藤原樹“吟”がフェス開催法被姿の“日本酒”たちによる盆踊りに「どんなダンスもかっこいい」の声＜あらばしり＞

2025.02.14 21:56

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの藤原樹が主演を務めるドラマ「あらばしり」(毎週木曜深夜0:59-1:29、読売テレビ※Lemino・TVer・Huluほかにて配信)の第6話が、2月13日に放送された。第6話では、吟(藤原)の店で“日本酒フェス”を開催することになり、吟が日本酒たちの力を借りて地域密着型の盛大なフェスを執り行った。(以下、ネタバレが含まれます)

店のため、町のみんなのために吟が一念発起

「あらばしり」はライフワークとして日本酒の魅力を発信する橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)と、俳優・脚本家・監督として活躍する平沼紀久が原案を手掛け、2020年12月から講談社「マガジンポケット」にて連載された日本酒の擬人化漫画(漫画：タクミユウ)をドラマ化。日本の「伝統酒造り」が無形文化遺産に登録され、関心が高まる中で誕生した作品だ。

6本の日本酒メンバーは、穏やかで優しく、真っすぐ芯がある「一歩己」(西山潤)、無骨でおとこ気があり、頼れる兄貴分キャラの「赤武」(市川知宏)、柔らかく優しい、人懐っこい天真らんまんな「加茂錦」(大倉空人)、大人の色気があり、知性あふれるおしゃべり好きな関西弁キャラ「篠峯」(吉田健悟)、ワイルドで熱く硬派な一匹おおかみタイプの「村祐」(青山凌大)、陽気でパリピなムードメーカーキャラ「屋守」(後藤拓磨)。

吟は日本酒フェスを開催することに

第6話は、やっと店を本気で継ぐ決意をした吟が、宝田(大山真絵子)からお客さんを一気に増やす方法として、日本酒フェスの開催を提案される。亡き祖父・金蔵(渡辺哲)が元気な頃に開いていた年に一度の祭りと盆踊りが、町の皆の楽しみだったという町内会長の奈良間(肥後克広)も、「復活するなら手伝いたい」と乗り気だ。

しかし、自分には試飲会ぐらいしかできないと、いつものように一度はくじける吟。すると「屋守」がDJブースを出して盆踊り用の曲作りを始めて励ましてくれる。吟は金蔵が亡くなってからふさぎ込んでいるという祖父の幼なじみのためにも、成功させようと気合を入れる。

吟は“フェース”をやってほしい町内会長の思いに応える

日本酒たちも、店と地元住民を盛り上げるために腕の見せどころ。ムードメーカーの「屋守」が「日本酒はエンタメ」とDJで場を盛り上げ、「一歩己」「赤武」「加茂錦」「篠峯」「村祐」らも、普段より明るく元気に法被を着て楽しい宴を演出し、地元住民を店に迎え入れた。

と言っても日本酒の擬人化である彼らの姿というのは、悩んでいることがあったり日本酒を必要としている人にしか見えない。店を訪れた人には吟が孤軍奮闘しているように見えたが、復活したイベント「日本酒フェス」は大盛り上がりとなった。吟は「金蔵さんの孫のためならと、たくさんの方々が協力してくれて何度も何度も胸が熱くなりました」と頭を下げ、お客さんに感謝を述べた。

そんな吟や日本酒たちが法被を着て仲良く楽しそうに盆踊りをする姿に、視聴者も「どんなダンスもかっこいい」「みんなの笑顔楽しそう」「ランペパフォーマーによる華麗な盆踊り披露」「加茂錦、盆踊りも可愛かった」「俳優陣の熱演で祭りの空気感が伝わった」などと盛り上がった。