佐々木久美「次はお前たちの番だ」東京ドームライブ後、若林正恭の激励に堂々と“やり返し”＜日向坂で会いましょう＞

2025.02.16 12:00

テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。2月7日の放送では、「若様、東京ドームでこんな事やってたってよSP！」がおこなわれた。日向坂46が2024年12月に実施した東京ドーム公演にサプライズ出演したオードリー・若林正恭。舞台の裏側でどうやってドームを訪れたのか、何をしていたのかが明らかになる。

ライブの裏側にいた春日のさらに裏、若林は何をしていたのか

今回おこなわれた企画は「若様、東京ドームでこんな事やってたってよSP！」。以前の放送では東京ドームライブの裏側で番組MCのオードリー・春日俊彰が奔走していた姿を映していたが、その更に陰では“若様”こと若林もまた行動していた。今回の企画は、若林を追ったVTRをスタジオで鑑賞しようというものだ。

VTRは、ライブ後に春日の働きぶりについてメンバーたちに質問する場面から始まる。変装して隠れながらメンバーたちの手助けをしていた春日に気づいているメンバーもおり、フロートと呼ばれる巨大なディスプレイつきの乗り物を押しているのがわかったという。しかし実は、若林もフロートの補佐をしていたと明らかに。

改めて若林がしていた隠密行動の動きを最初から追うと、若林は1時間遅れでドームに到着。誰かに気づかれた瞬間ゲームオーバーになってしまうため、会場入りのときは楽屋近くの貨物搬入口から台車に乗せた段ボール箱に入って侵入したという。ときにはメンバーたちとすれ違いながら、エレベーターで控え室へ。

控え室では春日の仕事ぶりをチェック。控え室の春日に挨拶するためやってきた富田鈴花や丹生明里と話しているようすを見て「こうやってモニタリングしてるとめちゃくちゃぬるい絡みしてんな」と笑っていた。ふと若林が気にしたのは、メンバーがいないところで春日がちゃんと働くのかという点。スタッフが全員いなくなった時のようすを確認するため、スタッフに控え室から全員退出するように指示をしてみる。

スタッフが退室して1人になると、アイスコーヒーを注文するなど仕事をする気配が全く見えない春日。それを見た若林は、出ていったスタッフたちに「スタッフ全員で急に戻って急に春日取り囲んで『いよいよLIVE始まりますけど…』」と話しかけるように指令を飛ばす。スタッフたちが自主的にやっているとは思えない行動だが、急ぎ撤退することで“裏に若林がいる”ことには気づかれずに済んだようだ。

春日のつまみ食いを見た若林による衣装裾カット

次の場面では、春日の働きぶりを間近で見届けるために円陣を近くで見守ろうとする若林の姿が。台車の上の段ボールに入った若林が春日の真後ろに運ばれるも、春日もメンバーも集中していたためか、若林の存在に気づくことはなかった。円陣前の声かけをする春日の仕事をチェックしつつ、若林は次のポイントへ。

フロート補佐のシーンでは、変装して補佐をしていた春日同様に若林も変装して参加していたことが明らかに。2台の異なるフロートをそれぞれ補佐していた若林と春日だったが、若林はフロートが合流するタイミングで春日の真後ろにまで接近。同じカメラに映る画角まで近づいていたが、春日は全く気づかない。思ったよりもかなり近くにいたことに、スタジオのメンバーからも驚きの声がこぼれるのだった。

次はアンコールステージで春日が出演した際、春日の衣装の裾が短かったことについて。ステージ上でもメンバーに指摘されていたことなのだが、実はケータリングのつまみ食いやちょこちょこスベっていた春日の仕事ぶりを見た若林がカットしていたのだという。“ライブの品”を損ねず、春日が恥ずかしい丈…そのちょうどよい塩梅を目指して衣装をカットした若林は、「こういうことをするために生まれてきた」と輝くような笑顔を浮かべる。

さらに春日の化粧水とメーク落としシートを入れ替えるなどのイタズラをした若林は、ふたたび控え室で春日の着替えをチェック。春日の生着替えを眺めながら、その裾丈に衝撃を受ける春日を見て爆笑する。違和感を覚えた春日に、マネージャーが「もともとそんなもん」と突き放すようすを見てさらに笑い転げていた。

そして最後はネタばらし。思わぬ音響トラブルも発生したが、急遽セレクトした「ときめき草」をBGMに若林が登場した…という流れだ。

ライブ後には、若林が「またどこかスゴい所連れてってください我々を」とメンバーたちに言葉を贈る。すると佐々木久美が、かつて若林からメンバーに贈った「次はお前たちの番だ」というせりふでおしゃれにやり返す。しかし春日から「なんで東京ドームを行ったり来たり…」とツッコミが入り、大きな笑い声でライブ当日の映像は締めくくられた。