苦しさは、おそらく亡き母のことだろう。