＜ニノさん＞二宮和也、堂本光一の「生涯この仕事をやり続ける？」の質問にYES「せっかく出続けたんだから」

二宮和也が出演する「ニノさん」(毎週金曜夜7:00‐7:56、日本テレビ系、Huluでも配信)が2月14日に放送。二宮らが「生涯この仕事をやり続ける？」という質問に答えた。

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二宮和也、堂本光一との思い出を語る

この日はゲストに堂本光一が登場。二宮は初めて「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演したときはKinKi Kidsの「FRIENDS」という曲のバックだったと明かし「端っこの方で座って」と揺れているしぐさをした。ちなみに相葉雅紀も自身のラジオにてKinKi Kidsの曲で初めて踊ったのは「FRIENDS」のときだと明かしていた。

二宮は堂本との思い出が多くあると言い、「一緒に野球もやってるし。(KinKi Kidsが)デビューするとき豊川稲荷にも行ってるし」と告白。堂本が「あれ!?」と驚くと、二宮は「何っ回も言ってる、これ！(笑)」と笑った。

堂本は、KinKi Kidsのデビューイベントが東京・赤坂にある豊川稲荷だったと言い「時代もあったんでしょう。まぁダサい…」と回顧。二宮は「クラシカルね、クラシカル」とフォローした。堂本が「嵐はどんなデビューイベントだった？」と聞くと、二宮は「うちはハワイです」と回答。菊池風磨は帝国劇場だったと振り返った。

二宮和也、「生涯この仕事をやり続ける？」の質問に「YES」

また、この日は「あなたはYES・NOどっち？50：50クエスチョン」の企画を放送。本企画は、二宮、堂本、菊池、朝日奈央の4人の答えがYES・NO半分になりそうな質問を考え、見事成功した人にご褒美が贈られる。

その中で、堂本は「生涯この仕事をやり続ける？」と切り込んだ質問。堂本と菊池がNO、二宮と朝日がYESという答えだった。陣内智則は、二宮の答えについて「ちょっと意外。NOかなと」と反応。菊池と朝日も意外だとうなずいた。

二宮は「やっておきたいですね。結構表にいながらにしていろいろなことができる世の中になったじゃないですか」と口にし、「ということで言うと、いろいろやっていく中で、これも選択肢の一つとして。せっかく出続けたんだから」と説明。陣内は「すごく素晴らしい意見やと思う」と称えた。

一方、NOだと答えた菊池は「70歳80歳とかになって、もうそろそろ5年、10年かな？ってなったときに、暖炉のある部屋で揺れる椅子にただ座ってたい」と説明。「売れたその先で揺られたい」と話し「最後の数年ですよ？」と念押しした。

堂本も「同じような感じですよ」と話し「本当にいろいろなことができるような時代になったから、逆に表だけにこだわる必要性もないのかなって」と考えを告白。その上で「ファンの皆さんはずっと表に立ち続けているのを見たいと思ってくださってるし、できる限りは応えたいなと思ってる」と語る。すると、菊池は「気持ち的には生涯現役ですよね。最後の数年だけですよね」と反応し、堂本は「初めて風磨と分かり合えた」と笑った。

その後はゲームを楽しみ、最後に堂本は「この緩さめっちゃ好き」とにっこり。二宮は「また来てほしい。俺は思い出めちゃくちゃあるから」とリクエストしていた。

アイドルたちの思いとファンの願い

真剣な話題から思い出話、緩いゲームまで盛りだくさんだった今回。その中でも堂本の「生涯この仕事をやり続ける？」という質問におのおのが答える場面は印象的だった。

二宮は自身のラジオで芸能活動の最後や将来について話すこともあるが、今回の「YES」という回答を聞いてほっとしたファンも多いのではないだろうか。二宮が独立し、あらゆることを一人でやらなければいけない場面も乗り越えてきた中での一つの答えだと考えると感慨深い。

しかし、菊池と堂本が出した「NO」の答えも「気持ち的には生涯現役」という言葉や「できる限りは(ファンの思いに)応えたい」という言葉から、決してマイナスなものではないように感じた。

芸能人といっても、彼らは一人の人間で、それぞれの人生がある。彼・彼女らが選択したことは、ファンは受け入れるしかない。

しかしそれでも、少しでも長く活躍する姿を見ていたいと願ってしまうし、歳を重ねてからの彼らのパフォーマンスや演技を見られることをどうしても期待してしまう。彼らが表に出続けることは、多くの人の希望となるのだろう。