術後の感想は「本当に何も怖くなかった…！」

術後の感想は「本当に何も怖くなかった…！」

誰もが怖いと思う全身麻酔の手術…子宮筋腫の切除を経験した作者の体験談に「参考になる」「不安がなくなった」の声【作者インタビュー】

2025.02.17 18:30

提供：WEBザテレビジョン

術後の感想は「本当に何も怖くなかった…！」

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回紹介するのは、漫画家の青木光恵さんがX(旧Twitter)に投稿した『手術雑記子宮筋腫とお別れした1週間』だ。

同作は、青木さん自身が経験した「子宮筋腫」の手術をコミックエッセイにしたもので、作品の一部分がポストされると、多くの人から注目を集めて5000件以上の「いいね」を獲得。そこで作者である青木さんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。

最初は5cmだった筋腫を放置した結果…

時は遡ること10年以上前、婦人科の検診で5cmほどの子宮筋腫が見つかった青木さん。しかし、特に困ったことがなかったので、そのまま放置し、数年後に検診を受けた結果、直系9cmまでに大きくなっていたそう。それでも手術を受けたくなかった青木さんは、さらに4年も様子を見ることに…。

そして、突然、生理によって貧血がひどくなり始め、かかりつけの担当医に診てもらったものの“ぶっきらぼう”な対応で募る不信感。さらに大貧血になったため、病院に電話したところ、「予約がないと…」「次に取れるのは2ヶ月後になります」と冷たい対応をされてしまう。青木さんが「今調子悪いんですけど…」と食い下がるも「じゃあご近所の病院で診てもらって下さい」と言われてしまい、その時に「そうだ転院しよう」と決意するのだった――。

青木さんが経験した手術前から後の様子に対し、読者からは「手術前だったから不安が和らぎました！」「参考になった」など様々な声が上がっていた。

自分自身でも「子宮筋腫」の記事が読みたいと思ったのが創作のきっかけ

――『手術雑記子宮筋腫とお別れした1週間』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

当時、まだウェブ上や書籍などで気軽に読める子宮筋腫の記事が見つからなくて、自分自身が読みたいなぁと思ったのがきっかけです。そもそもエッセイ漫画家なので、なんでも描くつもりでメモを毎日取ってました。

――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい！」というポイントがあれば教えてください。

学術書とは違って、個人のレポートものという感じで気軽に読んで欲しいです。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。

「怖くない！」です。怖い気持ちはめちゃくちゃわかるので。

――今後の展望や目標をお教えください。

ちょっとした後日談や更年期はどうだったか？など、また続きを描けたらいいなーと思ってます。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

Kindleインディーズで過去作無料公開してますので良かったら読んでください！

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