風間俊介“豪太”「セックスがないのは寂しい」と訴えるもMEGUMI“チカ”の予想外な答えに絶句＜それでも俺は、妻としたい＞

2025.02.16 15:19

風間俊介とMEGUMIがW主演する真夜中ドラマ「それでも俺は、妻としたい」(毎週土曜夜0:55-1:25ほか、テレビ大阪・BSテレ東／Leminoにて先行配信、TVerにて配信)の第6話が2月15日に放送された。チカ(MEGUMI)を怒らせてしまった豪太(風間)は、本音をぶつけることにした。(以下、ネタバレを含みます)

笑って泣ける…夫婦の痛快エンターテインメントドラマ

同ドラマは、連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)の脚本などを手掛けた足立紳の同名小説が原作。売れない脚本家の夫と、そんなダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活を描くエンターテインメントドラマで、脚本・監督を足立自らが務める。

収入なしのダメ夫・柳田豪太を風間、ヒモ同然の夫と息子との生活を支えながら、夫からの誘いは拒絶する恐妻・柳田チカをMEGUMIが演じる。

強引に迫る豪太にチカがブチギレ

ソファーで眠っていたチカに強引に迫った豪太。激怒されて落ち込むが、それでもチカが豪太の仕事を手伝ってくれることにうれしくなる。

しかし、再びディレクターの元へ打ち合わせに行くと知り、嫉妬心が全開に。チカが仕上げた台本をろくに読んでもいないのにダメ出しをし、「こんな仕事受けたくなかったけどさ、チカちゃんはお金が欲しかったんでしょ。お金が欲しかったから、俺に魂売れって言っているんでしょ。俺、魂売りまくってんじゃん。だから、こんなことになっているんでしょ」と逆ギレしてしまう。

無理やり迫ったことも仕事のことも自分は悪くないといわんばかりの豪太に、チカは「お前、終わってんな」とあきれるのだった。

結局、自分で打ち合わせに行った豪太は、ディレクターに嫉妬していたのがバレて、からかわれた。

豪太は「せめて月に一度は」と頼む

翌日、豪太は謝ろうとするがチカは取り合ってもくれず、ママ友・みどり(吉本実憂)を呼び出して相談。みどりは「相手に非があるようにも持っていこうとする」ところを見透かされているのだと指摘した。

その夜、「ちょっとだけ時間をください」とチカに頼み込んだ豪太。全ては自分の嫉妬から始まったと謝りつつ、「でも、やっぱり…セックスがないのは寂しいです」と打ち明けた。

「結局それかよ」と、あきれるチカ。それでも豪太は「チカちゃんに触れたいし、抱き合いたいし。そういうのがないっていうのは、体も心もどうにかなっちゃいそうで。もちろんセックスだけがそういうんじゃないって分かっているけど。でも、寂しいです。なんだかんだ愛し合ってると思いたいし。だから、せめて月に一度は…セックスしたいです」と告げた。

するとチカの答えは「あのさ、セックスなしでも夫婦生活続けられないかな」という、豪太にとって予想外なものだった。内心「しょうがないな」と受け入れてもらえると思っていたのが打ち砕かれてしまったのだ。

みどりも指摘したように、チカに非があるかのような逆ギレをした豪太。それでも、みどりはチカが豪太のことを仕事先に頼んだりしているということがノロケにもなるのだとも言っていた。それがチカの答えにつながるのか、もう一歩、夫婦の内側に踏み込んでいく展開を見せた。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部