

山下瞳月「ただいまお電話代わります」でガチャ切り…衝撃のアクション続々の電話応対マナーチェック<そこ曲がったら、櫻坂?>

2月9日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:50-1:20、テレ東※ほかLeminoにて配信中)。今週の企画は小田倉麗奈、村井優、村山美羽、山下瞳月の20歳を祝う企画で、「本当に大人になれているの?そこさく二十歳お祝い会」の後半戦だ。”大人マナー”のチェックがおこなわれたのだが、衝撃の激ヤバアクションが次々に飛び出した。
大人としては直したほうが良いことをそれとなく伝える愛のタレコミ
後半戦は「ココさえ直せば素敵な大人!愛のタレコミエピソード!」という企画から始まる。20歳といえば立派な大人ということで、「大人としてそれはどうなの?」というタレコミをメンバーから募集。直した方がいいところはこれを機に直してもらい、素敵な大人を目指してもらうという企画だ。
森田ひかるは山下へ「人前でぬいぐるみを愛でるな!」と切り出し、楽屋などでぬいぐるみに声をかけることは「お家でやっていただけたらなって思います」と告げる。山下はその指摘に自覚はあると答えながら、中嶋優月も同じことをしていると食い下がった。騒然とするメンバーたちを前に、山下は自分が声をかけている人形も中嶋のものであると暴露。指摘された中嶋は観念したのか「そうですね…私はなんか…ぬいぐるみをお留守番させるのが…あははははは」と謎の笑い声をあげるのだった。
愛のあるタレコミが披露されたあとは、「アイドルだって社会人 大人のマナーチェック」がスタート。マナー講師の森良子先生に、さまざまなシチュエーションで大人としてのマナーやスマートな対応ができるのかをチェックしてもらう。
最初のチェックはメールに関するもの。「土田さん(番組MC・土田晃之)からご飯をご馳走になった翌日の、大人として正しいお礼メールの文面は?」というテーマで、「また食事に誘いたい」と思わせることができるかがポイントとなる。小田倉、村井、村山、山下のメールを、森先生に5段階で評価をしてもらうルールだ。
小田倉のメールは食事の内容やエピソードなど、情景が浮かぶ具体的な内容が書かれていた上、改行などもおこなえているため満点評価を獲得。しかし小学生のような文章で「失礼します」とブツ切りで終わる村山のメールは、2点という辛口の評価を受ける。
「土田さん面白かったです」という文章よりは具体的なエピソードなどを織り交ぜると、より良いものになるというアドバイスも。そして「またあの焼き鳥食べたいです~」からの「失礼します」で終わる驚きの文末は、“本当は顔を見てお礼をしたいのだが、まずはメールで失礼します”という意味合いが伝わるように書きたいと丁寧に指導していた。
“激ヤバさん”登場の電話応対マナーチェック
続いては、上司宅に招かれた時の対応をチェック。番組MCであるハライチ・澤部佑の自宅に招かれたという設定で、実際に演じてみることに。今回ポイントとなるのは「玄関の上がり方」「リビングに通してもらった時」「お茶菓子が出してもらった時」の3つと教えられ、メンバーたちはそれぞれポイントを意識をして挑戦していく。
最初に挑戦した村山は、澤部宅に入る前にコートを脱いでいたこと、靴を脱いだあとに整えていたことから高評価をゲット。しかし手土産のタイミングについては指摘が入ったほか、お茶菓子を出してもらった際に洋服の袖がお茶の中に入ってしまうなどのアクシデントも。ぎこちない村山の振る舞いに、スタジオの面々は思わず笑みを浮かべていた。
また職場の電話対応についてもマナーもしっかりチェックする。「そこさく配送センター」の新入社員として取引先からかかってきた電話に正しく対応できるか、まずは山下が挑戦。
電話を取った山下は、開口一番に「はい、失礼します」とあいさつ。戸惑う取引先から『澤部に代わってほしい』と言われると、「ただいまお電話代わります」と答えた直後に電話を切ってしまう。澤部から猛ツッコミを受けつつ再びかかってきた電話に出ると、相手の会社名を忘れるなどのアクシデントが続く。
澤部が「いないって言っておいて。電話番号だけ聞いておいてもらえるかな」と山下に返答すると、「お電話代わりました」と保留を解除する山下。もちろん誰にも代わっていない。しかも電話番号を伝える際に「折り返していただけるってことですか?」と質問を受けると、いないはずの澤部に「ですか?」とその場で又聞き。さらに「折り返すとのことです」と明らかにすぐそばにいるような返答をしてしまい、最後にはガチャ切り。
森先生が「何から話そうかな…」と困ってしまう激ヤバ対応の数々に、スタジオからはなかなか笑い声が止まないのだった。
大きな節目となる20歳を祝福する良企画
「本当に大人になれているの?そこさく二十歳お祝い会」後半戦では、成人してからはやめた方が良い事を伝える愛のタレコミ、各種マナーチェックを実施。教わってもいないマナーを完璧にこなすのは大変だが、それぞれのキャラクターにあった創意工夫が見られた。
村山や小田倉は各所各所で高評価をもらいつつ、やはり目立ったのは山下の電話マナー編。リアルタイムのやり取りで、かつ失礼があってはいけない電話は苦手にする若者も多い。案の定とんちんかんなアクションが次々飛び出した山下だが、おそらく緊張からだけではない天然っぷりも影響していることだろう。初手の「失礼します」や中盤の「代わりました」といった言葉選びは、ほとんど奇跡のようだ。
次回の放送では11thシングルヒットキャンペーンがおこなわれるようだ。今回のヒット祈願の内容は何になるのか、期待が膨らむ。
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