

「プリパラ」10周年記念ライブイベント開催 茜屋日海夏「歴史を辿るような、思い出がたくさんのライブになりました」

アニメ「プリパラ」10周年を記念したライブイベント「プリパラ 10th Anniversary Thank you・Music Live」の初日が2月15日、東京・大田区民ホール アプリコ大ホールで開催。本イベントは2月15日、16日の2日間にわたって開催され、初日はチーム楽曲を中心にパフォーマンスが披露された。
「プリパラ」10周年記念イベントは“代表曲”でスタート
2014年に放送されて以降、シリーズ作品を重ね、2025年に10周年を迎えたアニメ「プリパラ」。そのキャストが集結し、1日目はチーム曲、2日目はソロ曲とデュオ曲を中心にした単独イベントに。
歴代のアニメ映像が使用された、10周年を感じさせるオープニングVTRが流れ、イベントはスタート。らぁら(茜屋日海夏)の「『プリパラ』10周年の最高の思い出を一緒に作ろうねー!」というあいさつとともに、出演キャスト全員がステージ上に集合。「プリパラ」の代表曲ともいえる1stシーズンのオープニングテーマ「Make it!」を全員で歌っていく。
続いて、そらマゲドン・み(らぁら、みれぃ[芹澤優]、そふぃ[久保田未夢]、あろま[牧野由依]、みかん[渡部優衣])が「ラッキー!サプライズ☆バースデイ」で10周年を祝福。
続く、らぁら、シオン(山北早紀)、ドロシー(澁谷梓希)、レオナ(若井友希)、ふわり(佐藤あずさ)による「トンでもSUMMER ADVENTURE」では、客席にスイカ柄のビニールボールが投げ込まれ、客席のあちこちで跳ねるボールとともに観客のボルテージも上昇する。
曲が終わり、SoLaMi・SMILE(らぁら、みれぃ、そふぃ)とNonSugar(のん[田中美海]、ちり[大森日雅]、ペッパー[山下七海])が、あらためてあいさつ。
「10年前から『プリパラ』見てた人~!」「放送には追い付けなかったけど、後から好きになってくれた人~?」の呼び掛けには観客も大きな声援で応え、また「プリパラ」が初めて放送された日「2014年7月5日」をペッパーが語呂合わせで紹介するなど、会場を盛り上げた。
DressingPafeの3人が約1年半ぶりに集結
再びライブパートのバトンをNonSugarがつなぐと、「かりすま~とGIRL☆Yeah!」でキラキラの笑顔を振りまき観客を魅了。あろま、みかん、ガァルル(真田アサミ)、みちる(山田唯菜)の“ガァルマゲドン・み”は「し~くれっと!ラタトゥイユ」で、ステージを一気に自分たちの宴に変える。
続いて、Tricolore(ひびき[斎賀みつき]、ファルル[赤崎千夏]、ふわり)が登場。レイピアの剣を片手に「Neo Dimension Go!!」を壮大に歌い上げ、プリパイレーツの歌の世界に会場を引き込む。SoLaMi・SMILEにバトンが渡ると一転、「Pretty Prism Paradise!!」のメロディーやリズムに合わせた手拍子や掛け声で会場中が一体となった。
さらに、「この曲は3人でなくちゃな!」と、約1年半ぶりに集結したDressingPafeのシオン、ドロシー、レオナが「Get Over Dress-code」で会場を沸かせ、MCでは久々に3人でステージに立つ思いの丈をそれぞれ語り合う。
レオナの呼び掛けを合図に会場中から「ドロシーおかえり!」の声が上がり、「ただいまー!」と笑顔で応えるドロシー。そして、「2人でDressingPafeの曲を歌ったこともあったけど、『Get Over Dress-code』は3人そろうときのために取っておいたんだ」というシオンの言葉に、会場からは温かな拍手が送られる。
そこに、あろま、みかん、ガァルル、みちる、ひびき、ファルル、ふわりが「首を伸ばして待つもの アプリコホールに降臨す」と予言された占いカードを手に乱入。“首を伸ばして待つもの”がDressingPafeのことを指すのではないかと、にぎやかなトークを繰り広げた。
メドレーに会場は大盛り上がり
久々の再会でトークに花が咲く中、ライバルと競い合ったころの懐かしいライブを開催することになり、「ドリームシアターライブ スイッチオーン!」の掛け声で後半戦に突入。らぁら、みれぃ、ドロシー、レオナ、あろまで結成されたドリームチーム“ふれんど~る”による「ドリームパレード」では、とびきりの笑顔で観客を魅了。
ひびき率いるそふぃ、シオン、みかん、ファルルのドリームチーム“セレパラ歌劇団”は、ブロードウエーミュージカルを感じさせる「ホワット・ア・ワンダプリ・ワールド!!」で圧倒的な存在感を見せた。
続いて、らぁらとファルルが、10周年を記念して書き下ろされた「GoGo!プリパライフ 10th Anniversary Edition」を初披露し、客席からは喜びの声が上がる。
ファンの熱気が高まる中、アナウンス音が鳴ると、「プリティー」シリーズ全作品に登場する赤井めが姉ぇ(伊藤かな恵)がスクリーンに登場。らぁらの成長や「プリパラ」の歩みを振り返り、思い出を語る上で欠かせない「スペシャル神アイドルグランプリ」の開演を告げる。
「スペシャル神アイドルグランプリ」トップバッターはガァルマゲドンのあろま、みかん、ガァルル。幻想的な世界観で「アメイジング・キャッスル」を歌い、続くNonSugarは「シュガーレス×フレンド」でキャッチーなメロディーに合わせたキュートな振り付けを披露。
さらに、「幸せをみんなに、おすそ分けしちゃうよー!」と客席に降り、会場は温かい空気に包まれる。赤、青、白のトリコロールカラーを基調とした新衣装で登場したTricoloreが「Mon chouchou」を歌唱。ひびきは「これからもずっと、君たちとともに」と、これからも続いていく「プリパラ」に思いをはせる。
メドレーもラストスパートに差し掛かり、DressingPafeが「CHANGE! MY WORLD」でパワフルな歌声と3人の絆を感じるエネルギッシュなパフォーマンスを展開し、メドレーラストはSoLaMi・SMILEで大定番曲「HAPPYぱLUCKY」。伝説の神アイドルが誕生した「神アイドルグランプリ」の名シーンを彷彿とさせる楽曲の数々で、観客は大いに盛り上がる。
メドレーを終え、「神アイドルグランプリはどうでしたか~?」とらぁらの呼び掛けに会場からは大きな拍手が上がり、「どの曲もすごかったね!」「圧巻でしたね~!」とSoLaMi・SMILEの3人は笑顔を見せた。
終盤戦に突入し会場は一体感を見せる
らぁらの「まだこれでは終われません! 声出していけますか?」「それじゃあ、いっくよ~!」の掛け声で、イベントはクライマックスへ。オールキャストによる「アラウンド・ザ・プリパランド!」では、観客も一緒にコーラスを歌い、会場が一体感を感じさせる。続く「ぷりぱら☆ララン」ではテンポ良く軽やかなメロディーで、明るく楽しいステージを盛り上げる。
終演あいさつでは、NonSugarが「10周年を皆さんとお祝いできてうれしいです」(田中)と話し、会場全員で元気良く「じゃんけんぽん!」。Tricoloreは「チームコーデがこれまでなかったので、この機会に作っていただきありがたいです!」(斎賀)と、今回の新衣装をあらためて観客へお披露目。
そして、ガァルマゲドン・みは1日遅れのバレンタインデーにちなんだにぎやかなやり取りで会場の笑いを誘う。久々にそろったDressingPafeは「これまでライブで歌っていなかった曲も歌いたくなりますね。これからも応援してください!」(山北)とコメント。
最後に、SoLaMi・SMILEが「今回はいろいろなチームがフルで楽曲を歌えて良かった」「チームって良いなと思えるライブでした」と感想を伝え、「本日はありがとうございました。『プリパラ』の歴史を辿るような、思い出がたくさんのライブになりました。今日この場にいないすてきなアイドルもたくさんいるので、ぜひこれからもライブを続けていけるよう、応援をよろしくお願いします」(茜屋)とメッセージを送る。
そして、ラストを飾るのは「Rainbow・Melody♪」。「プリパラ」シリーズを応援してきたファンへ感謝を届けるように、キャスト1人1人が大切に歌詞を紡ぎ、イベントは幕を閉じた。
※「プリパラ 10th Anniversary Thank you・Music Live」「SoLaMi・SMILE」の「・」は白ヌキハート、「DressingPafe」の「e」はアキュートアクセント付き、赤崎千夏の「崎」は「立つさき」が正式表記
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